1973年全米4位(ミリオンセラー)、カナダで2位、77年全英21位。イントロのリフ(Ritchie によると、ベートーベンの『運命』からヒントを得たもの)は誰もが知ってるこの曲は、泣く子も黙るハードロックの定番中の定番であり、かつ Deep Purple の代表曲にして最大のヒット曲(アメリカで)でもあります。周知のとおり、歌詞の内容は、アルバム("Machine Head")のレコーディングのために滞在していたスイスで遭遇した奇禍(↑のPVには関連する映像が含まれている)とそれに起因する苦労話(?)を chronological に綴ったもの。ただ、最初はレコーディングのサウンドチェックに使われていて歌詞もつけられておらず、最後になって一曲分の時間が余っているということで急遽歌詞をつけてアルバムの埋め草とされたとのことで、メンバーは売れるとは思っていなかった(レコード会社からこの曲をシングルカットするよう薦められて、「冗談だろ?」と答えた)というから面白いですね。

 

アルバム "Made In Japan"(邦題は『ライヴ・イン・ジャパン』)に収録されたライヴバージョン(短縮版)とのカップリングでした。

 

 

"Made In Japan" に収録されたのは1972年8月15日の大阪公演でのパフォーマンスですが、こちらは8月17日の武道館での映像のようです。

 

 

こんなパフォーマンスも。

 

 

これ大好き(笑)。"Smoke On The Water au jazz" ですね。

 

ジャズのパートだけだとこうなります。

 

 

こちらは1988年のアルメニア地震のチャリティプロジェクト「Rock Aid Armenia」のバージョン。

 

 

Deep Purple をはじめ、Pink Floyd、Yes、Queen、Black Sabbath、Emerson, Lake & Palmer、Iron Maiden、Free/Bad Company、Rush、Asia などから豪華なメンツが集まりました(それから Bryan Adams も)。

 

最後はお待ちかね、ハッチポッチステーションより。

 

 

この違和感のなさはただごとではないぞ(笑)。