【JPX金、白金】年始のギャップ | 浪風谷本

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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員

 

今年の大発会は1月6日、カレンダーの並びがよかったため例年よりも遅めのスタートとなりました。

「祝日取引」が稼働していることから連休リスクはこれまでと比べ抑えられていますが、今年は1月3日の寄り付きから大きくギャップを空けて始まりました。

 

 

昨年大みそかの朝、国内金先限は129円安13,249円で終了しました。

一日経った米国の年末取引では34円安(換算)まで下げ幅を縮め、日本の1月2日朝の時点ではさらに下げ幅を縮めて19円安(換算)。

結局1月3日祝日取引の朝、寄り付きは142円高の13,520円でした。

このときに空けた「マド」は、13,249~13,520円となっています。

 

 

年明けからNY金が下値を切り上げており、国内金も未だこのマドを埋め切れていません。

年始のギャップと言えば、令和2年大発会のギャップが思い起こされます。

 

 

 


お正月休み中のソレイマニ・イラン司令官殺害を受け、大発会の東京金はギャップを空け寄り付き。
5,425円で寄り付いたあと、この日は一時5,483円まで上昇しています。
翌7日は朝5,446円で寄り付いたあと、5,418円まで売り込まれ、お昼から再上昇。
さらに次の日の朝にイランがミサイルを撃ち込み、東京金は5,574円最高値記録後に失速。
夕方5,420円まで下落したものの、前日安値を割り込むには至らず。
現在も5,418円は、令和2年安値として、燦然と輝いております。(「東京金が令和2年安値5,418円に挑むためには…」より)

 

長らくギャップを埋めることはありませんでしたが、何度かトライしたあとこの年の3月12日にようやく埋め切りました。

「コロナショック」によるもので、このときは4,876円まで下げています。

「13,249~13,520円」のマドを埋めるのかどうか、13,520円を割るとこのギャップが意識されます。

 

白金の「マド」は、こちらです。

 

 

大みそかの朝、白金先限は4,580円で終了。

1月3日朝8時45分は、4,656円で始まっています。

4,580円から4,656円の間に、ギャップが空きました。

 

 

21日朝に安値4,601円を記録したことから、年始のギャップゾーンに入ってまいりました。

今のところ埋め切れていませんが、4,580円を割り込むと次のゾーンが意識されます。

 

 

 

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