1970年全米2位(Jackson 5 の "I'll Be There" と Partridge Family の "I Think I love You" に阻まれて1位獲得ならず。なお、イージーリスニングチャートと Cash Box では1位となり、ミリオンセラー)、全英28位、カナダで1位、オーストラリアで6位、日本ではオリコンで71位。この曲は、Paul Williams と Roger Nichols がクロッカー銀行(現クロッカーナショナル銀行)のCMソングとして作ったものですが、当初はバースのパートしかなくてブリッジはありませんでした。ところが、そのCMが大評判となって、それを見た Richard から「フルバージョンはあるか」と尋ねられた Williams は、「もちろん、あるよ」と答えて残りの部分を書き上げて(スタジオに向かうクルマの中で仕上げた) Richard に届けたとのこと(Williams 曰く、「当時の曲作りはそんな感じだったんだ」)。Richard は、この曲を Carpenters の代表曲に挙げるほど気に入っているそうで、また、Williams と Nichols は、この曲の成功により、その後も Carpenters に曲を提供したほか、Three Dog Night、Helen Reddy、Barbra Streisand など多くのアーティストに曲を提供することとなります。なお、この曲は、アメリカでは、結婚式で使用される曲の定番となっている由(間違っても、日本のように "Saving All My Love For You" が使われることはない・・・はず(笑))。
いつも言ってるけど、どうしても邦題をつけなきゃならないのなら、こういうのをつけろよ(内容的におかしくない)。
当時アメリカで大評判となったというCMはこちら。
銀行の狙いは、ヤングアダルト層を顧客に取り込むことにあったのですが、CMを見て融資を申し込んだ若い人たちは、銀行にとっては「招かれざる客」である、担保のない連中ばかりで(そりゃ、そーだろ)、残念ながら目論見通りにはいかなかったようです(笑)。
こちらは1974年の日本公演より。
作者の Williams & Nichols によるバージョン。
さらに、Monty Alexander Trio によるカバーも。
