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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
納会新ポは相場の潮目が変わる可能性があります。
要因として…
・納会(指示日)へ向け、因果玉が整理される
・発会に伴い新規玉が増え、取組も増える
・既存先限限月からの乗り換えが発生
といったことが考えられます。
このように「時間的制約」に伴い、動かなかった玉が動き始めます。
また「新たな」玉も誕生するため、納会新ポ発会時に相場は「天底」をつける可能性があります。
そんななか騰勢を極めるJPX金について、「2月限」については比較的「弱い」と言われています。
おそらく発会後の3月相場が「円高」となるケースが多いことや、四半期末の手仕舞いが出やすいといった要因が重なるのかもしれません
過去6年分、「新ポ2月限」をご覧ください。
・2019年納会2月25日 発会2月26日
納会の二日前、2月21日に4,789円で天井を打ちました。
その後、3月11日に4,591円で底を打ちました。
・2020年納会2月25日 発会2月26日
納会25日に天井、「天皇誕生日アノマリー」です。
ボトムは3月17日「4,876円」、ちょうど「彼岸底」でした。
・2021年納会2月22日 発会2月24日
発会翌日の25日に、戻り高値6,161円を記録。
3月5日に、「5,852円」で底を打ちました。
・2022年納会2月22日 発会2月24日
発会翌日の7,269円で天井打ちと思いきや、ロシアによるウクライナ侵攻ならびに「円安」により、この年は見事に法則が外れました。
・2023年納会2月22日 発会2月24日
インフレリスク再燃によりNY金は1,820ドルで底打ち、ドル円も130円台前半から上昇。
新ポ発会を機に、3月前半まで上昇が続きました。
・2024年納会2月26日 発会2月27日
エヌビディアをはじめとした半導体株の高騰を受けて、資産上昇が続きました。
・2025年納会2月25日 発会2月26日
今年は2月13日に最高値14,522円を記録後、14,000円台前半水準での横ばいが続いています。
過去3年間は2月限発会以降に上値を伸ばしており、「新ポ天井アノマリー」から外れています。
最近の安値で発会した今年の2月限はどうなるでしょうか。
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