1981年全英4位。トレードマークのフィッシャーマンズセーターがキマってますね(笑)。「Haircut One Hundred」というバンド名は、結成にあたりメンバーの髪を切ったらその重さの合計が100グラムだったことに由来すると一般に言われているようです(でも、当時イギリスはポンド制だったので正直マユツバだと思う)。この手の当時「ファンカラティーナ」(死語?)と称されていたスタイルは結構好きで注目していたのにバンドの顔ともいうべき Nick Heyward がソロ活動をするためにとっとと辞めちゃった(と、当時は発表されたが、後に彼が語ったところによると、プレッシャーによるストレスと鬱が原因で事実上クビになったらしい)後はパッとせず、短命に終わったのは残念でした。この曲は彼らのデビューアルバム "Pelican West" からのファーストシングルで、私はそのアルバムを輸入盤で購入したこともあり長い間この曲の邦題を知らなかったのですが、つい最近『好き好きシャーツ』というイカれたイカした邦題がついていたことを知って絶句したところです(笑)。

 

 

1982年全英2位、全米31位。このアルバムからのセカンドシングルで彼らの最大のヒットがこちら。

 

 

1982年全英3位、全米37位、カナダとオーストラリアで10位。トロピカルなムードがグー(笑)。

 

[追記]

 

ところで、この2曲をカップリングしたシングルでは、邦題はこうなっていました(さすがにまずいと思ったのかな?)。

 

 

Angel & The Mambokats(知らない)によるカバー。

 

 

さらに、こんなのがありました。

 

 

このバンドのこともまったく存じません(小沢健二が在籍していたらしい)。