「トランプ返り咲き」を意識したか、ドル高進行 | 浪風谷本

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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員

 

おはようございます。

 

▼注目経済指標

・米景気先行指標総合指数[前月比]-0.5%(予想-0.3%  前回-0.3%)

 

▼ニュース、要人発言

米、イスラエルのイラン攻撃巡る極秘文書流出で調査=下院議長
ジョンソン米下院議長(共和党)は20日、イスラエルがイランへの報復攻撃の準備を進めていることを記載した2通の極秘情報文書の流出に関して調査していることを明らかにした(ロイター)
中国、貸出金利指標LPR引き下げ-景気てこ入れ図る
中国人民銀行(中央銀行)は21日、貸出金利の指標となるローンプライムレート(LPR)を引き下げると発表した、景気てこ入れや住宅市場の落ち込みに歯止めを掛けることを目指し、人民銀はすでに9月下旬に主要金利を引き下げていた(ブルームバーグ)
好調な雇用に驚き、「データに執着」せず=豪中銀副総裁
豪準備銀行(中央銀行)のハウザー副総裁は21日、雇用の伸びの強さに驚いているとした上で、経済見通しの変化に対していずれの方向にも対応する用意があると述べた、コモンウェルス銀主催の会合で述べた(ロイター)
ECB金利、中立水準以下も 物価動向次第=リトアニア中銀総裁
欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのシムカス・リトアニア中銀総裁は21日、ECBは主要政策金利を2-3%の「中立」水準に引き下げる公算が大きいが、インフレ率の低下が定着した場合は一段の利下げが必要になる可能性があるとの見解を示した(ロイター)
モルドバがEU加盟方針を国民投票で承認、予想外の僅差で
モルドバで欧州連合(EU)加盟方針の是非を問う国民投票が行われ、加盟賛成が過半数を占めたものの、差はわずかだった、EU加盟支持が圧倒的な在外投票の結果が大きく寄与し、加盟賛成が反対を6000票足らず上回った、モルドバの中央選挙管理委員会が集計した暫定結果によると、約50.2%が賛成だった(ブルームバーグ)
独PPI、9月前年比-1.4% エネ価格下落
ドイツ連邦統計庁が21日発表した9月の生産者物価指数(PPI)は前年比1.4%下落した、エネルギー価格の下落が主な要因で、市場予想(1.0%下落)を上回る下落幅で15カ月連続の下落となった(ロイター)
ECB利下げの継続は明確、インフレ減速なら-リトアニア中銀総裁
欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバー、シムカス・リトアニア中銀総裁は、インフレの減速傾向が続けば追加利下げを行うとの見方を示した上で、次回会合の結果については予測できないと述べた(ブルームバーグ)
世界経済の見通し、弱過ぎる インフレ再燃リスクも=独財務省筋
ドイツ財務省筋は21日、世界経済の見通しは依然として弱過ぎると指摘、世界経済は拡大しているが、現在の課題を踏まえると成長が足りないとの認識を示した、同筋は「成長は非常に弱い。弱過ぎる。欧州でも、特にここドイツでも成長は満足のゆくものではない」と述べた(ロイター)
米大統領選近づきドル需要急増、強気続く見通し-JPモルガン
米大統領選挙に向けての上昇を見込み、米ドルの需要が先週急増したが、こうした買いは継続する可能性が高いと、JPモルガン・チェースのストラテジストが指摘した(ブルームバーグ)
英国、利下げが消費回復を後押しする可能性-グリーンMPC委員
イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会(MPC)のグリーン委員は、利下げで家計の貯蓄意欲が後退し、出遅れている英国の消費支出回復が後押しされる可能性があると語った(ブルームバーグ)
今後も追加利下げ継続、QT終了は急がず=ダラス連銀総裁
米ダラス地区連銀のローガン総裁は21日、連邦準備理事会(FRB)は今後も追加利下げを行うと予想しており、FRBがバランスシートの縮小を進められない理由はないとの考えを示した(ロイター)
ユーロ圏ディスインフレの道筋に一段と自信=スロバキア中銀総裁
欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのカジミール・スロバキア中銀総裁は21日、「ディスインフレの道筋の基盤は堅実だとますます自信を深めて」おり、ユーロ圏のインフレ率は2025年にはECB目標に回帰する可能性が高いとの見解を示した、同時に、ECBが勝利宣言をするにはもう少し裏付けが必要だとも指摘した(ロイター)
ミネアポリス連銀総裁、緩やかなペースでの利下げ想定-今後数四半期
米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は21日、今後数四半期は緩やかなペースでの利下げを支持するとの考えを改めて示した、カシュカリ氏はウィスコンシン州でのイベントで、先月に実施された通常よりも大幅な利下げを自身は支持したが、この先の会合では小幅な利下げを想定していると示唆した(ブルームバーグ)
米大統領選、予測市場でトランプ氏勝利に外国人が巨額賭け金
ブロックチェーンベースの予測市場「ポリマーケット」で、今年の米大統領選で共和党候補トランプ前大統領の勝利に多額の賭け金を投じ、オンライン上で話題となっている4つのアカウントの所有者について、関係者は18日、米国人でない人物だと明らかにした(ロイター)
 

東京前営業日比

 

10/21 15:15

10/22 6:00

円換算

ドル円

149.43

150.83

1.40

NY金

2,739.20

2,734.45

95

NY白金

1,030.30

1,015.95

-23

(時間は東京タイム)

 

FedWatchによると、次回11月会合での政策金利据え置き確率が13%にまで上昇。
力強い米経済指標やトランプ政策が意識され、市場ではドル買い戻しが続いています。
ユーロドルは1.08割れをうかがう動き、ドル円は8月初旬以来となる150円台後半水準です。
ドル円が戻り高値を更新するなか、衆議院選挙や日銀会合を控えた要人発言などが警戒されます。

 

▼株式

ダウ:42,931.60ドル(-344.31)

ナス:18,540.01(+50.46)

 

 

決算への期待からハイテク株は堅調に推移しましたが、全体的には金利上昇が上値を抑えました。

 

▼債券

米10年債利回り:4.192%(+0.109)
実質金利:1.876%(+0.107)
期待インフレ率:2.316%(+0.009)

 

Date

NY金($)

実質金利(%)

10/17

2,707.50

1.786

10/18

2,730.00

1.769

10/21

2,738.90

1.876

(過去3営業日)

 

 

右軸:実質金利(上下逆注意)

 

左軸:NY金(ドル)  右軸:期待インフレ率(%)

 

次回11月FOMC会合での金利据え置き期待が台頭、米10年債利回りは3カ月ぶり水準へ上昇しています。

 

▼原油

NY原油11月物は、1.34ドル高の70.56ドルにて終了。

 

 

中国株の大幅上昇などを好感し、NY原油は70ドル台を回復しています。

 

▼金

NY金12月物は、8.90ドル高の2,738.90ドルにて終了。

今朝の国内金は、98円高の13,226円で終了しています。

 

 

最高値2,755.30ドルを記録後は、ドル高に押され上げ一服です。

 

左軸:NY金(ドル)  右軸:信託金残高(トン)

 

SPDR:888.63トン(変わらず)

 

▼白金

NY白金1月物は、7.70ドル安の1,016.80ドルにて終了。

今朝の国内白金は、20円安の4,882円で終了しています。

 

 

ドル高がNY白金の上値を抑えており、パラは29ドル下落しています。

 

 

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