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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員

FedウォッチャーであるWSJニック・ティミラオスは、同時にFRBの「代弁者」でもあります。
特にFOMCから数えて10日前からの「ブラックアウト期間」では、ニックの記事が大変注目されます。
表題にもある通り、9月会合での利下げ幅について「大きく始めるか小さく始めるか」として、50bp利下げの可能性を示唆しています。
東京タイム午前中のドル安は、この記事を受けた動きです。
前半部分だけ抜粋いたしました。
連邦準備制度理事会(FRB)のジェローム・パウエル議長は、来週の中央銀行による金利引き下げの準備の中で難しい決断に直面している。小さく始めるか、大きく始めるか?
中央銀行は9月17日と18日の会合で2020年以来初めて利下げを行う予定だ。当局者は今後数カ月間に複数回の利下げを実施できるという自信を深めていることから、従来の0.25%ポイントの利下げにするか、それとも0.5%ポイントの利下げにするかという問題に直面している。
パウエル議長は先月ワイオミング州ジャクソンホールで行った演説で、雇用市場の潜在的なリスクに注意を向けるよう明確に呼びかけ、一部の同僚を驚かせたが、その演説ではすべての選択肢をテーブルに載せたままにしていた。「進むべき方向は明確であり、利下げの時期とペースは、今後発表されるデータ、変化する見通し、リスクのバランスによって決まる」と議長は当時述べた。
当局は昨年、政策金利を20年ぶりの高水準となる約5.3%に引き上げ、大幅に低下したインフレに対抗するため、過去14カ月間その水準を維持してきた。
借入コストの上昇が支出、投資、雇用を冷やし、インフレを鈍化させるという意図どおりの効果を上げている証拠がある中、彼らは金利を長期間高止まりさせることに不安を抱いている。失業率の大幅な上昇なしにインフレが下がるソフトランディングを逃し たくないのだ。
どれだけの速さで利下げするかという戦術的な疑問に対する答えは、FRBのより広範な戦略についての手がかりとなるかもしれない。今年初めまでパウエル議長の上級顧問を務めていたジョン・ファウスト氏は、今後数カ月間の利下げ額は「最初の利下げが25か50かという微妙な判断よりもずっと重要になるだろう」と語った。 |
FOMC政策金利は、日本時間来週木曜日3時に公表されます。



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