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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
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▼注目経済指標
・米シカゴ連銀全米活動指数0.18(予想-0.25 前回-0.26)
・米S&P/ケース・シラー[前年比]7.20%(予想7.00% 前回7.46%)
・米消費者信頼感指数100.4(予想100.0 前回101.3)
・米リッチモンド連銀製造業指数-10(予想-3 前回0)
▼ニュース、要人発言
インド、10四半期ぶり経常黒字 1-3月期にサービス輸出好調
インド準備銀行(中央銀行)が24日発表した2024年1-3月期の経常収支は57億ドル(GDPの0.6%相当)の黒字となった、黒字転換は21年4-6月期以来10四半期ぶり、ソフトウエアなどサービス輸出や海外で働いているインド人からの国内送金の増加が要因だった(ロイター)
イスラエル軍「ラファのハマス壊滅間近」 ガザ最南部
イスラエル軍は24日、パレスチナ自治区ガザ最南部ラファでの地上作戦を巡り「(イスラム組織ハマスの)ラファの大隊を壊滅したと言える段階まで近づいた」とするハレビ参謀総長の分析を発表した、ハレビ氏は大隊について「もはや戦闘部隊として機能していない」と強調、5月から強行する地上作戦の終了が近いとの認識を示した(日本経済新聞)
李強首相、中国は「開放市場」 外国企業に投資呼びかけ
世界経済フォーラム(WEF)が主催する夏季ダボス会議が25日、中国の遼寧省大連で開幕した、李強(リー・チャン)首相は開幕式で「中国は開放された大市場」だと述べ、海外からの対中投資の拡大などを呼びかけた(日本経済新聞)
インド、水不足の深刻化が格付け圧迫する可能性=ムーディーズ
米格付け会社ムーディーズは25日、インドでは急速な経済成長と頻発する自然災害で水不足が深刻化しており、格付けに悪影響を及ぼす可能性があると警告した(ロイター)
米大統領選27日テレビ討論会 外為市場、値幅拡大を警戒
11月の米大統領選挙へ論戦が本格化する、今週27日は民主党のバイデン現大統領と共和党のトランプ前大統領がテレビ討論会に臨む予定だ、選挙の行方を注視する外国為替市場の参加者にとって、まず気になるのが米連邦準備理事会(FRB)の利下げへの影響だ、日程をにらむと、FRBの手足を縛りかねないリスクも意識されている(日本経済新聞)
日韓が通貨スワップ協定の強化を検討へ、通貨安に「深刻な懸念共有」
日本と韓国は、輸入コストを通じてインフレ圧力を高める持続的な円安とウォン安に対応するため、通貨スワップ協定を強化する方法を探ることで合意した(ブルームバーグ)
欧州ソブリン債危機の連想も-フランス債、外国勢が50%保有とIMF
フランスの当局者は適切な財政運営を印象付け、外国投資家を安心させる必要があり、さもなければ国債スプレッドが再び急拡大する危険がある、アリアンツ・グローバル・インベスターズのマルチアセット最高投資責任者(CIO)、グレーゴル・ヒルト氏が警告した(ブルームバーグ)
円安「今がピーク」 為替介入は一定の効果―十倉経団連会長
経団連の十倉雅和会長は25日の記者会見で、円相場が1ドル=160円台目前まで下落していることについて「今が(円安の)ピークのような気がする」との見解を示した(時事通信)
米物価上振れリスク警告、利下げはまだ不適切-ボウマンFRB理事
ボウマン米連邦準備制度理事会(FRB)理事は25日、インフレ見通しに対する幾つかの上振れリスクが見られると述べ、政策金利をしばらくの間、高水準に維持する必要があるとの考えをあらためて表明した(ブルームバーグ)
フォンデアライエン欧州委員長の2期目続投で合意 主要加盟国首脳、7月に承認
欧州連合(EU)の主要な加盟国首脳が25日、10月末に任期が満了するEU行政執行機関トップのフォンデアライエン欧州委員長の2期目続投について合意した、加盟国筋が明らかにした(共同通信)
米消費者信頼感、6月は低下-ビジネス環境や雇用の見通し悪化
米民間調査機関のコンファレンスボードが発表した6月の米消費者信頼感指数は低下した、ビジネス環境や雇用、所得に対する見通しが悪化した、現況指数は、下方修正された前月に比べては上昇、今後6カ月の期待指数は2ポイント近く低下し、73となった(ブルームバーグ)
エヌビディア空売り筋の含み益、過去3日で50億ドル拡大=分析会社
分析会社オルテックス・テクノロジーズによると、米半導体大手エヌビディアの株価が過去3営業日で急落したことにより、同社株の空売り筋の含み益が約50億ドル拡大した(ロイター)
イラン最高指導者、対米接近をけん制 大統領選めぐり
イラン最高指導者のハメネイ師は25日、28日実施の大統領選をめぐり「米国の恩恵なしには一歩を踏み出せないと考えている者は、うまく国家を運営できない」と語った、米国との接近を念頭に対外融和的な姿勢を示す改革派候補をけん制したとみられる(日本経済新聞)
クックFRB理事、利下げは「ある時点で」必要-時期は見通せず
米連邦準備制度理事会(FRB)のクック理事は、「ある時点で」利下げを行うのが適切だろうと述べた、インフレは今年徐々に改善し、2025年にはより急激に鈍化するとの見通しも示した(ブルームバーグ)
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
昨夜公表された米経済指標は、概ね事前予想を上回る結果となりました。
159円台中盤だったドル円は後半レベルへ切り上がる動き、1.07台前半で推移していたユーロドルも一時1.069まで下落しています。
今週は月末四半期末週、不意の動意には注意が必要です。
▼株式
ダウ:39,112.16ドル(-299.05)
ナス:17,717.66(+220.84)
前日7%近く下落したエヌビディアでしたが、今朝は6.76%上昇と乱高下が続いています。
▼債券
米10年債利回り:4.242%(+0.010)
実質金利:2.017%(+0.011)
期待インフレ率:2.225%(+0.001)
(過去3営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
左軸:NY金(ドル) 右軸:期待インフレ率(%)
特に大きな動きは見られず、週末に予定されている米物価指標発表待ちの様相です。
▼原油
NY原油8月物は、0.80ドル安の80.83ドルにて終了。
ドル高株安から、NY原油の上昇は一服しています。
▼金
NY金8月物は、13.60ドル安の2,330.80ドルにて終了。
今朝の国内金は、1円安の11,933円で終了しています。
ユーロ上昇一服、米経済指標を受けたドル高により、NY金は反落です。
左軸:NY金(ドル) 右軸:信託金残高(トン)
SPDR:829.05トン(変わらず)
▼白金
NY白金10月物は、14.80ドル安の999.00ドルにて終了。
今朝の国内白金は、65円安の5,068円で終了しています。
前日に50ドル上昇したパラは40ドル反落、特に中国市況が白金族の頭を抑えました。
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