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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
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▼注目経済指標
・独製造業PMI40.3(予想42.3 前回42.4)
・ユーロ圏製造業PMI44.8(予想45.7 前回45.8)
・英製造業PMI51.5(予想52.2 前回52.5)
・米シカゴ連銀全米活動指数0.12(予想-0.20 前回-0.42)
・米製造業PMI47.0(予想48.4 前回47.9)
▼ニュース、要人発言
米下院議長、修正つなぎ予算案提示 25日の採決目指す
米議会下院のジョンソン議長(共和党)は22日、今月末の予算切れによる政府機関の一部閉鎖の回避に向け、期間3カ月のつなぎ予算案を提示した、大統領選挙の共和党候補トランプ前大統領が要求し、民主党が反対している移民関連の条項を除外した、関係者によると、25日の採決を目指すという(ロイター)
中国、短期金利を引き下げ 景気刺激策強化に期待
中国人民銀行(中央銀行)は23日、公開市場操作(オペ)で金融市場に資金供給した際の14日物の短期金利を1.85%とし、従来の1.95%から引き下げた、7日物は1.70%に据え置いた(共同通信)
独9月PMI、景気後退を示唆 サービス4カ月連続鈍化
S&Pグローバルがまとめたドイツの9月のHCOB総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は47.2で、8月の48.4から予想以上に悪化した、ドイツが景気後退に陥ったことを示唆した(ロイター)
ユーロ圏経済は「停滞に向かっている」、民間部門は9月に縮小
ユーロ圏民間部門の経済活動は9月に縮小した、製造業が一段と低迷しており、域内の回復が息切れしつつあるとの懸念が高まっている、S&Pグローバルが23日に発表した9月のユーロ圏HCOB総合購買担当者指数(PMI)速報値は48.9、前月の51から低下した、同指数で50は景気拡大・縮小の境目を示唆する、ブルームバーグまとめた予想は50.5だった、製造業PMIは44.8と、前月の45.8から低下した(ブルームバーグ)
ドイツ債が逆イールド解消、PMI低調でECBの利下げ加速期待
23日の取引でドイツ2年債利回りが10年債を下回り、ほぼ2年ぶりに逆イールドを解消した、ユーロ圏の景気回復が失速し、欧州中央銀行(ECB)が利下げペース加速を迫られるとの見方が広がった(ブルームバーグ)
独政府、コメルツ銀行防衛か 保有株式を当面維持と表明
ドイツ政府は20日、政府保有のコメルツ銀行株式を当面売却しない方針を示した、コメルツ銀の戦略は「独立に向けたもの」だとし、イタリアの銀行ウニクレディトによる買収に賛同していないことを示唆した(ロイター)
サービスインフレ、経済の成長減速よりも懸念-ECBカザークス氏
欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのカザークス・ラトビア中銀総裁は、根強いサービスインフレがもたらすリスクはユーロ圏の景気に対する懸念を上回っているとの見方を示した(ブルームバーグ)
FRBの0.5%利下げは「正しい決断」=ミネアポリス地区連銀総裁
米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は23日、米連邦準備理事会(FRB)の先週の0.5%利下げ決定はインフレの大幅な進展と失業率上昇のリスクを考慮して「正しい決断」だったと述べた(ロイター)
米総合PMI、9月は54.4でほぼ横ばい インフレ加速の可能性も示唆
米S&Pグローバルが23日発表した9月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は54.4と、8月の54.6からほぼ横ばいとなった、米企業活動は堅調を維持したものの、モノやサービスの平均販売価格は3月以来の高水準となり、今後数カ月でインフレが加速する可能性を示唆した(ロイター)
FRB、一段の利下げ実施へ 経済軟着陸に向け=シカゴ連銀総裁
米シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は23日、連邦準備理事会(FRB)は経済のソフトランディング(軟着陸)に向け、向こう1年間でさらに多くの利下げを実施するとの見通しを示した(ロイター)
米国債市場の流動性、FRB引き締め前の水準に=ニューヨーク連銀
米ニューヨーク連邦準備銀行は23日、米国債市場の流動性が連邦準備理事会(FRB)による2022年の利上げ開始前の水準に戻ったことを明らかにした(ロイター)
高市早苗氏、日銀をけん制 「金利を今、上げるのはあほ」
自民党総裁選に出馬している高市早苗経済安全保障担当相は23日公開のインターネット番組で、日銀の金融政策運営を巡り「金利を今、上げるのはあほやと思う」とけん制した、個人消費や企業の設備投資に悪影響との認識を示し「長いデフレに戻る不安がある」とも強調した(共同通信)
空自、退去応じぬロシア機に強い警告 初のフレア使用
航空自衛隊は23日、対領空侵犯措置では初めて、強い光と熱を放つ「フレア」の使用に踏み切った、ロシア軍哨戒機が北海道礼文島沖でおよそ3時間の間に3度、日本の領空を侵犯した、重ねての退去要求でも侵入をやめなかったため、より強い警告を示す必要があると判断した(日本経済新聞)
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
昨夜公表された欧州経済指標から、欧州圏の経済見通し懸念が台頭。
後退していた10月会合での利下げ期待が再び台頭し、ユーロドルは一時1.11を割り込みました。
一方先週のパウエル会見後買い戻しが続いたドル円でしたが、144円台中盤で失速し、現在は143円台中盤での推移が続いています。
本日はオーストラリア準備銀行による政策金利の発表や米住宅関連指標の発表などが予定されています。
▼株式
ダウ:42,124.65ドル(+61.29)
ナス:17,974.27(+25.95)
先週のFOMCを通過し、週明けのNY株式市場は全般落ち着いた動きでした。
▼債券
米10年債利回り:3.747%(+0.006)
実質金利:1.580%(-0.008)
期待インフレ率:2.167%(+0.013)
(過去3営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
左軸:NY金(ドル) 右軸:期待インフレ率(%)
利回り格差は、165bp近くに拡大しています。
▼原油
NY原油11月物は、0.63ドル安の70.37ドルにて終了。
上昇は一服、利益確定売りが優勢となりました。
▼金
NY金12月物は、6.30ドル高の2,652.50ドルにて終了。
今朝の国内金は、271円高の12,183円で終了しています。
一時2,659ドルまで上昇し、NY金は連日の最高値更新です。
左軸:NY金(ドル) 右軸:信託金残高(トン)
SPDR:875.39トン(変わらず)
▼白金
NY白金1月物は、18.90ドル安の973.10ドルにて終了。
今朝の国内白金は、81円安の4,427円で終了しています。
パラも30ドル下落するなど、買い戻しの一巡後の売り圧力が継続しています。
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