1974年全英2位、全米6位(ミリオンセラー)、オランダとニュージーランドで1位、オーストラリアで2位、オーストリアで3位、西ドイツで4位、カナダで5位、アイルランドで6位と、世界的な大ヒットとなりました。この曲のエンジニアを務めた Alan Parsons によると、Eric Clapton は、この曲の最初の音(note)は、自分がこれまで聴いてきたどの曲よりもソウルがあると述べていたそうです。

 

 

オリジナルは Albert Hammond(1972年のデビューアルバム "It Never Rains In Southern California" に収録)。

 

 

最初にカバーしたのは Phil Everly(彼の最初のソロアルバム "Star Spangled Springer" に収録)。

 

 

当時(1973年)Phil Everly は Albert Hammond のご近所さんで、彼らの息子たちは一緒に学校に登校していたそうで、そんな関係からこの曲をカバーした模様。なお、Albert Hammond によると、Phil Everly は、Hollies が Everly Brothers のファンであることを知って、彼らにこのアルバム(この曲以外はすべて Phil Everly の自作又は共作の曲)を贈呈し、「ぼくの曲をどれか1曲演ってくれないか?」と頼んだところ、彼らが選んだのはこの曲だったので、いたくご立腹だった(Hammond に会うたびに「You son of a bitch」と悪態をついていたらしい)とのこと(これに対し、プロデューサーの Ron Richards が Phil Everly のバージョンを聴いてこれはヒットすると思い、Hollies に奨めたという説もある)。

 

Olivia Newton-John によるカバー(1975年のアルバム "Have You Never Been Mellow" に収録)。

 

 

こちらのカバーも大ヒット。

 

 

1998年全英6位。

 

そして、こちらの曲が物議を醸しました。

 

 

1992年全英7位、全米34位、ノルウェーで3位、オーストラリアで6位、ベルギー(ワロン)で8位。Radiohead のデビュー曲ですが、コード進行とメロディが "The Air That I Breathe" に酷似しているとして、著作権侵害の訴えを提起され、その結果 "The Air That I Breathe" の作者である Albert Hammond と Mike Hazelwood はこの曲の共作者としてクレジットされ、印税(Albert Hammond によると、Radiohead の対応が誠実だったので、ごくわずかなレートで手を打ったとのこと)を受け取ることになりました。