【悲報】金銀比価、ついに90を突破 | 浪風谷本

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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員

 

おはようございます。

 

▼注目経済指標

・中国貿易収支846.5億ドル(予想983.5億ドル  前回990.5億ドル)
・独鉱工業生産[前月比]1.4%(予想1.0%  前回-2.5%)
・米MBA住宅ローン申請指数6.9%(前回-3.9%)
・EIA原油在庫  原油372.8万バレル減  クッシング57.9万バレル増

 

▼ニュース、要人発言

円キャリー巻き戻し、まだ5割程度 継続の余地=アナリスト
UBSのアナリストは6日、世界市場に影響が波及した円キャリートレードの巻き戻しについて、現時点で50%程度完了した段階と推定し、まだ続くという見通しを示した(ロイター)
7月末の外貨準備高、1.8兆円減 円買い為替介入を反映
財務省が7日発表した7月末の外貨準備高は6月末から124億ドル(1%、約1.8兆円)減って1兆2190億ドルだった、減少は4カ月連続、政府・日銀が実施した為替介入の原資となったことから大幅に減少した(日本経済新聞)
市場不安定なら「利上げない」、現行水準で緩和続ける必要=内田日銀副総裁
日銀の内田真一副総裁は7日、金融資本市場が不安定な状況で「利上げをすることはない」と明言した、欧米の利上げプロセスと異なり、一定のペースで利上げしないと政策対応が後手に回る状況ではない、と説明、市場が不安定に推移すれば「当面、現在の水準で金融緩和をしっかりと続ける必要がある」と語った(ロイター)
中国人民銀、リバースレポで供給ゼロ=声明
中国人民銀行(中央銀行)は7日、この日の公開市場操作(オペ)でリバースレポの資金供給量がゼロだったと発表した、この結果はプライマリーディーラーからの需要に基づくものとし、現在の銀行システムの流動性は「合理的に潤沢」な状態にあると声明で述べた(ロイター)
中国の輸出が予想外の減速、景気に警告サイン-輸入は伸びる
中国の輸入が7月にプラスに転じ、3カ月ぶりの大幅増を記録する一方、輸出は予想外に減速した、7-9月(第3四半期)の中国経済はまだら模様でスタートを切った、税関総署が7日発表した7月の輸入はドルベースで前年同月比7.2%増と、エコノミスト予想中央値(3.2%増)を大きく上回った、6月は2.3%減少していた(ブルームバーグ)
インド中銀、ドル売りのもよう ルピー下支え=市場筋
複数の市場筋によると、インド準備銀行(中央銀行)は7日、過去最安値付近で推移しているルピー相場を支援するため、ドルを売っているもよう、現地時間正午のルピーは1ドル=83.9475ルピー、前日記録した過去最安値83.96ルピーに迫っている(ロイター)
中国人民銀行、7月も金購入見送り 3カ月連続
中国人民銀行(中央銀行)が7月に金の購入を見送ったことが7日発表の公式データで分かった、購入見送りは3カ月連続(ロイター)
ルーマニア中銀
政策金利を0.25%引き下げ6.50%にする事を決定した
インフレ鈍化傾向強まれば利下げ継続可能=フィンランド中銀総裁
欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのレーン・フィンランド中銀総裁は7日、インフレ鈍化傾向への自信が近い将来強まるなら利下げ継続は可能との見解を示した(ロイター)
戦略石油備蓄補充、再選の公約に=トランプ氏
米共和党の大統領候補であるトランプ前大統領は、11月の大統領選で再選されれば米国の戦略石油備蓄(SPR)を補充するとの見解を示した(ロイター)
米国債が下落、10年債入札不調-世界的な市場混乱は収束の兆し
米国債相場は7日に下落、世界の市場に広がった混乱が収まりつつある上に、この日実施された10年債入札が不調だったことが響いた(ブルームバーグ)
財務省、安全保障政策統括室を新設 三村財務官がトップ
財務省は7日、省内に「安全保障政策統括室」を新設したと発表した、設置は5日付、三村淳財務官が室長を務める、室長代理には土谷晃浩国際局長と高村泰夫関税局長が就いた、経済安全保障などの政策に関する省内での情報共有や連携強化を狙う(日本経済新聞)

 

東京前営業日比

 

08/07 15:15

08/08 6:00

円換算

ドル円

146.72

146.69

-0.03

NY金

2,431.95

2,423.50

-46

NY白金

927.15

922.40

-25

(時間は東京タイム)

 

先週末より続いたボラティリティの高まりは収束の兆しが見られ、米債利回り低下一服を背景としたドル買い戻しが優勢です。
特にドル円は一時148円手前まで上昇する場面も見られましたが、これは内田日銀副総裁による発言も追い風となっています。
内田氏は追加利上げ見送りを示唆しており、円の上昇は一服しました。
日銀はこのあと、利上げを決定した7月会合「主な意見」を公表します。

 

▼株式

ダウ:38,763.45ドル(-234.21)

ナス:16,195.80(-171.05)

 

 

米債利回りの上昇が、ハイテク株の上値を抑えました。

 

▼債券

米10年債利回り:3.953%(+0.061)
実質金利:1.842%(+0.044)
期待インフレ率:2.111%(+0.008)

 

Date

NY金($)

実質金利(%)

08/05

2,444.40

1.721

08/06

2,431.60

1.798

08/07

2,432.40

1.842

(過去3営業日)

 

 

右軸:実質金利(上下逆注意)

 

左軸:NY金(ドル)  右軸:期待インフレ率(%)

 

引けベースでは、逆イールドがもっとも縮小しました。

 

▼原油

NY原油9月物は、2.03ドル高の75.23ドルにて終了。

 

 

市場が落ち着きを取り戻すなか、在庫の減少も確認され、NY原油は大幅続伸です。

 

▼金

NY金12月物は、0.80ドル高の2,432.4ドルにて終了。

今朝の国内金は、34円安の11,267円で終了しています。

 

 

金銀比価がついに90を突破しました。

 

左軸:NY金(ドル)  右軸:信託金残高(トン)

 

SPDR:844.04トン(-4.02トン)

 

▼白金

NY白金10月物は、9.50ドル高の929.70ドルにて終了。

今朝の国内白金は、13円安の4,332円で終了しています。

 

 

パラも25ドル上昇するなど、リスク回避ムード一服による買い戻しが続いています。

 

 

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