応援よろしくお願いいたします。
お問い合わせ(平日08:00~17:00)
大起証券㈱ Tel:06-6300-5757(代表)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
おはようございます。
▼注目経済指標
・中国消費者物価指数[前年比]0.2%(予想0.4% 前回0.3%)
・中国生産者物価指数[前年比]-0.8%(予想-0.8% 前回-1.4%)
・ニュージーランド中銀政策金利5.50%(予想5.50% 前回5.50%)
・米MBA住宅ローン申請指数-0.2%(前回-2.6%)
・米卸売在庫[前月比]0.6%(予想0.6% 前回0.6%)
・EIA原油在庫 原油344.3万バレル減 クッシング70.2万バレル減
▼ニュース、要人発言
米大統領「ウクライナはプーチンを止める」、NATO会議で力強く演説
バイデン米大統領は9日、北大西洋条約機構(NATO)首脳会議で演説し、ウクライナ支持を強調するとともに、自身の外交政策の成果を力強く訴えた、「プーチン(ロシア大統領)が望むのはウクライナの完全服従と、ウクライナを地図から消し去ることに他ならない」とし、「ウクライナはプーチンを止められるし、止めるだろう」と述べた(ロイター)
中国の消費者物価、伸び悩み続く-景気回復の妨げ示唆
中国の消費者物価は6月も伸び悩んだ、デフレ圧力が引き続き景気回復の妨げになっていることを示唆した、国家統計局が10日発表した6月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比0.2%上昇、ブルームバーグ集計のエコノミスト予想中央値は0.4%上昇だった、5月は0.3%上昇していた(ブルームバーグ)
NZ中銀、政策金利据え置き 年後半にインフレ目標回帰予想
ニュージーランド(NZ)準備銀行(中央銀行)は10日、政策金利のオフィシャル・キャッシュ・レート(OCR)を8会合連続で5.5%に据え置いた、インフレ率は今年後半に1-3%の目標レンジに戻る見通しとした(ロイター)
日銀、24年度GDP見通し引き下げか 基調判断は維持の公算=関係筋
日銀は30-31日の金融政策決定会合でまとめる7月の「経済・物価情勢の展望」(展望リポート)で、2024年度の実質国内総生産(GDP)見通しを4月時点の前年度比0.8%増から小幅に引き下げる可能性が高い、一方で、経済や物価の基調に関する見通しは維持する公算が大きく、経済が緩やかに回復していく見通しを引き続き示すとみられる、複数の関係筋が明らかにした(ロイター)
仏経営者団体トップ、左派の政策実施なら経済「衰退」と危惧
フランスの経営者団体、フランス企業運動(MEDEF)のパトリック・マルタン会長は、7日の国民議会(下院)選挙の決選投票で最多議席を獲得した左派政党連合の政策が、経済にとって危険だと述べた(ブルームバーグ)
FRBのバランスシート縮小はまだ道半ば=パウエル議長
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は10日、下院金融サービス委員会で、バランスシートの規模縮小には「まだかなりの道のりがある」とし、量的引き締め(QT)をどこで停止するかはまだ不透明とした(ロイター)
英中銀、利下げ近づくがインフレ圧力は強い=チーフエコノミスト
イングランド銀行(英中央銀行)のチーフエコノミスト、ヒュー・ピル氏は10日、同中銀は利下げに近づいているが、サービス価格の上昇と賃金の伸びは依然として強いとの見解を示した(ロイター)
米卸売在庫、5月は0.6%増 第2四半期成長への寄与示唆
米商務省が10日発表した5月の卸売在庫は0.6%増と、前月発表された速報値およびロイターがまとめた市場予想と一致した、堅調に増加したことで、在庫投資が第2四半期の経済成長の下支えとなる公算が大きい、4月は0.2%増。5月の前年同月比は0.5%減だった(ロイター)
OPEC、24年世界需要予想据え置き 夏の活発な移動見込む
石油輸出国機構(OPEC)は10日に発表した月報で、2024年の世界石油需要が前年比で日量225万バレル、25年は日量185万バレル、それぞれ増えるとする従来見通しを据え置いた、底堅い経済成長と好調な旅行需要に伴う航空用途が夏場の燃料消費を支えるとの認識を示した(ロイター)
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
全般リスク選好ムードから、欧州タイムではドル安円安が進行。
ユーロ円は、連日の最高値更新です。
パウエル議長は昨夜も下院で議会証言を行いましたが、量的引き締めの継続を示唆しており、ドル安は一服しています。
今夜はいよいよ、米CPIです。
▼株式
ダウ:39,721.36ドル(+429.39)
ナス:18,647.45(+218.16)
世界同時株高の様相、ダウも大幅反発となりました。
▼債券
米10年債利回り:4.280%(-0.016)
実質金利:1.998%(-0.031)
期待インフレ率:2.282%(+0.015)
(過去3営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
左軸:NY金(ドル) 右軸:期待インフレ率(%)
実質金利は再び2%割れ、ドル安圧力となっています。
▼原油
NY原油8月物は、0.69ドル高の82.10ドルにて終了。
OPEC月報を受け、NY原油は4日ぶりに反発しました。
▼金
NY金8月物は、11.80ドル高の2,379.70ドルにて終了。
今朝の国内金は、38円高の12,360円で終了しています。
リスク選好的なドル安から一時2,393ドルまで上昇したものの、パウエル証言を経て上昇は一服しています。
左軸:NY金(ドル) 右軸:信託金残高(トン)
SPDR:833.37トン(変わらず)
▼白金
NY白金10月物は、7.70ドル高の1,006.70ドルにて終了。
今朝の国内白金は、41円高の5,171円で終了しています。
ドル安一服により上げ一服、パラも5ドル高と小幅な動きにとどまっています。
本日もよろしくお願いいたします。
お問い合わせ(平日08:00~17:00)
大起証券㈱ Tel:06-6300-5757(代表)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
「浪風谷本」メール会員募集のお知らせ
メール会員にご登録いただきますと、1カ月間最新の相場情報を無料でお届けいたします。
まずはお役に立てるかどうか、お試しください。
よろしくお願いいたします。