1982年全英2位、83年全米30位。さらに、カナダで7位、オーストラリアで4位など、主に英語圏でヒットしました。この曲は、Human League が、"Don't You Want Me" をフィーチャーしたアルバム "Dare" の世界的大ヒットを受けて行ったワールドツアーの終了後の最初の曲としてレコーディングされたもので、フロントマンの Philip Oakey とキーボードの Philip Adrian Wright の「モータウン愛」を高らかに歌い上げたものだということです。それにしても、「Here comes the mirror man」に続く「Says he's a people fan」を、どーしても「セッズ・ヒーザ・ピンポンパン」と空耳してしまうのはどうにかならないものか。

 

 

ところで、「Mirror Man」とは誰かを巡って当時様々な憶測が飛び交ったのですが、Oakey が1988年のインタビューで明かしたところによると、この人だということです。

 

 

1982年全英1位、83年全米12位。さらに、オーストラリアでも1位、アイルランドで2位、カナダで4位、西ドイツで5位。Adam Ant は、プライバシーを何より大事にしていて、それを侵害する無神経なマスコミに対する批判としてこの曲を書いたとのこと。なお、「Goody two shoes」とは、「いい子ちゃん」というような、「優等生」の侮蔑語(酒は飲まない、タバコは吸わないって、じゃあ何をやるんだ?(実際、Adam Ant は、酒もタバコも(クスリも)やらず、その意味では「優等生」だったが、唯一オ〇ナだけはやめられなかったらしい))。

 

 

しかし、われわれ「ニアリー還暦」世代にとって、「ミラーマン」といえば、こちら。

 

 

これがやりたかったのね(笑)。なお、経済学者の某氏については、触れないでおきます(武士の情け?)。