今回はPTで学んだボキャブラリーの導入について

今回のPTコースでは始めに「先生のあり方」について話し合い

ちょっとしたアイス・ブレイキングかな?

・げんき(明るい)

・大きい声、はっきりした声

・笑顔

・目線、アイコンタクト

などの意見が出ました。

それから全員教室 (正確には会議室だけど)の前に並んで、

一人ずつ入り口の外から大きな声で挨拶と自己紹介を。

みんなに聞こえる大きな声、笑顔と目線を忘れずに。

これ、ただのアイス・ブレイキングではなく、後に行うデモに繋がります

こんなところで、授業の組み立てにほほーっと感心させられる

さすが専門家の方々

その後、前回のReview

前回は教科書分析と教案について

みんなの日本語9課を毎回使用して具体的に話します

・9課にはどんな文型があるか?

・それぞれの文型にどんな練習があるか?

・練習はABCと順番に進めるのではなく、文型をよく見て、その文型に該当する練習をピックアップ

・単語リストの単語はそれぞれ本課のどこで使われているか?

これって、すごく単純なことで、基本的なことで、でもちょっと面倒くさい作業

やっぱりこの積み重ねが重要なようですな

更に、手引きの紹介をして、本時のボキャブラリーへ。

Vocabulary・・・文型の前に導入

それぞれの単語がどの文型と共に使用するかをカテゴライズすると◎

マーカーで色分けも◎

文型導入のフロー


     わからせる

        ↓

     覚えさせる

        ↓

       確認

フラッシュカードを持ち、まずはそれが何かをわからせる

その後、パターンプラクティスで覚えさせ、発音もチェック

最後に理解できているかを確認

基本的に、全体に3回、個人1回、全体に1回、という感じで練習

その後、2グループに分かれて受講者さん一人一人にデモを行ってもらう

見学者は学習者役をしながらコメントをする

そのときのチェック項目がコレ↓

大きくてはっきりした声かどうか

ジェスチャーはわかりやすいかどうか (誰を指名しているのか、また、何を答えさせたいか)

顔の表情はアイコンタクト、視線はよいか

ちょうどよいテンポでできているか

フラッシュカードは全体に見えるように持っているか

学習者の発音をチェックしているか

受講者さんを見ながら自分を省みるいいチャンス

大学の授業を思い出し、懐かしい想いで一緒に考えます


最近、事務所のコースを見学させてもらっています。


Practice Teaching Courseと言って、日本語が話せてこれから先生になりたい人のためのコース

以下、PTと書きます


コースの概要としては、毎回みんなの日本語第9課を使用し、以下を考えていく


  Day1 日本語クラスにおける教師の役割や求められる資質 など

  Day2 教科書分析と教案

  Day3 ボキャブラリー導入

  Day4 文型導入

  Day5 ドリル、練習①

  Day6 ドリル、練習②

  Day7 会話練習

  Day8 Day1~7 Review

  Day9~12 Practice Teaching 模擬実習



毎回参加しできていないけど、とても勉強になります。

大学の実習の授業みたい





受講者は7名

既に先生をしてる人もいれば、これから先生になりたい人も

みんな日本語は基本的に上手です


Day3からは、授業の一部分だけ毎回デモを行って練習、みんなでコメント改善を行っています。

みなさん、初めて教壇に立つようなもので、しかもベテランの先生が見ているし、

同じ受講者の人も見ているし、

変な若い日本人娘も見学で混じっているわけで

めちゃめちゃ緊張されてます


私はあくまで見学者なので、後ろで見学、デモのときは学習者役、コメントをして一緒に考えています。

正直、羨ましい 笑

私もこの場でデモをやってみんなにコメントを頂きたいです


大学の授業でこれやったらいいのにー

模擬授業のやつで


これくらい丁寧に指導してもらえていれば、と心から思います

同時に、いかに土曜ボランティアでいい加減なことをやっていたか、という事を感じ

専門家のコメントが大学時代のO教授のコメントと同じ事に驚きが隠せない

O教授の実習を受けたらどこに出しても恥ずかしくない、という噂はあながち冗談じゃないのかしら?


今後、ここで学んだことを書いていきまーす







曖昧にしてきた部分がクリアになっていく

教え方って決して1つではないけれど、王道を総復習という感じかな。








ベテラン先生が教えてくれた、Elements of a Story



物語の構成 English ver.




  Setting           Characters

    (Place, Time etc.)


