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大起証券㈱ Tel:06-6300-5757(代表)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
<今週の予定>
・30日:FOMC(~31日)、日銀金融政策決定会合(~31日)
・1日:英中銀政策金利、甲子園100周年
・2日:米雇用統計
・4日:新月
<CFTC建玉明細>
金
(直近3週間)
右軸:大口投機玉買い越し
7月23日終了時点のNY金大口投機玉の買い越しは273,074枚。
前の週と比べ、11,950枚買い越しが減りました。
買い玉が3万8千枚減りました。
白金
(直近3週間)
右軸:大口投機玉買い越し
7月23日終了時点のNY白金大口投機玉の買い越しは12,208枚。
前の週と比べ、9,740枚買い越しが減りました。
大口投機玉は、買い玉を8千枚減らしました。
CFTCとは”US. Commodity Futures Trading Commission”の略で、米商品先物取引委員会のこと。各取引所の建玉明細を開示することを義務付けており、毎週金曜日引け後にその週の火曜日時点の参加者別建玉明細”Commitments of Traders”を公表している。
<今週の見通し>
今週はいよいよ、日米政策金利が同日に発表されます。
FOMCでは「9月利下げ」が示唆される見通しですが、日銀会合はどうでしょう。
ここ最近相次ぐ「管轄外」からの利上げ圧力の高まりを受け、日銀が追加利上げに踏み切るとの見方が優勢です。
9月に実施される日銀総裁選へ向けたアピールの場と化していますが、市場の期待を受けた植田日銀が独自の判断を示せるのか注目されます。
右軸:ファンド買い越し(上下逆注意)
CFTC建玉明細によると、大口投機玉は前週に続き円売りポジションを大幅に縮小していることが判明しています。
現在はさらに縮小されていることが予想され、いったんのピーク打ちも警戒されます。
今週はそのほかにも「米雇用統計」の発表が、週末に予定されています。
前月はマチマチな内容でしたが、「利下げ催促」に押されました。
FOMCによる側面もあるため、市場の反応は未知数です。
また主要な企業決算発表も予定されており、その都度神経質な動きが警戒されそうです。
当然米大統領選を巡る報道にも注意が必要で、早ければ今週にも民主党はカマラ=ハリス氏を正式な大統領候補に指名します。
イベント満載なうえ、円のポジションもいったん縮小されていることから、ドル円は平気で3円ほど動きそうな週になりそうです。
BTC市場の盛り上がりにも注意が必要です。
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
<会員様向け>
…
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