ダーウィンがその生態を探す蝶、アメリカーナ・エキゾティカ

ナショナル・ジオグラフィック
2008年12月号では「ダーウィンになれなかった男」
としてアルフレッド・ラッセル・ウォレスの特集が組まれ、
ウォレスが採集した蝶が紹介されている。
同じ種なのに大きさや色が微妙に違うヒイロトリバネアゲハ
↓
サンゴ礁のブルーの蝶から終盤、茶色に変わっていくのは
不遇なウォレスへのリスペクトからだろう。
豪華な衣装や煌くロケ地に紛れて見えにくいが、
キリスト教系の慈善病院に集まる貧しい人々、
ウォレス、
ピグミーのオタ・ベンガ、
孤独なルイジに、
スタターの霊者、
インド人
移民など
差別や迫害を受け、社会的に不遇な者たちを登場させることによって、この人たちへの温かな関心をこの映画は見せている。
