応援よろしくお願いいたします。
お問い合わせ(平日08:00~17:00)
大起証券㈱ Tel:06-6300-5757(代表)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
おはようございます。
▼注目経済指標
・日本失業率2.4%(予想2.5% 前回2.5%)
・独GFK消費者信頼感調査-18.3(予想-20.5 前回-21.0)
・英住宅ローン承認件数65.6千件(予想64.4千件 前回65.0千件)
・米卸売在庫[前月比]-0.1%(予想0.1% 前回0.2%)
・米住宅価格指数[前月比]0.3%(予想0.1% 前回0.2%)
・米S&P/ケース・シラー[前年比]5.20%(予想5.10% 前回5.93%)
・米消費者信頼感指数108.7(予想99.5 前回99.2)
・米JOLT労働調査[求人件数]744.3万人(予想800.0万人 前回786.1万人)
▼ニュース、要人発言
JPモルガンCEO、複数の主要規制を批判 「反撃の時が到来」
米金融大手JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は28日、資本規制やカード決済、オープンバンキングに関するいくつかの主要な規制を批判した(ロイター)
失業率9月は2.4%、8カ月ぶり低水準 有効求人1.24倍に小幅上昇
政府が29日発表した9月の雇用関連指標は完全失業率が季節調整値で2.4%と、前月から0.1ポイント改善した、2カ月連続で低下し、今年1月以来8カ月ぶりの低水準となった、リストラや倒産などの「非自発的な離職」が減少した、有効求人倍率は1.24倍で前月から0.01ポイント上昇した(ロイター)
投機的動向含め、為替市場を緊張感さらに高め注視=加藤財務相
加藤勝信財務相は29日の閣議後会見で、衆院選後に円安が進んだことについて「そのような動きがあることは認識している」とした上で、改めて政府としては「投機的な動向を含め、為替市場を緊張感をさらに高めて注視していく」と述べた(ロイター)
自民、立憲と情報交換も具体的に決まったことない-玉木国民民主代表
国民民主党の玉木雄一郎代表は29日午前の定例会見で、自民党や立憲民主党、日本維新の会との政策協力について、「幹事長、国対委員長同士で情報交換をしていると報告を受けているが、具体的に決まったことはない」と述べた(ブルームバーグ)
景気判断据え置き、生産は「横ばい」に下方修正=10月月例経済報告
政府は29日に公表した10月の月例経済報告で、景気の総括判断を9月から据え置き、「一部に足踏みが残るものの、緩やかに回復している」とした、項目別では「生産」の判断を引き下げ、「持ち直しの動きがみられる」から「このところ横ばいとなっている」に見直した(ロイター)
ドイツ商工会議所、今年のマイナス成長予想 来年はゼロ成長
ドイツ商工会議所(DIHK)は29日、今年の同国の経済成長率予測をマイナス0.2%に下方修正した、5月時点の予測はゼロ%だった(ロイター)
中国、景気支援で特別債など10兆元追加発行 全人代で討議へ=関係筋
中国は11月4-8日に開催する全国人民代表大会(全人代)常務委員会で、経済支援に向け今後数年間で国債など10兆元(1兆4000億ドル)超の追加発行を承認することを検討している、事情を知る複数の関係者が明らかにした、11月5日の米大統領選挙でトランプ前大統領が勝利した場合、財政出動をさらに拡大することが予想されるという(ロイター)
10月CB消費者信頼感108.7、9カ月ぶり高水準 予想上回る
コンファレンス・ボード(CB)が29日に発表した10月の米消費者信頼感指数は108.7に上昇し、9カ月ぶりの高水準となった、労働市場を巡るセンチメントが改善した、市場予想の99.5も上回った(ロイター)
米求人件数、9月は約3年半ぶり低水準 ハリケーンが労働需要圧迫
米労働省が29日発表した9月の雇用動態調査(JOLTS)は、求人件数が41万8000件減の744万3000件だった、これは2021年1月以来、約3年半ぶりの低水準となる、労働市場の逼迫が大幅に緩和していることが示された(ロイター)
首相指名選挙、30年ぶり決選投票の公算大 過去に野党が政権奪取も
11月11日に召集される見通しの特別国会では首相指名選挙が実施される、衆院選で敗北して過半数を割った自民、公明両党は一部野党の協力を得るなどしなければ、石破茂首相(自民総裁)を新首相に指名することはできない、首相指名選挙で現時点では与野党とも衆院の過半数に届かず、30年ぶりの決選投票にもつれこむ公算が大きくなっている(毎日新聞)
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
欧州タイムでは欧州経済の閉塞感などから、ユーロが一時1.0769へ下落。
ドル円も153円87銭まで上昇し、ドル高が優勢でした。
しかし米経済指標を受けてドル高は一服、ユーロドルは1.08台前半水準を回復しています。
週末雇用統計の前哨戦となるADP雇用統計が今晩予定されています。
▼株式
ダウ:42,233.05ドル(-154.52)
ナス:18,712.75(+145.56)
イベントを前に、ダウは前日終値近辺での上下動が続きました。
▼債券
米10年債利回り:4.256%(-0.026)
実質金利:1.945%(-0.038)
期待インフレ率:2.311%(+0.017)
(過去3営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
左軸:NY金(ドル) 右軸:期待インフレ率(%)
米10年債利回りは一時4.3%台に乗せる場面も見られましたが、米経済指標を受け上昇一服です。
▼原油
NY原油12月物は、0.17ドル安の67.21ドルにて終了。
中東リスクの後退期待が、NY原油相場を抑えています。
▼金
NY金12月物は、25.20ドル高の2,781.10ドルにて終了。
今朝の国内金は、133円高の13,717円で終了しています。
米雇用指標の鈍化によるドル高一服が、NY金相場を支えました。
左軸:NY金(ドル) 右軸:信託金残高(トン)
SPDR:889.78トン(-1.72トン)
▼白金
NY白金1月物は、12.50ドル高の1,059.30ドルにて終了。
今朝の国内白金は、15円高の5,165円で終了しています。
パラは3ドル高と上昇が一服、NY白金総取組が8万5千枚を越えました。
本日もよろしくお願いいたします。
お問い合わせ(平日08:00~17:00)
大起証券㈱ Tel:06-6300-5757(代表)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
「浪風谷本」メール会員募集のお知らせ
メール会員にご登録いただきますと、1カ月間最新の相場情報を無料でお届けいたします。
まずはお役に立てるかどうか、お試しください。
よろしくお願いいたします。