1969年全英6位、全米37位。さらに、オランダで1位、西ドイツで3位、アイルランド、スイス、ニュージーランドで4位、ベルギーで7位、ノルウェーで9位、オーストリアで10位(日本ではオールジャパンポップ20で10位)。アルバム "Odessa" から "Lamplight" をB面としてシングルカットされました。Robin Gibb は自らがリードボーカルを執る "Lamplight" をA面とすることを望んだのですが、Barry Gibb は自らがリードボーカルを執るこの曲を希望し、結局兄である Barry の意見が通ったため、Robin はこれを不満として一時 Bee Gees を脱退してしまいます(翌70年に復帰)。そのため、"Odessa"からのシングルカットはこれのみとなりました。なお、5月1日は Barry の当時の愛犬 Barnaby の誕生日だということです。

 

この曲はまた、映画『小さな恋のメロディ(原題:Melody)』に使用され、そのサントラに収録されるとともに、シングル "Melody Fair" のB面にも収録されました。

 

 

この映画は日本では大ヒットし、とりわけ昭和40年以前(この区切りは特に意味はない)に生まれた中年のおじさん・おねーさんで知らない人はいないはず。しかし、本国イギリスとアメリカでは全然ダメだったとのこと。そのためか、シングルカットされたのも日本のみ(オリコンの総合チャートで3位、洋楽チャートで1位、オールジャパンポップ20で1位)。

 

 

そして、「なぜか」 Robin Gibb がG4というイギリスのボーカルグループと "First Of May" を共演しています。