1月の花 ~大寒~
庭先に咲いていた山茶花を
備前の花器に生けてみました
いざ!当意即妙
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沢山の花を生けるときにはない思考…
一本じっくり見てみれば
枝の線・面・葉脈に枝の節まで気になるし…
キリがないので
はい!チーズ
『花は野にあるように』
再び庭に出てみると
こんな咲きかたしてませんね(笑)
あらためて花を装飾美としか
捉えてない自分を再確認しました
次回もがんばりまーす!
山茶花について紹介します
原産国は日本、秋から冬にかけ花を咲かせます。よく寒椿とよく間違えられますが葉の形や花の散り方で見分けるのが一般的。
ちょっと珍しい見分けかたを紹介します
太陽に葉を透かして見てみると
葉脈が白いのが椿
葉脈が黒いのが山茶花です
ぜひ一度透かしてみてください
花に乏しい真冬の時期に咲く山茶花は花びらが散る最後の姿までも愛おしく、古く日本人のこころを慰めてきた花だと感じました…儚さやありがたさの思いを重ねじっくり観察できるのも一輪挿しの奥深さです