1971年全米1位(ミリオンセラー)、カナダでも1位、日本ではオールジャパンポップ20で9位。作者の George Jackson は、Jackson 5 を念頭にこの曲を書き、実際彼らに提供したのですが、モータウンの Berry Gordy によって却下されたため、Jackson 5 のライバル(笑)であった Osmonds に提供したところ、5週連続 No.1 という見事な大ヒットとなりました。

 

 

そういえば、当時はオズモンド・ブラザーズっていってたんだっけ。

 

この曲の代わりに Jackson 5 がレコーディングしたのがこちら。

 

 

1970年全米1位("Let It Be" から首位の座を奪った。なお、R&Bチャートでも1位)、全英8位、日本ではオールジャパンポップ20で5位。マイコー可愛いな(笑)。この曲の作者/プロデューサーの一人 Freddie Perren は元小学校教師で、10代の子供たちから成るグループをプロデュースするという仕事は、学校で生徒に教えるのと同じようなものだ、と述べています。この曲が前作 "I Want You Back" に続いて No.1 を獲得したことで、Jackson 5 は単なる一発屋ではないことを証明し、その人気を決定づけました。Osmonds と Jackson 5 はともに兄弟で構成される五人組のグループで、好敵手と目されていたかどうかはよく存じませんが、フィンガー5がお手本とした(特に Jackson 5)ことはいうまでもありません。ちなみに、芸能界デビューこそ Osmonds (最初は Osmond Brothers)の方がかなり早かったものの、ヒットを放ったのは Jackson 5 の方が先。

 

 

ところで、オズモンズといえば、このCM(笑)。

 

 

ジミー坊や!(でも、おれと歳は変わんねーんだけど(笑))。