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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
先週末の中国株式市場は、約1カ月ぶり安値で引けました。
中国国防省は台湾に対し武力行使を警告するなど、緊迫化の兆しを見せる台湾情勢を嫌気した資金流出などから、上海総合指数は約1カ月ぶり安値に沈みました。
4月の中国工業利益が前年同月比4.0%となり3月の3.5%減から比べ改善、それまでに急ピッチな調整が進んだこともあり、昨日27日の取引は1.14%反発して引けています。
基本的には中国に対する欧米からの制裁強化や中国国内の景気見通しに対する不透明さが市場を抑圧する一方で、特に不動産を中心とした当局による政策期待が下支えしている構図です。
目先は西側諸国と中国の関係悪化が懸念されているため、中国株式市場の上値は重いものと推測されます。
中国市場の見通しが重いと、特に警戒されそうなのが「白金市場」です。
左軸:JPX白金(円) 右軸:上海総合指数
上海総合指数が8カ月ぶり高値を記録した今月20日、JPX白金も高値5,482円を記録しました。
その後上海総合指数は調整が進み、24日には安値3,087.79を記録。
この日の夜に、国内白金も一時5,116円まで下落しています。
中国市況の先行き見通しが国内白金相場に与える影響は、少なくないようです。
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