一時停止線を越えてしまった(超徐行なのに)のでゴールド免許を失った(ネズミ捕りにひっかかった)話は、いずれまた書くとして(だいぶ前のことなのにまだ根に持ってる)、
世の中には、いろいろあるよね、超えてはならない一線が。

葛藤の末に超えてしまった苦い思いを抱えているむきもあろうかと思うが、知らずに超えてしまって痛い思いをするのは丸損なので、気を付けよう、予め知っておくことが大事、という話です。
テーマはボウリング、前半は一般のレジャーボウラーさん向けです。

ボウリング場には、超えてはならない一線がある。

それは、ファールライン。

 

 

 

歩く(助走する)ところとボールが転がっていくレーンとの境目が、ファールライン。
この線を越えてレーンに足を踏み入れると、それは「ブーッ」バツレッド

センサーがあって、ファールラインを超えると音が鳴って、その投球はストライクでも点数はゼロになってしまうルール。
彼女の前でカッコよくストライクを決めても、ファールラインを越えてしまったら、ゼロ点。


しかし、痛い思いは点数だけではない。
ファールラインを超えると危険だというのは、点数のことだけではない!

レーンには、ボールが転がっていくために油が塗ってあるので、とにかく滑る。
経験があるから(ボールから指が抜けなくて、レーンにダイブしてしまったことがあるんだわ)わかるけど、ほんとに滑るんだよ。

むちゃくそ滑るよドクロ

滑って滑って、まともに立てないよ!

わたしは運がよかったから、滑って転んだだけで済んだが、手を骨折したという話も聞いた。
ボールを持ったまま転んで、指を骨折してしまった人もいた。
もちろん、打ち所が悪かったら、骨折だけでは済まないこともあるだろう。

楽しいボウリングが、知らずに滑って怪我をして悲しい結果に終わってしまうのではあまりに残念だ。
だから、知らせておくから、気を付けてね。

 

 

 


山形ファミリーボウルのモニターでした。

 

 



というわけで、ここから先は、先日の東根のボウルモデルノに続いて東北遠征の話。
「初めてのボウリング場探訪」。

東根でサクランボ狩りをしてボウルモデルノで去年のリベンジ、寒河江に泊まって翌日は帰路につく前に山形市で途中下車して、山形ファミリーボウルで投げたのでした。

 

 


このセンターさんは、思ってたよりずっと広くて52レーンもあるのね。
平日昼間だから空いていて、リーグらしい人たちもいたけど、ほぼほぼ、一人で集中して投げられるという感じだった。
 

 

 


レーンコンディションはウニなんだって。

帰るときにレーンコンディションを見せてもらって写真を撮ってきたのだが、難しいコンディションとか偉そうなことは言えない。
東根のときも同じだったけど、結局、スペアのアジャストが未熟なんだと思い知らされた。

7番10番が苦手なのは、もうこれは練習するしかないと思う。でも、たとえば、2-4-7の3本並んでいるやつを、スペアボール使うか1投目のボールを使うかは、試してみないとわからない。で、結果はどうあれ、試したボールの動きを見て判断するしかないのだが、その判断と投球がうまくいかない。この同じ残りピンが3回出て、3回目でやっと取れたときは、ほんとに(まだまだだなあ)と痛感したのだった。

ストライクは出た、Gスペアも出た、しかし同じ残りピンが続いて、続いたのに取れない。4thが出たのにミスが多くてやっと194がベストスコアで、アベレージはまだまだ値上がりするまえのレギュラーガソリン価格だった。

ともあれ、5ゲームパックに1ゲーム追加して最後のゲームの10フレーム目は3回投げて終われたので、くたびれたが楽しかった。

コンコースも広くて明るいし、トイレもきれい(着替えもできた)。ここも平屋だから階段を気にしなくていいけど、入り口にスロープがあってボールバッグ運ぶのに楽。
スタッフさんのちょいと東北訛りが、とてもチャーミングだったニコニコ