             ↓


             Plot


              (Story) 



         Exposition


               起


          Crisis

               承


          Climax

               転


        Resolution

               結


      ↓              ↓


  Point of View      Conclusion

          学び          終結





以上のような説明をしてくださいました


生徒がアクティビティをしている間に

生徒のノートを無断でちぎり、

とんでもなく汚くて読めないアルファベットでメモ 笑

何でも許されますよ、先生は。




何にせよ、日本語はできないけど、ベテラン先生であります。

ご専門は英語。



英語も教えてくれるし
授業の方法もよく教えてくれます


いい授業は、先生はできるだけ何もしないんだって~

生徒中心で先生はあくまでガイド



わかっているけどなかなかできないんだな、コレが
ベテランだからこそ為せる技




頑張ろうっと





同じ内容なのに次のコマに続く若い先生とは貫禄もやり方も違う















ポスト早稲田的な大学に2度ほどお邪魔して参りました。

マニラにある有名なPrivate Schoolです。


1度目は、お世話になっているフィリピン人の先生の生徒が今度日本の小学校で発表するとのことなのでその練習のお手伝いに。


大学はまずセキュリティチェックが厳重。

建物の入り口ではICチップの入ったカードを所定の場所にかざして、ガードがPCに映った写真と本人の顔を照合して入ります。

もちろん、部外者の我々は先生が書いてくれたPermitと、自分のIDを見せて入校許可。


構内は都会のお洒落な学校、といった雰囲気。

何もかもが綺麗で新しく、我が母校と比べてがっかりでした。笑


学生さん2人と一緒に発表原稿の日本語の確認から。


自然な日本語に直す作業はそう難しくはないけれど、「なぜ」を説明するのが大変難しい。

それに加えて今回は小学生1年生にもわかる日本語、となると使えない言葉もたくさんあってますます難しい。

「物価」とか「公用語」とか1年生には無理だしょ(つД`;)


そして、発表の内容で、それぞれが特技を披露するらしく、フィリピンの格闘技で剣道みたいな「アルニス」というのを披露してくれました。


すっごいかっこいい!!!

思わず習いたいって思った。

そして学生が3割増かっこよく見えた!!!笑


それから発音や、発表の間合いの取り方なんかを私たち日本人と、フィリピン人の先生が指導して終了。


フィリピン人の先生の指導からは授業のやり方のヒントが見つかりました。

授業の準備のときに、発表と同じで、聞き手や生徒の反応を1つ1つ想定して準備しないとダメだと再確認。




その2日後。

2度目の訪問。


今回は知り合いになったフィリピン人日本語教師会の番長先生に頼まれて、先生のクラスで折り紙を教えて欲しい、とのこと。


前回と同じ大学だけど、学科が違って、今回はホテル観光、レストラン、ッアリストの学科でした。

建物が既にホテルで、実際に宿泊もできます。

学生も実習で働いているし、ホテル学科の生徒さんたちは座学のときもスーツ着用でいらっしゃいました。

素敵!!!笑


授業はまず前半は日本語の授業。

学生さんに混じって空席で授業を見学。

気付いたらまわりの学生は5、6人みんな中国人の学生さんたち。

久々に中国語を聞いてテンションMAX。

出身聞いたらモンゴリアンでした。


授業中にこそこそ日本語で会話してました。

なんだか同世代の人たちがいてちょっと楽しかったー。


後半は、折り紙で鶴や紙風船、カブトなどをレクチャー。

初級前半の生徒さんに言葉で教えるのは難しい。

結局実演と、かなり手伝ってあげて折り方教えました。


2クラス目も同じ流れで授業。


こちらでも折り紙を教えてそろそろ授業終わりかな、と思っていたら、

折り紙教えた日本人3人一人ずつにCertificate用意してくださってて、いただきました。


適当に折り紙を教えたことをちょっと後悔。

そんなまさかCertificate頂くとは思ってなかった!!!


ようは感謝状をもらったのです。ちゃんと学校から。

卒業証書かと思うようなちゃんとした形で。


大した事してないのに。


本当に行ってよかったと思った。

人並みだけど、頑張って行ってよかったよー






いつも日本語のコースのシラバスを考えているのですが、日本語を学ぶのは今年限りかもしれない生徒にしかも週1コマしかない授業で教えられることは限られているわけで何をしようかと悩み中です。


1コマ完結型で文法には詳しくは触れないで「覚えて」もらうようにするか


1つ1つできるところまで文法を積上げているか



どちらもメリット、デメリットありで日々迷い迷い迷子です。



そこでフィリピン人先生の言葉


「フィリピン人は主語とか動詞とか助詞とか一つ一つ勉強するのが好きなんですよ」



え?

そうなの??


でもクイズやゲーム、歌にダンスが大好きなフィリピン人。


文法を積上げつつ、毎回アクティビティに力を入れればいいのか?



でもフィリピンは~って言い切ったけど、国民性か?

そうでない人もいるんでは?

こんなところで国民性が出るものなのか 笑


日本人はどうか?

決まった好きなスタイルなんてあるか?

選択肢は無かったけど、文法はしっかり学んできたけども