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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
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▼注目経済指標
・独失業者数27.0千人(予想15.0千人 前回19.0千人)
・独GDP[前期比]0.2%(予想-0.1% 前回-0.3%)
・ユーロ圏GDP[前年比]0.9%(予想0.8% 前回0.6%)
・ユーロ圏消費者信頼感-12.5(予想-12.5 前回-12.5)
・米MBA住宅ローン申請指数-0.1%(前回-6.7%)
・米ADP雇用統計23.3万人(予想11.1万人 前回15.9万人)
・米GDP[前期比年率]2.8%(予想2.9% 前回3.0%)
・米個人消費[前期比]3.7%(予想3.3% 前回2.8%)
・米コアPCE[前期比]2.2%(予想2.1% 前回2.8%)
・独消費者物価指数[前年比]2.0%(予想1.8% 前回1.6%)
・EIA原油在庫 原油51.5万バレル減 クッシング68.1万バレル増
▼ニュース、要人発言
日銀、政策金利0.25%維持へ 海外は不透明、国内で政局混迷
日銀は30日、金融政策決定会合を2日間の日程で始めた、米大統領選を11月5日に控え、米国を中心とする海外経済は不透明感が高い、国内では衆院選で自民、公明の与党が大敗して政局が混迷し、金融市場は不安定な状況が続いている、日銀は政策金利を0.25%程度で維持することを決める見通しだ(共同通信)
フランス経済、7-9月は予想上回る0.4%成長-パリ五輪が追い風
フランス経済は7-9月(第3四半期)に予想を上回る成長となった。パリ五輪開催が追い風となった、仏国立統計経済研究所(INSEE)が30日発表した7-9月の国内総生産(GDP)は前期比0.4%増、エコノミスト予想は0.3%増だった、4-6月GDPの0.2%増から成長が加速した(ブルームバーグ)
中国主席、改革推進・目標達成へ努力促す 政府や地方の幹部に
中国の習近平国家主席は政府や地方の幹部に対し、改革推進と目標達成に向け努力・協調するよう促した、国営通信新華社が29日に報じた(ロイター)
金価格、再び最高値更新-米大統領選控え安全資産需要高まる
金価格が30日の取引で過去最高値を更新した、米大統領選を直前に控え安全資産としての需要が高まった、トレーダーらは、米金利動向の手がかりとなる経済指標の発表を待っている(ブルームバーグ)
独VW第3四半期、営業利益42%減 乗用車部門低迷やコスト増で
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が30日発表した第3四半期決算は、営業利益が42%減少した、主力の乗用車部門の低迷とモデル刷新などのコスト高が響いた(ロイター)
ユーロ圏第3四半期GDP、前期比+0.4% 予想の2倍の伸び率
欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)が30日発表した第3四半期のユーロ圏域内総生産(GDP)速報値は、前期比0.4%増加し、アナリスト予想(0.2%増)を上回る伸びとなった(ロイター)
イタリアGDP、第3四半期は前期比横ばい 予想下回り先行きに影
イタリア統計局(ISTAT)が30日発表した第3四半期の国内総生産(GDP)速報値は、前期比横ばいだった、市場予想(0.2%増)を下回り、先行きに影を落としている、前年比は0.4%増、こちらも予想(0.7%増)に届かなかった(ロイター)
ドイツが景気後退回避、GDPプラス成長-ユーロ圏主要国で拡大
ユーロ圏の主要経済国は大半が7-9月(第3四半期)にプラス成長を記録した、ドイツも広く予想されていたリセッション(景気後退)を回避した、ドイツ連邦統計庁が30日発表した第3四半期の国内総生産(GDP)速報値は前期比0.2%増、市場予想では0.1%減が見込まれていた、ただ前四半期のGDPは0.3%減と、これまでの0.1%減から下方修正された(ブルームバーグ)
米30年住宅ローン金利、6.73%に 昨年7月以来の高水準
米抵当銀行協会(MBA)が30日発表した今月25日までの週間住宅ローン平均約定金利は、30年固定金利型が21bp上昇の6.73%と、昨年7月以来の高水準となった(ロイター)
米ADP民間雇用者数、10月は23万3000人増-市場予想上回る
ADPによると、10月の米民間雇用者数は23万3000人増加した、ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は11万1000人増だった(ブルームバーグ)
米GDP、7-9月速報値は前期比年率2.8%増-予想を下回る
7-9月(第3四半期)の米実質国内総生産(GDP)速報値は前期比で年率2.8%増加となった、ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は2.9%増、前四半期は3.0%増だった(ブルームバーグ)
米中古住宅仮契約指数、9月は前月比7.4%上昇 4年超ぶりの高い伸び
全米リアルター協会(NAR)が30日発表した9月の中古住宅販売仮契約指数は前月比7.4%改善などを要因に、2020年6月(14.9%上昇)以来、4年3カ月ぶりの高い上昇率を記録した、ロイターがまとめたエコノミスト予想は1.0%上昇だった(ロイター)
ECB、段階的な利下げ適切=シュナーベル専務理事
欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル専務理事は30日、ユーロ圏のインフレ率がECBが目標とする2%を下回る可能性は低く、段階的な利下げが適切になるとの見解を示した(ロイター)
自民党、世耕・萩生田・西村・平沢氏に衆院会派入り要請
自民党は30日、世耕弘成前参院幹事長、萩生田光一元政調会長、西村康稔元経済産業相、平沢勝栄元復興相に衆院会派入りを要請した、世耕氏は党派閥の政治資金問題を巡る党処分で離党した、萩生田氏らは衆院選で非公認となり無所属で出馬していた(日本経済新聞)
金に長期資金、ETF2年半ぶり流入超過 中国需要には陰り
歴史的高値が続く金(ゴールド)への投資需要が膨らんでいる、国際調査機関のワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)は30日、7〜9月の世界の金需給統計を発表した、米金融政策や地政学リスクを背景に上場投資信託(ETF)が2年半ぶりに流入超過となった、投資需要全体も前年同期に比べ2.3倍に拡大した(日本経済新聞)
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
昨日公表された欧州経済指標が軒並み改善したことから、ユーロが対ドルで上昇。
米経済指標発表時には一時1.081近くへ下落したものの、現在は1.08台中盤でのしっかり推移です。
一方でドル円は153円台前半レベルを中心に小動き、こちらは本日の日銀金融政策決定会合待ちの様相です。
▼株式
ダウ:42,141.54ドル(-91.51)
ナス:18,607.93(-104.82)
イベントを控えた売りが優勢、ダウは続落しました。
▼債券
米10年債利回り:4.280%(+0.026)
実質金利:1.942%(-0.003)
期待インフレ率:2.338%(+0.024)
(過去3営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
左軸:NY金(ドル) 右軸:期待インフレ率(%)
期待インフレ率の上昇が続いています。
▼原油
NY原油12月物は、1.40ドル高の68.61ドルにて終了。
イベントを控え、いったんの買い戻しが見られました。
▼金
NY金12月物は、19.70ドル高の2,800.80ドルにて終了。
今朝の国内金は、8円高の13,788円で終了しています。
米大統領選を控え、NY金は史上初めて2,800ドル台に乗せています。
左軸:NY金(ドル) 右軸:信託金残高(トン)
SPDR:892.65トン(+2.87トン)
▼白金
NY白金1月物は、37.60ドル安の1,021.70ドルにて終了。
今朝の国内白金は、158円安の4,999円で終了しています。
パラは74ドル安、「パラ無双」のいったんの終息が期待されます。
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