ご存じ、映画『ビバリーヒルズ・コップ』の挿入歌でそのサントラ盤からシングルカットされ、1985年全米2位(1位は REO Speedwagon の "Can't Fight This Feeling")、全英12位。西ドイツ、スイス、スウェーデン、ノルウェー、カナダ、オーストラリアでトップ10入り。Glenn Frey は早い段階の映画の試写会に招待され、その約2か月後にこの曲のデモが送られてきてボーカルの吹込みを依頼されたそうです。そこでボーカルのパートを1日で録り終え、翌日ギターとバックボーカルのパートをレコーディングしてこの曲を完成させました(ギャラは1万5000ドルだったとのこと)。

 

 

"The Heat Is On" に続くシングル "Smugglers' Blues" (Glenn Frey のアルバム "The Allnighter" からのシングルカット)はTVドラマ『マイアミ・バイス』に使用され、Frey は自ら出演もしています。その縁(たぶん)で Frey が『マイアミ・バイス』用に書いたのがこちらの曲。

 

 

またしてもサックスがフィーチャーされてるな。この曲は、1985年、Starship の "We Built This City" と抜きつ抜かれつのデッドヒートを繰り広げたのですがゴール目前で躱され、またしても最高位2位に甘んじました(アダルトコンテンポラリーチャートでも2位)。当時、私は、"The Heat Is On" の1位はないな、と思ったのに対し、こちらは1位になると予想したのですが...。そして、Glenn Frey はソロとしては1位を獲得することなく世を去ってしまいました(もっとも、2位というのは Eagles のメンバーのソロ作品としては最も高い順位)。