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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
▼NY原油金比価はいったんのピーク打ちか
ウクライナ停戦期待により、NY原油は下値を探る動きが続きます。
一方で高止まりを見せているものの、NY金は2,900ドル台での振幅が続いています。
「NY原油金比価」を見ると、まもなく低下のピークを迎える見通しです。
「原油÷金」が低下すると「金割高」、上昇すると「原油割高」となります。
昨年10月29日、NY原油金比価は0.02417にまで低下。
このときNY金は2,781.10ドル、NY原油は67.21ドルでした。
翌30日にNY金は最高値(当時)2,801.80ドルを記録し、その後11月中旬まで下落しました。
昨夜、「0.023415」を記録しました。
金割高原油割安ゾーンからいったん脱する可能性があります。
▼ドル円、ダウ
NY原油金比価の動向は、ときにドル円やダウとの連動が見られます。
右軸:ドル円
金割高のピークは、ドル円安値と合致する傾向があります。
ドル円は先日、昨年12月初旬の安値148円68銭をブレイクし、現在は149円を挟んだ横ばい推移です。
原油金比価が反発し始めると、ドル円も上昇に転じる可能性があります。
右軸:ダウ(上下逆注意)
原油割高は経済活動の足かせになるからなのか、NY原油金の低下局面ではダウは上昇する傾向が見られます。
NY原油金比価が低下ピークとなると、ダウは調整局面入りの可能性が強まります。
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