というわけで、"Mercy, Mercy, Mercy" と並ぶジョー・ザヴィヌルの傑作です。「バードランド」とは、いうまでもなく「バード」ことチャーリー・パーカーに因んで名づけられたニューヨークのジャズクラブで、ザビヌルはそこに毎日のように通い詰めて、カウント・ベイシー、ルイ・アームストロング、デューク・エリントン、マイルス・デイヴィスなどを聴いたそうです。

 

 

この曲を収録したアルバム "Heavy Weather" は、ジャズ/フュージョンとしては異例の50万枚を超えるセールスを記録する大ヒットとなりました。

 

こちらは、1978年の西ドイツでのライヴパフォーマンス。

 

 

こうして見ると、ジャコパスって、やっぱスゲーな。ショーターがソプラノとテナーをとっかえひっかえプレイしてるのや、ジャコパスがスキャットしてるのが可視化されるのも映像ならでは。

 

こちらは、Quincy Jones によるカバー。

 

 

1991年のグラミー賞で、最優秀インストゥルメンタルアレンジ賞及び最優秀ジャズ・フュージョンパフォーマンス賞を受賞。ただ、このバージョンには、マイルス、ガレスピー、エラ、サラなど錚々たるメンツが参加してるんだけど、正直イマイチ(笑)。

 

最後に、1982年のプレイボーイ・ジャズ・フェスティバルでのマントラとウェザー(ジャコパスはもういない)の共演。

 

 

なお、マンハッタントランスファーは、1979年に発表したこの曲のヴォーカリーズバージョン(歌詞はジョン・ヘンドリックス)で、翌年グラミー賞の最優秀ジャズ・フュージョン・パフォーマンス賞を受賞しました。