【中国外貨準備高】19カ月ぶりに金の積み増しせず | 浪風谷本

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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員

 

おはようございます。

 

▼注目経済指標

・中国貿易収支826.2億ドル(予想721.5億ドル  前回723.5億ドル)
・インド中銀政策金利6.50%(予想6.50%  前回6.50%)
・独鉱工業生産[前月比]-0.1%(予想0.2%  前回-0.4%)
・ユーロ圏GDP[前年比]0.4%(予想0.4%  前回0.4%)
・米非農業部門雇用者数27.2万人(予想18.0万人  前回16.5万人)
・米失業率4.0%(予想3.9%  前回3.9%)
・米平均時給[前年比]4.1%(予想3.9%  前回4.0%)

 

▼ニュース、要人発言

為替介入原資「コメント控える」、米国債売却観測で=鈴木財務相
鈴木俊一財務相は7日、大型連休前後とみられる為替介入の原資について「従来からお答えしないことになっている。(米国債を売却したかは)コメントを控える」と述べた(ロイター)
中国の輸出、5月は予想を上回る伸び-景気を後押し
税関総署が7日発表した5月の輸出はドルベースで前年同月比7.6%増加、エコノミスト予想中央値は5.7%増、4月は1.5%増えていた、一方、輸入は前年同月比1.8%増、予想は4.3%増加だった、貿易黒字は826億ドル(約12兆8700億円)となった(ブルームバーグ)
イスラエルのネタニヤフ首相、7月24日に米議会で演説-下院議長
イスラエルのネタニヤフ首相は7月24日に開催される米上下両院合同会議で演説する、同首相が招待を受け入れたとジョンソン下院議長のオフィスが6日夜に発表した(ブルームバーグ)
インド中銀、予想通り金利据え置き インフレの持続的低下を重視
インド準備銀行(中央銀行)は7日、主要政策金利のレポレートを6.50%に据え置いた、据え置きは予想通りで8会合連続、経済成長が堅調を維持する中、インフレ率が目標の4%に向けて持続的に低下するのを待つのが適切と判断した(ロイター)
外貨準備高7兆円減、減少率は2番目の大きさ-過去最大の円買い介入
為替介入の原資となる日本の外貨準備高は5月末時点で前月から約7兆円減少した。減少率は24年ぶりの円買い介入に踏み切った2022年9月に次いで2番目の大きさとなった。政府・日本銀行が実施した過去最大の円買い介入が要因(ブルームバーグ)
ロシア中銀、4会合連続金利据え置き 7月利上げ示唆
ロシア中央銀行は7日、政策金利を4会合連続で16%に据え置いた、ただ、7月に利上げする可能性を示唆し、引き締めが想定より長期化するとの見方を示した(ロイター)
中国、金保有19カ月ぶり積み増しせず 5月末
中国人民銀行(中央銀行)が7日発表した5月末の外貨準備の内訳によると、金の保有量は約2264トンだった、保有量は前月末と変わらず、19カ月ぶりに積み増ししなかった(日本経済新聞)
ドイツ経済、今年は0.3%成長と独連銀-インフレ見通し若干引き上げ
ドイツ連邦銀行(中央銀行)は7日、国内経済が2024年に徐々に勢いを増し、その後はより力強い成長が続くとの最新予測を発表した、独連銀によれば、今年の実質国内総生産(GDP)は0.3%増となる見通し(ブルームバーグ)
TSMC、5月の売上高は30%増-旺盛なAI需要が寄与
半導体受託生産最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の5月の売上高は、前年同月比30%増の2296億台湾ドル(約1兆1000億円)となった、旺盛な人工知能(AI)需要と一部家電の回復が寄与した(ブルームバーグ)
インド株が大幅高-選挙結果受けた値下がり分、帳消しにする勢い
7日のインド株式相場は大幅高、総選挙の結果が予想外で記録的な売りに見舞われたインド株だが、そうした値下がり分を帳消しにする勢いだ、NSEニフティ50指数は一時前日比2%上昇し、週間上昇率が3.3%近くに拡大、インド準備銀行(中央銀行)がこの日、政策金利を据え置く一方で、成長見通しを上方修正したことが好感された(ブルームバーグ)
米9月利下げ観測後退、予想上回る雇用統計受け
米労働省が7日発表した5月の雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を大きく上回って増加したことに加え、賃金の伸びも予想を上回ったことを受け、短期金融市場で連邦準備理事会(FRB)が9月の会合で利下げを開始するとの観測が後退した(ロイター)
メキシコ・ペソは週間で7%超下落へ、世界最高クラスから最悪に転落
メキシコ・ペソは過去約4年間で最悪の週へと向かっている、世界の為替市場でペソロングは最も混雑したポジションの一つだったが、予想外の選挙結果でトレーダーはその巻き戻しを急いだ(ブルームバーグ)
 

東京前営業日比

 

06/07 15:15

06/08 6:00

円換算

ドル円

155.32

156.76

1.44

NY金

2,396.35

2,311.20

-315

NY白金

1,012.40

969.80

-158

(時間は東京タイム)

 

注目の米雇用統計が予想を上回ったことから、市場ではドルの買い戻しが進行。
ユーロドルは一時1.08割れ、ドル円は瞬間的に157円台に乗せています。
米利下げ期待が後退するなか、来週予定されているFOMCが注目されます。

 

▼株式

ダウ:38,798.99ドル(-87.18)

ナス:17,133.13(-39.99)

 

 

序盤はドル高が株価を抑えましたが、景気見通しの改善から終盤は下げ幅を縮めました。

 

▼債券

米10年債利回り:4.266%(-0.037)

実質金利:1.942%(-0.041)

期待インフレ率:2.324%(+0.001)

 

Date

NY金($)

実質金利(%)

06/05

2,375.50

1.945

06/06

2,390.90

1.997

06/07

2,325.00

2.128

(過去3営業日)

 

 

右軸:実質金利(上下逆注意)

 

左軸:NY金(ドル)  右軸:期待インフレ率(%)

 

米雇用統計を受け、米債利回りに再び上昇圧力が掛かっています。

 

▼原油

NY原油7月物は、0.02ドル安の75.53ドルにて終了。

 

 

一時76ドル台まで戻す場面も見られましたが、ドル高が上値を抑制しました。

 

▼金

NY金8月物は、65.90ドル安の2,325.00ドルにて終了。

今朝の国内金は、296円安の11,600円で終了しています。

 

 

予想を上回る米雇用統計や中国による金購入見送りなどから、NY金は大きく下げています。

 

 

SPDR:835.67トン(-1.44トン)

 

▼白金

NY白金7月物は、40.50ドル安の971.10ドルにて終了。
今朝の国内白金は、156円安の4,889円で終了しています。

 

 

ドル高が白金相場の上値を抑え、NY白金は1,000ドルを割り込んで引けました。

 

 

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