応援よろしくお願いいたします。
お問い合わせ(平日08:00~17:00)
大起証券㈱ Tel:06-6300-5757(代表)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
おはようございます。
▼注目経済指標
・ユーロ圏失業率6.4%(予想6.5% 前回6.5%)
・ユーロ圏消費者信頼感-14.3(予想-14.3 前回-14.3)
・米新規失業保険申請件数21.9万件(予想21.7万件 前回21.6万件)
・米GDP[前期比年率]1.3%(予想1.3% 前回1.6%)
・米個人消費[前期比]2.0%(予想2.2% 前回2.5%)
・米コアPCE[前期比]3.6%(予想3.7% 前回3.7%)
・米卸売在庫[前月比]0.2%(予想0.1% 前回-0.4%)
・南ア中銀政策金利8.25%(予想8.25% 前回8.25%)
・米中古住宅販売成約[前月比]-7.7%(予想-1.0% 前回3.6%)
・EIA原油在庫 原油415.6万バレル減 クッシング176.6万バレル減
▼ニュース、要人発言
英下院が解散、7月4日総選挙 野党・労働党が支持率先行
英議会下院は30日、解散した、7月4日に総選挙を実施する、スナク首相が率いる与党・保守党は最大野党・労働党に支持率で大きなリードを許している、14年ぶりの政権交代が現実味を帯びる(日本経済新聞)
中国、豪州産牛肉輸入禁止措置を解除 主要5業者対象
オーストラリアのワット農業相は30日、牛肉生産を手掛ける国内主要5業者に対する輸入禁止措置を中国が解除したと発表した、同相はオーストラリア放送協会(ABC)に「中国との関係安定化に向けたわれわれの取り組みは国内農家・加工業者にとって利益になっている」と述べた(ロイター)
米、国連のイラン大統領追悼をボイコットへ=高官
ヘリコプター墜落事故で19日に死去したイランのライシ大統領を追悼する30日の国連行事を、米国はボイコットする予定だ、米政府高官がロイターに明らかにした(ロイター)
スイス中銀総裁、フラン安はインフレのリスク-外貨売りで対抗可能
スイス国立銀行(中央銀行)のヨルダン総裁は30日、スイス・フランがここ1年余りの安値となったことを踏まえ、フラン安が国内のインフレを加速させる最も可能性の高い要因だとの認識を示した(ブルームバーグ)
OPECプラス減産、続く見通し 世界の原油在庫増加で
石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」の関係者やアナリストは、燃料需要低迷で世界の原油在庫が4月まで増加したことを受け、OPECプラスが6月2日の会合で減産継続を決定する可能性が強まるとの見方を示した(ロイター)
NY銅の記録的なショートスクイーズ、終息に向かう-スプレッド縮小
29日のロンドン、ニューヨーク両市場で銅相場が下落、ニューヨーク商品取引所(COMEX)の銅先物市場で今月発生した大規模なショートスクイーズ(踏み上げ)が終息に向かいつつあり、主要な価格スプレッドの急拡大に歯止めがかかったことで、大幅な損失に見舞われていたショートポジションのトレーダーへの圧力が和らいだ(ブルームバーグ)
ゴールドマン、コモディティーに強気 金は年末までに14%上昇
ゴールドマン・サックスは29日、堅調な需要が見込まれるとし、コモディティー(商品)市況に対して強気見通しを維持した、コモディティーのトータルリターンは年初から13%に達しているが、年末までに18%に上昇すると見込む(ロイター)
中国がPwCに最大規模の罰金検討、恒大の監査巡り-関係者
中国政府は不動産開発大手の中国恒大集団への監査を巡り、国際会計事務所プライスウォーターハウスクーパース(PwC)に会計事務所に対するものとしては最大規模の罰金を科すとともに、中国本土オフィスの一部で業務を一時停止させる方向だ、事情に詳しい複数の関係者が明らかにした(ブルームバーグ)
南ア総選挙、与党ANCが過半数割れの公算 開票始まる
南アフリカで29日に投票が行われた総選挙は開票作業が始まった、アパルトヘイト(人種隔離)政策の廃止以降、30年間政権を維持してきたアフリカ民族会議(ANC)は過半数を割り込む公算が大きくなっている(ロイター)
中国の万科が1兆円超の借り入れで銀行と交渉、進展した段階-関係者
