1982年全米4位、カナダで5位。この曲は、Doobie Brothers が1982年に解散(というか、後に再結成されるので一時的な活動停止)した後ソロに転向した Michael McDonald のファーストシングルで、Greg Phillinganes、Steve Lukather、Jeff Porcaro、Louis Johnson といった腕利きのメンツがサイドを固めています(なお、バックボーカルは彼の妹の Maureen McDonald)。83年に行われた Michael McDonald+Joe Walsh+Boz Scaggs のジョイントコンサートでも披露してくれました。
なんか、変な感じにずれてるな ![]()
こちらは、AOR三巨頭の The Dukes Of September によるギグ。
さらに、"On My Own" で Michael McDonald とデュエットした Patti LaBelle によるカバー。
ところで、この曲は、もともとは Michael McDonald と Ed Sanford (Sanford-Townsend Band)が作者としてクレジットされていたのですが、Elvis Presley をはじめ多くのアーティストに楽曲を提供したソングライティングチーム Jerry Leiber & Mike Stroller が Gilbert Garfield (ザ・ピーナッツの『情熱の花』の原曲 "Passion Flower" の作者の一人)と共作した "I Keep Forgettin'" と酷似しているという指摘を受けて、現在では、Leiber と Stroller も作者としてクレジットに追加されています(なぜ Garfield が入っていないかは不明(作詞のみ担当だったから?))。どうやら、McDonald と Sanford は Leiber-Stroller-Garfield の曲を改変したということになるようです。なお、Warren G & Nate Dogg の "Regulate" においてヘビーサンプルされていますが、興味がないので割愛。
原曲(?)の "I Keep Forgettin'" はこちら。
1962年全米55位。この曲は、Procol Harum、Ringo Starr、Joe Cocker といった大物によってカバーされていますが、私が最初に聴いたバージョンはこちら。
でも、それほど似てるとは思わないんだけど...。
ところで、50歳をすぎてからだんだん物忘れがひどくなって、今や毎日が「I Keep Forgettin'」状態で(泣)、そのたびに Michael McDonald の曲が脳内に流れています(ただ、あの曲の内容は、恋人にふられた男が現実を受け入れようと一生懸命自分に言い聞かせているものなので、意味合いは全然違うんだけど)。
