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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
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▼注目経済指標
・日本消費者物価指数[東京都区部・除生鮮][前年比]2.2%(予想2.2% 前回2.1%)
・米個人所得[前月比]0.2%(予想0.4% 前回0.4%)
・米個人支出[前月比]0.3%(予想0.3% 前回0.4%)
・米PCEコア・デフレーター[前月比]0.2%(予想0.2% 前回0.1%)
・米ミシガン大学消費者信頼感指数66.4(予想66.5 前回66.0)
▼ニュース、要人発言
東京消費者物価は2カ月連続2%台、利上げで慎重な判断迫られる日銀
全国の物価の先行指標となる7月の東京都区部の消費者物価指数(生鮮食品を除くコアCPI)は前月から伸びが拡大した、一方、物価の基調をみる上で注目のエネルギーも除いたコアコアCPIは鈍化しており、日本銀行は追加利上げを巡り慎重な判断を迫られそうだ(ブルームバーグ)
過度な為替変動「経済に悪影響」、G20で強調 神田財務官
財務省の神田真人財務官は25日、20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で日本側から「為替レートの過度な変動や無秩序な動きは経済及び金融の安定に対して悪影響を与えうる」と主張したと明かした(日本経済新聞)
円のボラティリティーは上昇加速へ、夏季休暇と日銀リスクで変動増幅
円相場のボラティリティー上昇がさらに加速しそうだ、夏場の流動性低迷が、日本銀行の金融政策を巡る不透明感がもたらす相場変動を増幅させるためだ(ブルームバーグ)
インドネシア中銀、外為市場に介入と高官 ルピア2週間ぶり安値
インドネシア中央銀行は26日、外国為替市場に介入したと、中銀高官が語った、ルピアはきょう対ドルで一時約2週間ぶりの安値に沈んだ(ロイター)
ユーロ圏インフレ期待、6月は変わらず-1月からの減速見通し止まる
ユーロ圏消費者のインフレ期待は6月に前月から変わらず、1月から続いた鈍化見通しが止まった。欧州中央銀行(ECB)が目指すインフレ率2%の達成にはまだ壁があることがあらためて示された(ブルームバーグ)
オバマ氏、ハリス副大統領支持を表明 民主党の大統領候補に
アメリカのバラク・オバマ元大統領は26日、民主党の大統領候補としてカマラ・ハリス副大統領を支持すると表明した、ジョー・バイデン大統領が21日に大統領選撤退を表明して以来、ほとんどの民主党重鎮がハリス氏支持を明らかにするなか、オバマ氏の動向が注目されていた(BBC)
スリランカ、9月21日に大統領選挙実施 選管が発表
スリランカの選挙管理委員会は26日、大統領選挙を9月21日に実施すると発表した、経済危機下の2022年に当時のラジャパクサ大統領が任期途中で辞任して以降、初の直接選挙となる、現在は憲法の規定により議員投票で選ばれたウィクラマシンハ氏が任期を引き継いでいる(日本経済新聞)
ロシア中銀が今年初めて利上げ、インフレ加速で方針変更
ロシア銀行(中央銀行)は26日、今年に入り初めて政策金利を引き上げた、インフレ加速が6カ月続き、中銀は下期(7-12月)に金融緩和を開始する方針の変更を強いられた(ブルームバーグ)
英中銀は来週利下げも、サービスインフレが表向き以上に低下-BE
長引くインフレについてイングランド銀行(英中央銀行)が注目する指標のいくつかは、来週にも利下げを実施できると示唆している、ブルームバーグ・エコノミクス(BE)の分析によると、英中銀当局者が考慮しない変動の激しい部分やテイラー・スウィフトのコンサートツアーの影響を取り除くと、サービスのインフレは発表された数値よりも減速していたことが明らかになった(ブルームバーグ)
FRB重視のPCEコア価格指数、6月は小幅な伸び-消費は堅調
米個人消費支出(PCE)コア価格指数は6月、小幅な伸びにとどまった、また個人消費は堅調さを維持した、景気を低迷に陥らせずにインフレの鈍化を目指す金融当局にとって明るい兆候となった、米連邦準備制度理事会(FRB)は、基調的なインフレを判断する上でPCEコア価格指数を重視している(ブルームバーグ)
ミシガン大消費者マインド指数、8カ月ぶり低水準-物価高が重し
米消費者のセンチメントは7月に低下し、8カ月ぶりの低い水準となった、物価高が引き続き家計に対する見方に重しとなっていることが示唆された(ブルームバーグ)
ECBインフレ対応の最後の一歩、依然厳しい=シュナーベル氏
欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル専務理事は26日、サービス価格の高止まりに代表されるように、インフレとの戦いは依然として厳しい「最後の1マイル」に直面していると述べた、ドイツの日刊紙フランクフルター・アルゲマイネのインタビューに応じた(ロイター)
フランスTGVに「大規模攻撃」 沿線で放火か 五輪開会前
フランス国鉄(SNCF)は26日、高速鉄道TGVに「鉄道網のまひを狙った大規模な攻撃」があったと発表した、複数の路線で設備が放火され、列車に遅れや運休が発生した、80万人以上に影響する見込み、パリ五輪の開会式を26日夜に控えて、混乱が広がった(日本経済新聞)
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
米PCEコア・デフレーターといった一連の米経済指標を受け、市場では9月会合での利下げ期待が進展。
FedWatchによると9月利下げは100%で、2回以上の利下げ確率も12%程度あります。
来週のFOMCでは、9月利下げを示唆することが予想されます。
▼株式
ダウ:40,589.34ドル(+654.27)
ナス:17,357.88(+176.16)
インフレ鈍化を好感し、ダウは大幅続伸となりました。
▼債券
米10年債利回り:4.194%(-0.047)
実質金利:1.940%(-0.036)
期待インフレ率:2.254%(-0.016)
(過去3営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
左軸:NY金(ドル) 右軸:期待インフレ率(%)
インフレ鈍化を好感、米債利回りは低下しました。
▼原油
NY原油9月物は、1.12ドル安の77.16ドルにて終了。
中国懸念や中東リスク後退期待から、70ドル台後半レベルので横ばいが続きます。
▼金
NY金12月物は、28.00ドル高の2,427.90ドルにて終了。
今朝の国内金は、105円高の11,850円で終了しています。
インフレ鈍化を好感、フランスTGV大規模攻撃の影響もあったかもしれません。
左軸:NY金(ドル) 右軸:信託金残高(トン)
SPDR:843.17トン(-2.02トン)
▼白金
NY白金10月物は、1.30ドル安の944.40ドルにて終了。
今朝の国内白金は、1円高の4,652円で終了しています。
パラも9ドル下落するなど、原油同様中国懸念が上値を抑えています。
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