中国の不動産危機で新たな火種となっている万科企業が、約500億元(約1兆800億円)規模の借り入れに向け、数行の銀行大手と協議している、事情に詳しい複数の関係者が明らかにした、進展した段階にあるという(ブルームバーグ)
南ア総選挙、与党ANCが単独過半数失う見通し-ランド一時2%安
南アフリカ共和国の与党・アフリカ民族会議(ANC)は、30年前のアパルトヘイト(人種隔離)廃止で政権を握って以降、初めて議会過半数を失う見通しだ、国営調査機関のモデルが示した、この結果を受け、通貨ランドは下落した(ブルームバーグ)
ドル円の今年のピークは160-165円、BofAが予想引き上げ
ドル・円相場の短期的な取引レンジについて、BofA証券は160-165円に引き上げた、合併・買収(M&A)やキャリー取引による資金の動きを理由に挙げた(ブルームバーグ)
米GDP、第1四半期1.3%増に下方改定 22年第2四半期以来の低水準
米商務省が30日に発表した第1四半期の国内総生産(GDP)改定値は年率換算で前期比1.3%増と、速報値の1.6%増から下方改定された、これにより、米連邦準備理事会(FRB)が年末までに少なくとも1回は利下げを行うとの見方が強まった(ロイター)
南ア中銀、金利据え置き 6会合連続 「インフレ期待高水準」
南アフリカ準備銀行(SARB、中央銀行)は30日に開いた会合で、主要政策金利のレポ金利を8.25%に据え置くと決定した、据え置きは6会合連続、中銀はインフレリスクは幾分か緩和したものの、インフレ期待は高水準にあるとの認識を示した(ロイター)
NY連銀総裁、金融政策が景気を抑制している「証拠は十分ある」
米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は、今年下期にインフレ率の低下が続くとみていると述べた、借り入れコストの高止まりが経済を抑制しているとの見方も示した、インフレ率は依然として高過ぎるものの、金融政策は良好な状態にあり、需給の不均衡は是正に向かっていると同総裁は述べた(ブルームバーグ)
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
昨夜公表された米経済指標が軒並み事前予想を下回ったことから、市場ではドル売りが進展。
ユーロドルは一時1.08台中盤まで上昇、ドル円は156円40銭を下回る場面も見られました。
ドル売り一巡後はドル円にも買い戻しが見られますが、昨日東京タイムでの円は「安全資産」として買われた側面もありました。
本日は月末週末ゴトー日です。
▼株式
ダウ:38,111.48ドル(-330.06)
ナス:16,737.08(-183.50)
5月のダウは今のところ、ほぼ行って来いとなってしまいました。
▼債券
米10年債利回り:4.546%(-0.066)
実質金利:2.181%(-0.062)
期待インフレ率:2.365%(-0.006)
(過去3営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
左軸:NY金(ドル) 右軸:期待インフレ率(%)
米GDPの失速を受け、米債利回りは低下に転じています。
▼原油
NY原油7月物は、1.32ドル安の77.91ドルにて終了。
EIAは製品在庫の増加を示し、連休明けのNY原油大幅高はほぼ消えました。
▼金
NY金8月物は、2.40ドル高の2,366.50ドルにて終了。
今朝の国内金は、82円高の11,841円で終了しています。
米GDPの失速により、昨日東京タイムの下げを帳消しにしました。
SPDR:832.21トン(変わらず)
▼白金
NY白金7月物は、9.90ドル安の1,038.00ドルにて終了。
今朝の国内白金は、10円安の5,181円で終了しています。
「南アランド」下落に連れたのかNY白金は続落、パラも17ドル下落しています。
本日もよろしくお願いいたします。
お問い合わせ(平日08:00~17:00)
大起証券㈱ Tel:06-6300-5757(代表)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
「浪風谷本」メール会員募集のお知らせ
メール会員にご登録いただきますと、1カ月間最新の相場情報を無料でお届けいたします。
まずはお役に立てるかどうか、お試しください。
よろしくお願いいたします。