落下の王国 ターセム オウディアス | 落下の王国のすべて The Fallmania

落下の王国のすべて The Fallmania

2008年に公開されたターセム監督作品「落下の王国」について語るブログです。
ターセム監督、石岡瑛子女史、リー・ペイス、カティンカ・ウンタールも。

 

同室のウォルト。

 

ウォルトに

ロイに

おじいさん、

この3人はどこに入院しているのか?

 

ロイは自殺願望がある、

おじいさんはたぶんアタマオカシイ、

ウォルトはもしかしてDV?

 

というわけで、

この3人は撮影場所ピッタリの

精神病院に入院中?


当初の脚本では、

ウォルトがオウディアス役の予定だった。

ところが、

ターセムの恋人が去るというアクシデントが起こり、

ターセムがそれをストーリーに盛り込んだために、

ウォルトの役柄が小さくなる。

「オウディアスって本当に悪い人?」

とアレキサンドリアが尋ねる。

 

ここのセリフはターセムの良心でしょうか?

オウディアス悪くないです。

魂の救済を描く「落下の王国」に憎しみは似合わない。

 

なのになのに、

最後はオウディアスには不幸が待ち受けている。

ターセムってほんとうにもう。