というわけで、"Mercy, Mercy, Mercy" と並ぶジョー・ザヴィヌルの傑作です。「バードランド」とは、いうまでもなく「バード」ことチャーリー・パーカーに因んで名づけられたニューヨークのジャズクラブで、ザビヌルはそこに毎日のように通い詰めて、カウント・ベイシー、ルイ・アームストロング、デューク・エリントン、マイルス・デイヴィスなどを聴いたそうです。

 

 

この曲をフィーチャーしたアルバム "Heavy Weather" は、1977年全米30位(ジャズアルバムチャートでは1位)となってミリオンセラーを記録する大ヒットとなりました。

 

こちらは、1978年の西ドイツでのライヴパフォーマンス。

 

 

こうして見ると、ジャコパスって、やっぱスゲーな。ショーターがソプラノとテナーをとっかえひっかえプレイしてるのや、ジャコパスがスキャットしてるのが可視化されるのも映像ならでは。

 

こちらは、Quincy Jones によるカバー。

 

 

1990年全米9位(コンテンポラリージャズアルバムチャートでは1位)となってミリオンセラーを記録し、91年のグラミー賞では最優秀インストゥルメンタルアレンジ賞及び最優秀ジャズ・フュージョンパフォーマンス賞を受賞。ただ、このバージョンには、マイルス、ガレスピー、エラ、サラなど錚々たるメンツが参加してるんだけど、正直イマイチ(笑)。

 

最後に、1982年のプレイボーイ・ジャズ・フェスティバルでのマントラとウェザー(ジャコパスはもういない)の共演。

 

 

なお、マンハッタントランスファーは、1979年に発表したこの曲のヴォーカリーズバージョン(歌詞はジョン・ヘンドリックス)で、翌年グラミー賞の最優秀ジャズ・フュージョン・パフォーマンス賞を受賞しました。