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大起証券㈱ Tel:06-6300-5757(代表)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
<今週の予定>
・26日:ベラルーシ大統領選挙
・28日:FOMC(~29日)、中国春節(~2月4日)
・29日:カナダ中銀政策金利、新月
・30日:ECB政策金利
<CFTC建玉明細>
金
(直近3週間)
右軸:大口投機玉買い越し
1月21日終了時点のNY金大口投機玉の買い越しは300,784枚。
前の週と比べ、21,421枚買い越しが増えました。
ファンド買い越しが30万枚を越えるのは、昨年9月以来です。
白金
(直近3週間)
右軸:大口投機玉買い越し
1月21日終了時点のNY白金大口投機玉の買い越しは14,608枚。
前の週と比べ、952枚買い越しが減りました。
ファンドは売り買いともに増加、売り建ち増加による買い越し減少でした。
CFTCとは”US. Commodity Futures Trading Commission”の略で、米商品先物取引委員会のこと。各取引所の建玉明細を開示することを義務付けており、毎週金曜日引け後にその週の火曜日時点の参加者別建玉明細”Commitments of Traders”を公表している。
<今週の見通し>
先週はトランプ大統領就任に始まり週末の日銀会合に至るまで、イベント盛りだくさんの1週間でした。
今週も欧米の政策金利公表が控えているほか、トランプ氏就任後の一連の反応が警戒されます。
トランプ大統領は産油国に対し、原油価格の引き下げを要請。
一時80ドルを越えていたWTIでしたが、トランプ氏就任以降は一時74ドルまで下落するなど原油価格引き下げ期待が台頭しました。
トランプさんに言われっぱなしですが、原油価格の下げが一服するのかどうか注視されます。
また、トランプ大統領に続き、アルゼンチンのミレイ大統領もパリ協定離脱を検討していると報じられています。
「トランプ包囲網」が進むなか、同調する国も出始めています。
トランプ氏再選により世界の枢軸にどのような変化が生じるのか、今週もトランプ氏の動向に市場が振り回される1週間となりそうです。
また、今週は欧米中銀による政策金利の公表が予定されています。
トランプ大統領は米当局に対し利下げを要請していますが、先月のFOMCで米当局は事実上利下げの一旦停止を決めました。
トランプ氏の意向にそぐわない可能性があるため、パウエル議長がどのようにバランスを取るのか注目されます。
右軸:大口投機玉買い越し(上下逆注意)
21日時点の大口投機玉による円のポジションは、14,673枚売り越しです。
ファンドによる円売りは一服、売り玉が約2万枚減少しています。
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
<会員様向け>
…
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