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大起証券㈱ Tel:06-6300-5757(代表)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
<今週の予定>
・31日:中国端午節(~2日)
・2日:パウエルFRB議長挨拶
・3日:植田日銀総裁講演、韓国大統領選挙
・4日:カナダ中銀政策金利
・5日:ECB政策金利
・6日:米国雇用統計
<CFTC建玉明細>
金
(直近3週間)
右軸:大口投機玉買い越し
5月27日終了時点のNY金大口投機玉の買い越しは164,012枚。
前の週と比べ、10,203枚買い越しが増えました。
主要限月乗り換えに際し、売り玉が減りました。
白金
(直近3週間)
右軸:大口投機玉買い越し
5月27日終了時点のNY白金大口投機玉の買い越しは25,343枚。
前の週と比べ、7,947枚買い越しが増えました。
取組増加買い玉増加です。
CFTCとは”US. Commodity Futures Trading Commission”の略で、米商品先物取引委員会のこと。各取引所の建玉明細を開示することを義務付けており、毎週金曜日引け後にその週の火曜日時点の参加者別建玉明細”Commitments of Traders”を公表している。
<今週の見通し>
「解放の日」と称した相互関税が発表されたのが、4月上旬のことでした。
そこから2ヶ月が経過し、先週にはついに米国際貿易裁判所が相互関税の差し止めを命じる事態に発展しています。
高裁により差し止めはさらに差し止められたものの、これから精査機関に入るため、不意の動意には注意が必要となります。
意識されるのは相互関税発動90日間が終わる7月上旬で、このタイミングでの司法判断が注目されそうです。
今週から6月相場が始まりますが、相互関税発動へ向けての動きが注視されます。
週末には米雇用統計が公表されますが、それ以外にもカナダ、ECBによる政策金利の公表が予定されています。
特にECBは主要中銀のなかで唯一「利下げ」を標榜しており、ドル高進行のきっかけとなるのか注目されます。
先月31日にOPECプラスは、7月分の生産量を増産することを決定しました。
原油相場の上値抑制となることが予想されます
週末には中国人民銀行による外貨準備が発表されますが、保有金はどのようになっているでしょうか。
右軸:大口投機玉買い越し(上下逆注意)
5月27日時点の大口投機玉による円のポジションは、167,330枚買い越しです。
前の週から比べ、3,318枚買い越しが減りました。
メモリアルデー明け、トランプ大統領はEUに対する50%関税の延期を表明しました。
この時点での取組明細が公表されましたが、大口投機玉は買い越しをわずかに縮小させています。
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
<会員様向け>
…
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