「Naima」(ネイマあるいはナイーマ)とは、John Coltrane の最初の奥さんの名前。トレーンは、1959年のアルバム "Giant Steps" で初演して以降、この曲をライヴで演奏し続けました。

 

そのライヴ映像がありました!

 

 

そして、トレーンの「弟子」 Archie Shepp によるカバー。

 

 

続いて Michael Brecker によるソロパフォーマンス。

 

 

同じころブルーノート東京で行われたライヴでもこの曲を演奏しました。曲紹介の際、初めはこの曲が嫌いだった、みたいなことを言っていたように記憶してるんだけど、自信はありません(この曲が嫌いだったと言ったのか、トレーンが嫌いだったと言ったのか、はっきりしない・・・後者だったような気もする)。ブルーノートに行ったときは、当然グラスを傾けながら演奏を楽しむのですが、気分が高揚するあまりつい度を過ごして酩酊することが多く、そのため記憶が曖昧になっているに違いありません・・・そうだ、きっとそのせいであって、決して歳のせいではないっ!(なにをムキになってるんだ?)

 

ピアノはもちろん McCoy Tyner。

 

 

Dave Liebman と Richie Beirach の「対話」。

 

 

さらに、大のトレーンフリークである Carlos Santana と John Mclaughlin によるギターデュオのパフォーマンス。

 

 

なお、彼らは、1973年に発表したスタジオアルバム "Love Devotion Surrender"(邦題は『魂の兄弟たち』・・・Soul Brothers!)でこの曲をカバーしています。