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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
おはようございます。
▼注目経済指標
・日本全国消費者物価指数[前年比][除生鮮食品]2.4%(予想2.3% 前回2.8%)
・中国GDP[前年比]4.6%(予想4.5% 前回4.7%)
・中国小売売上高[前年比]3.2%(予想2.5% 前回2.1%)
・中国鉱工業生産[前年比]5.4%(予想4.6% 前回4.5%)
・英小売売上高指数[前年比]3.9%(予想3.2% 前回2.3%)
・米住宅着工件数135.4万件(予想135.0万件 前回136.1万件)
・米建設許可件数142.8万件(予想146.0万件 前回147.0万件)
▼ニュース、要人発言
9月の消費者物価、2.4%上昇 5カ月ぶり伸び率縮小
総務省が18日発表した9月の消費者物価指数(CPI、2020年=100)は変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が108.2となり、前年同月と比べて2.4%上昇した、5カ月ぶりに伸び率が縮小した、政府による電気・ガス代補助の再開によって、エネルギーの上昇幅が縮んだ、QUICKが事前にまとめた市場予測の中央値は2.3%の上昇だった(日本経済新聞)
投機的な動き含め「高い緊張感持って注視」=為替で三村財務官
三村淳財務官は18日、外為市場での円安進行を巡り「投機的な動きも含めて、為替市場の動向を高い緊張感を持って注視していく」と述べた、財務省内で報道陣に語った、三村財務官は「市場動向について具体的分析やコメントは控える」とした上で、足元では「やや一方的な、あるいは急速な動きもみられる」とした(ロイター)
中国、拡張的政策の迅速な実施要請 景気支援へ金融機関と会合
中国人民銀行(中央銀行)は、金融規制当局と共に主要金融機関との会合を開き、経済と資本市場を支援するための拡張的な政策を速やかに実施するよう促したと明らかにした(ロイター)
中国GDP、第3四半期は前年比4.6%増 予想やや上回る
中国国家統計局が18日発表した第3四半期の国内総生産(GDP)は前年比4.6%増と、市場予想の4.5%増をやや上回った、第2四半期(4.7%増)からは減速した、前期比では0.9%増加、市場予想は1.0%増、第2四半期(改定値)は0.5%増だった(ロイター)
中国人民銀総裁、株式市場への違法な資金流入をけん制
中国人民銀行(中央銀行)の潘功勝総裁が18日、国内資本市場活性化に向け9月に導入した新たな2つの制度に関し、株式市場への違法な資金流入をけん制したと、国営メディアが報じた(ロイター)
中国人民銀、預金準備率下げも 週明けには最優遇貸出金利下げへ
中国人民銀行(中央銀行)の潘功勝総裁は18日、銀行の預金準備率を流動性の状況次第で年末までに25-50bp引き下げる可能性があると述べた(ロイター)
当面は海外経済・市場を高い緊張感で注視、影響しっかり見極め=日銀総裁
日銀の植田和男総裁は18日、全国信用組合大会のあいさつで、当面は海外経済や金融市場の動向を「極めて高い緊張感」をもって注視し、これらが日本経済・物価の見通しやリスク、見通しが実現する確度に及ぼす影響をしっかりと見極めていく考えを示した、植田総裁は海外出張中のため、内田真一副総裁があいさつを代読した(ロイター)
ユーロ圏経常収支、8月は黒字縮小 貿易黒字減で
欧州中央銀行(ECB)が18日発表したユーロ圏の8月の経常黒字は縮小した、貿易黒字の縮小、一次所得の減少が背景、8月の経常黒字は日数・季節調整後で315億ユーロで前月の408億ユーロから縮小、調整前では493億ユーロから352億ユーロに減少した(ロイター)
インフレ下振れリスクを注視、政策選択肢はオープン=仏中銀総裁
欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのビルロワドガロー仏中銀総裁は18日、インフレ率が目標が下回るリスクはいまや上回るリスクと同程度になっているとして、今後の理事会での選択肢を完全にオープンにしていると述べた(ロイター)
