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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
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▼注目経済指標
・日本消費者物価指数[除生鮮][前年比]2.2%(予想2.2% 前回2.6%)
・独GDP[前期比]0.2%(予想0.2% 前回0.2%)
・英小売売上高指数[前年比]-2.7%(予想-0.3% 前回0.4%)
・米耐久財受注[前月比]0.7%(予想-0.8% 前回0.8%)
・米ミシガン大学消費者信頼感指数69.1(予想67.7 前回67.4)
▼ニュース、要人発言
ガザ休戦、交渉再開へ協議か イスラエル譲歩も―米報道
米ネットメディア「アクシオス」は23日、イスラエルとイスラム組織ハマスによるパレスチナ自治区ガザでの戦闘休止と人質解放を巡る間接交渉の再開に向け、イスラエル高官が数日内に仲介役の米国とカタールの高官と欧州で会談する見通しだと報じた、イスラエル側は、人質の解放人数などで譲歩する姿勢だという(時事通信)
4月の消費者物価2.2%上昇、サービスの値上がり続く
総務省が24日発表した4月の消費者物価指数(CPI、2020年=100)は変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が107.1となり、前年同月比で2.2%上昇した、宿泊料などサービス価格の上昇が目立つ(日本経済新聞)
長期金利、一時1.005% 異次元緩和開始時の水準超す
24日の国内債券市場で長期金利の指標となる新発10年物国債利回りが上昇(価格は下落)し、一時1.005%と2012年4月以来約12年ぶりの高水準をつけた、日銀が国債を大量に購入する「異次元緩和」政策を導入した直後の13年5月以降の最高水準を更新した、日銀が金融政策の修正に動くとの思惑から、債券売りが生じやすくなっている(日本経済新聞)
サムスンのAI用メモリー、エヌビディアのテスト不合格=関係筋
韓国サムスン電子の最新の広帯域メモリー(HBM)は、消費電力などの問題で米エヌビディアの人工知能(AI)用プロセッサーに使用するためのテストにまだ合格していない、事情に詳しい関係者3人が明らかにした(ロイター)
米財務長官、実質的な生活費負担増に懸念=FT
イエレン米財務長官は24日に英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が伝えたインタビューで、実質的な生活費負担の増加に懸念を示した(ロイター)
上海株大引け 続落、1カ月ぶり安値 米中対立や人民元安に懸念
24日の中国・上海株式相場は続落した、上海総合指数の終値は前日比27.5165ポイント(0.88%)安の3088.8705で、約1カ月ぶりの安値をつけた、台湾情勢などを巡る米中対立や、外国為替市場での人民元安による中国からの資金流出への懸念が根強く、売りが優勢だった、指数は午後、次第に弱含んだ(日本経済新聞)
ECBは9月に利下げしない公算、6月の初回利下げ後-ダンスケ
欧州中央銀行(ECB)は6月に初回利下げを実施した後、9月に追加利下げを行うことはないだろうと、ダンスケ銀行が予想した、粘着性のインフレとユーロ圏経済の力強い2024年滑り出しを理由に従来予想から変更した(ブルームバーグ)
中国の万科が債務スワップ、保険会社への支払い先送り-関係者
資金繰り難に陥っている中国の不動産開発大手、万科はすでに延期されている支払いをさらに先送りするため、複数の保険会社が保有する私募債の一部を資産担保証券(ABS)とスワップした、事情に詳しい関係者が明らかにした(ブルームバーグ)
中国、台湾に武力行使を警告
中国国防省は24日、台湾の頼清徳総統が「一つの中国」原則に挑戦しているとして「火遊びをすれば自分が炎上する」との報道官談話を発表し、武力行使を警告した(共同通信)
日本株ファンド、過去最大の資金流出=BofA週間調査
バンク・オブ・アメリカ(BofA)がEPFRのデータを基に行った週間調査によると、22日までの1週間は日本株ファンドから過去最大の59億ドルが流出した(ロイター)
株上昇相場は売りシグナルに近づいている-BofAハートネット氏
BofAによると、世界の株価指数の約71%が50日移動平均線と200日移動平均を上回って取引されている、この数値が88%を超えれば、逆張りの売りシグナルになると、ハートネット氏はリポートで説明した(ブルームバーグ)
ポンドに強い追い風、英国の7月総選挙で来月利下げ見送りが決定的に
インフレを抑制するため英金利は高止まりするとの見方が背景にある、スナク首相は7月4日の総選挙実施を表明しており、それまでに利下げが行われるリスクはほぼ消えた(ブルームバーグ)
国際司法裁、イスラエルにラファ侵攻停止命令 暫定措置
オランダ・ハーグの国際司法裁判所(ICJ)は24日、イスラエルに対し、暫定的な措置としてパレスチナ自治区ガザ南部ラファへの軍事侵攻の停止を命じた、イスラエルへの国際的な圧力がさらに強まるのは確実だ(日本経済新聞)
ゴールドマン、米初回利下げ見通しを9月に後退-従来は7月
ゴールドマン・サックス・グループのエコノミストは、金融緩和を正当化するには米経済はなお力強さを示唆しているとして、連邦公開市場委員会(FOMC)の利下げ開始時期を9月以降になると想定、当初の見通しだった7月から後退させた(ブルームバーグ)
為替変動「いつ何時でも必要な措置」=神田財務官
主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議に出席中の神田真人財務官は24日、円安が続く為替相場について、「いつ何時でも必要な措置を取る用意がある」と述べた、訪問先のイタリア・ストレーザで記者団の取材に応じた(ロイター)
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
月曜日のメモリアルデーによる3連休を控え、昨夜のNY市場は前日までのドル高株安の流れは一服。
ユーロ円は170円台前半で引け、ポンド円は一時200円を記録するなどクロス通貨が堅調な動きを見せました。
戻り高値を更新中のドル円相場についてG7前に神田財務官が円安けん制発言、G7が終了すると米国がお休みのなか介入への警戒も高まります。
▼株式
ダウ:39,069.59ドル(+4.33)
ナス:16,920.80(+184.77)
米国は3連休前、ダウの下落は一服しました。
▼債券
米10年債利回り:4.465%(-0.012)
実質金利:2.137%(-0.015)
期待インフレ率:2.328%(+0.007)
(過去3営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
左軸:NY金(ドル) 右軸:期待インフレ率(%)
米10年債利回りは一時4.5%を記録、その後は連休を控えた債券買い戻しが見られました。
▼原油
NY原油7月物は、0.85ドル高の77.72ドルにて終了。
直近安値を割り込んだ前日までの流れが一服、連休を控えた買い戻しが見られました。
▼金
NY金8月物は、2.80ドル安の2,356.90ドルにて終了。
今朝の国内金は、39円安の11,800円で終了しています。
米当局による利下げ期待の後退が、NY金の上値を圧迫しています。
SPDR:832.21トン(-1.15トン)
▼白金
NY白金7月物は、8.20ドル高の1,038.6ドルにて終了。
今朝の国内白金は、5円高の5,166円で終了しています。
ドル高一服を受け白金は反発、パラは4ドル安で970ドルまで下落しています。
今週もありがとうございました。
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