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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
おはようございます。
▼注目経済指標
・中国財新メディア製造業PMI49.8(予想51.5 前回51.8)
・独製造業PMI43.2(予想42.6 前回42.6)
・ユーロ圏製造業PMI45.8(予想45.6 前回45.6)
・英製造業PMI52.1(予想51.8 前回51.8)
・ユーロ圏失業率6.5%(予想6.4% 前回6.4%)
・英中銀政策金利5.00%(予想5.00% 前回5.25%)
・米新規失業保険申請件数24.9万件(予想23.6万件 前回23.5万件)
・米製造業PMI49.6(予想49.6 前回49.5)
・米ISM製造業景況指数46.8(予想48.8 前回48.5)
▼ニュース、要人発言
財新中国製造業PMI、7月は9カ月ぶり50割れ 予想も下回る
財新/S&Pグローバルが1日発表した7月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.8と、昨年10月以来の低水準を記録し、景況拡大・縮小の分かれ目となる50を9カ月ぶりに割り込んだ、6月の51.8から低下し、市場予想の51.5も下回った、新規受注が減少した(ロイター)
チリ中銀、9会合ぶり利下げ見送り 予想通り5.75%に据え置き
チリ中央銀行は31日、政策金利を予想通り5.75%に据え置いた、決定は全会一致で、今回の利下げサイクル開始以来初めての据え置きとなった(ロイター)
NY金、初の2500ドル台 米FRB議長の利下げ示唆発言で
金(ゴールド)の国際価格が一段と上昇し、初めて1トロイオンス2500㌦台に乗せた、国際指標となるニューヨーク先物(中心限月)は日本時間1日の時間外取引で、一時前日比1%程度高い2500㌦台前半をつけて過去最高値を更新した、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の利下げを示唆する発言を受けた(日本経済新聞)
海外勢、日本株10カ月ぶり規模売り越し-TOPIX4年超ぶり下落率
海外投資家は7月第4週(22-26日)に日本株市場で現物と先物を合わせて10カ月ぶりの規模で売り越した、この週の東証株価指数(TOPIX)は5%超下落した、日本取引所グループが1日に発表した週間投資部門別売買動向によると、海外勢は現物、先物合計で1兆5617億円と2週連続で売り越し、2023年9月第4週以来の売り越し額となった(ブルームバーグ)
メキシコペソ・円のキャリー取引に逆風、日本の投資家は損抱え様子見
東京金融取引所によると、個人の投資ポジションを示すFX「くりっく365」のメキシコペソ・円の買い持ち比率は、7月31日時点で今年最低、11%という高い政策金利を背景に年初から5月にかけて対円で14%近く上昇したペソは、日銀が利上げを決定した同日に心理的節目の1ペソ=8円を割り込み、昨年6月以来の安値を付けた(ブルームバーグ)
独製造業PMI、7月改定値は43.2に低下 25カ月連続50割れ
S&Pグローバルがまとめた7月のドイツのHCOB製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は43.2と、6月の43.5から低下した、速報値の42.6から上方修正されたが、独製造業の低迷が加速していることが示された(ロイター)
英製造業PMI、7月改定値は52.1で2年ぶり高水準 政権交代好感
S&Pグローバル/CIPSが1日発表した7月の英国の製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は52.1で、6月の50.9から上昇し、2022年7月以来2年ぶりの高水準となった、速報値の51.8は上方修正された、政権交代を受けて楽観的なムードが広がり、生産高と雇用が増加した(ロイター)
ハマス軍事部門トップのデイフ氏、イスラエル軍が殺害を確認
イスラエル軍は1日、パレスチナのイスラム組織ハマスの軍事部門トップ、ムハンマド・デイフ氏が先月のイスラエル軍による空爆で死亡したと発表した(ロイター)
英中銀、政策金利を5.00%に引き下げ-「微妙なバランス」で判断
イングランド銀行(英中央銀行)は1日、政策金利を5.00%に引き下げると発表した、英中銀金融政策委員会(MPC)では5人が利下げを支持、4人が据え置きに投票した、利下げを支持した一部のMPC委員は「微妙なバランス」で判断したという(ブルームバーグ)
英中銀総裁、政策金利はゼロ付近には戻らない-コロナ前より高い水準に
イングランド銀行(英中央銀行)のベイリー総裁は1日、金利は新型コロナウイルス禍前の水準を上回って落ち着くだろうと述べた、英中銀はこの日、2020年序盤以来の利下げに踏み切った(ブルームバーグ)
米新規失業保険申請、ほぼ1年ぶりの高水準-労働市場減速を示唆
先週の米新規失業保険申請件数はほぼ1年ぶりの水準に増加し、労働市場が減速している新たな証左となった、新規申請件数や継続受給者数は過去2年間の大半で歴史的な低水準で推移していたが、ここ数カ月で増加している(ブルームバーグ)
米ISM製造業景気指数、7月は46.8に低下 8カ月ぶり低水準
米供給管理協会(ISM)が1日に発表した7月の製造業景気指数は46.8と、6月の48.5から低下し、昨年11月以来8カ月ぶりの低水準となった、拡大・縮小の分岐点となる50も4カ月連続で下回った、新規受注の低迷が響いた(ロイター)
OPECプラス、減産縮小を維持 市場状況で「撤回も」
石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」は1日、合同閣僚監視委員会(JMMC)を開いた、10月以降に段階的に減産幅を縮小する方針を維持した、市場の状況次第で見直す考えも示した(日本経済新聞)
内閣官房参与に前財務官の神田真人氏
政府は1日、財務省の神田真人・前財務官を内閣官房参与にあてる人事を発表した、首相に専門的な見地から助言する立場で、神田氏は金融と国際経済を担当する(日本経済新聞)
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
イングランド銀行による利下げを受け、1.28台中盤で推移していたポンドドルは現在1.27台中盤へ下落。
主要中銀のなかで、スイス、ECBに続いて緩和に踏み切りました。
ドル高の余波を受け、ドル円は一時150円88銭まで下落。
しかし一連の米経済指標を経て、ドル円は再び150円割れに沈んでいます。
日本時間今晩21時半、米雇用統計が公表されます。
▼株式
ダウ:40,347.97ドル(-494.82)
ナス:17,194.14(-405.26)
脆弱な米経済指標を受け、リセッション入りが懸念されています。
▼債券
米10年債利回り:3.978%(-0.052)
実質金利:1.796%(-0.014)
期待インフレ率:2.182%(-0.048)
(過去3営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
左軸:NY金(ドル) 右軸:期待インフレ率(%)
FOMC以降の流れを受け、米10年債利回りは約半年ぶりの4%割れです。
▼原油
NY原油9月物は、1.60ドル安の76.31ドルにて終了。
リスク回避や急伸した前日の動きに対する調整から、大幅反落となりました。
▼金
NY金12月物は、7.80ドル高の2,480.80ドルにて終了。
今朝の国内金は、11円高の11,839円で終了しています。
FOMC以降の流れを受け、NY本取引中に最高値2,506.55ドルを記録しました。
左軸:NY金(ドル) 右軸:信託金残高(トン)
SPDR:845.47トン(-0.58トン)
▼白金
NY白金10月物は、15.90ドル安の970.50ドルにて終了。
今朝の国内白金は、66円安の4,649円で終了しています。
NYは上昇一服、パラも30ドル下落し再び900ドルを割り込んでいます。
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