中国株、急反発-習主席のハイテク重視発言や人民銀の動き織り込む
中国株は18日午後の取引で急伸。習近平国家主席がテクノロジー重視の姿勢を示し、中国人民銀行(中央銀行)による一連の動きが政策支援期待を再び強めた、本土株の指標CSI300指数は3.6%高で引け、4日ぶりの値上がり、半導体株が上げを主導した、香港市場ではハンセンテック指数が一時7%を超える上昇となった(ブルームバーグ)
17日のECB会合、一部理事が「制約的政策維持」取り下げを主張=関係筋
欧州中央銀行(ECB)が9月に続く2会合連続の0.25%利下げを決定した10月17日の理事会で、一部理事がインフレ鈍化の加速を理由に「必要な限り十分に制約的な政策金利を維持する」という政策方針を取り下げるよう主張したことが関係者の話で分かった(ロイター)
英小売売上高、9月は前月比+0.3% 新型iPhoneが寄与
英国立統計局(ONS)が18日発表した9月の小売売上高(数量ベース)は前月比0.3%増と、予想に反して増加した、iPhoneの最新モデルなどハイテク製品の発売が寄与した、 ロイターがまとめた市場予想は0.3%減だった(ロイター)
米住宅着工件数、9月は年換算135.4万戸に減少-予想を上回る
9月の米住宅着工件数は前月比0.5%減の年率換算135.4万戸、ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は135.0万戸だった、前月は136.1万戸、速報値は135.6万戸だった(ブルームバーグ)
FRB、向こう数会合は金利据え置きまたは25bp下げ-シティ予想
米金融当局はデータが明確になるまで向こう数会合にわたって、政策金利を25bpの引き下げにとどめる、ないし据え置く可能性が高い、シティグループの短期金利トレーディング担当グローバル責任者、アクシャイ・シンガル氏が予想した(ブルームバーグ)
大統領選巡る不確実性、消費や投資の停滞招く=アトランタ連銀総裁
米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は18日、約3週間後に迫る米大統領選を巡る不確実性により、消費や企業投資が停滞する可能性があるとの見方を示した、政治的な確実性が高まるまで、家計や企業が資金を投じないことを理由とした(ロイター)
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
アジアタイム序盤の三村財務官による円安けん制発言や人民元反発を機に、市場ではドル安が進行しました。
ドル円は150円を維持できずに149円台半ばへ反落、ユーロドルは1.08台中盤へ反発しています。
来週末は衆議院選挙、投票見通しが与えるドル円相場への影響が注目されそうです。
▼株式
ダウ:43,275.91ドル(+36.86)
ナス:18,489.55(+115.94)
ハイテク株が相場をけん引し、ダウは連日の高値更新です。
▼債券
米10年債利回り:4.077%(-0.014)
実質金利:1.786%(+0.040)
期待インフレ率:2.308%(-0.003)
(過去3営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
左軸:NY金(ドル) 右軸:期待インフレ率(%)
米債利回りの上昇は一服、利回り格差も再拡大です。
▼原油
NY原油11月物は、1.45ドル安の69.22ドルにて終了。
上海株は大きく反発したものの、調整の動きがさらに強まりNY原油は大幅反落です。
▼金
NY金12月物は、22.50ドル高の2,730.00ドルにて終了。
今朝の国内金は、33円高の13,119円で終了しています。
ドル安を追い風に、最高値を更新中です。
左軸:NY金(ドル) 右軸:信託金残高(トン)
SPDR:888.63トン(+4.04トン)
▼白金
NY白金1月物は、18.70ドル高の1,024.50ドルにて終了。
今朝の国内白金は、44円高の4,875円で終了しています。
NYは価格上昇に伴い取組が増加、大口投機玉による買いが断続的に入っています。
今週もありがとうございました。
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