1976年全英8位、全米12位、アイルランドで1位、カナダで8位。アルバム "Jailbreak" からシングルカットされ、Thin Lizzy にとって最大のヒットとなったおなじみのナンバー。Thin Lizzy は "Jailbreak" の制作にあたり15曲ほどのデモを作成してその中から収録曲をセレクトしたのですが、当初この曲は選から漏れたそうです。そして、マネージャーの「この曲、なんかいいんじゃね?」という勧めに従ってアルバムに入れたものの、シングルとしてはアグレッシヴすぎてオンエアしてくれないラジオ局もあるのではないかと懸念していたところ、思いがけず大ヒットとなりました。Scott Gorham によると、「すべてはケンタッキー州ルイビルの二人のDJのおかげさ。彼らがこのクソ忌々しい曲にほれ込んでヘビロテしてたら、周りのほかのラジオ局もオンエアするようになったんだ。この曲がアルバムのセールスに火をつけなかったら、おれたちゃ一巻の終わりだったよ」とのこと。なんといっても、この曲のトレードマークとなっているツインリードがいいっすね。それにしてもあの法被(?)はなんなんだろう?

 

 

Thin Lizzy といえばこの人。

 

 

そしてまたしても Huey Lewis & The News が登場。