春の花が終わったプランターや鉢を、枯れたのを引っこ抜いただけでほったらかしにしてある話を先月書いた。

 

 

これから夏だ、いよいよ暑くなるだろうという頃に、いきなり突然酷暑になってしまって、もう暑くて外仕事なんかできなくなってしまったのだ。
なんとかかんとか、夏の花、日日草とヒマワリぐらいは植えて玄関先を夏らしくしたが、ちょっと横を見ると、ほったらかしの鉢やプランターが積んである。
やらなくちゃ、片付けなくちゃと毎日思っていても、暑くてできない日々が続いていた。

でも、もう8月も終わりに近づいて、夏休みの宿題の提出日が間近に迫った小学生のような気分になってきた。

それに、たまたま見たカーメン君のチャンネルで、土の再生ということをやっていたので、ほったらかしのプランターの土を片付けようと、やっと腰を上げたというわけである。

 


土の再生剤を使って、古い土をまた使うというのは前にもやったことがある。
日に当てて熱で殺菌するというのも、知っていた。
でも、日に当てるときに、土に水をかけて湿らせておくと熱が伝わりやすい、というのは、この動画で初めて知った。
カーメン君の「ぬかみそかきまわすみたい」という話を、そうかなるほどと聞いて、初めてやってみた。

実は、古い土をまた使うのに、袋に入れて日に当てるというのを以前やったことがあるのだけど、2階のベランダに運び上げるのに重くて難儀したのだ。
ベランダで日に当てて殺菌はいいんだが、ときどき裏返しとかするのにも、重くて難儀した。
とてもじゃないが、体力がついていかないや。

で、諦めて、古い土は裏の川の土手に捨ててしまって、新しい培養土を買って使うようになったのだけど、やっぱり、使い捨てはもったいないよね。再生して使えるわけだから。

というわけで、今回は、土を入れたビニール袋を持ち上げてみて(こんくらいならOK)というぐらいの量で止めておくことにした。
そして、今度は2階のベランダに運ぶのはやめて、家の脇のところや、玄関前のちょっと横のあたりとかに置いて日に当てることにした。

時間によって日の当たる場所が違うので、移動させないといけないんだけどね。
でも、ベランダにはクンシランの鉢とか置いてあって狭くなってるし、やっぱり運び上げるのは面倒だ。

台風が来るらしいので、雨が降るかもしれないが、仕方がない。
ともあれ、来年の春に咲く花を思いつつ、地味な土いじりで大汗かいた一日であった。