応援よろしくお願いいたします。
お問い合わせ(平日08:00~17:00)
大起証券㈱ Tel:06-6300-5757(代表)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
おはようございます。
▼注目経済指標
・日本貿易収支[通関ベース]-4,625.0億円(予想-2,950.0億円 前回3,870.0億円)
・NZ中銀政策金利5.50%(予想5.50% 前回5.50%)
・英消費者物価指数[前年比]]2.3%(予想2.1% 前回3.2%)
・米MBA住宅ローン申請指数1.9%(前回0.50%)
・米中古住宅販売件数414万件(予想422万件 前回422万件)
・EIA原油在庫 原油182.5万バレル増 クッシング132.5万バレル増
▼ニュース、要人発言
メキシコ、次期政権の財政赤字拡大が格付けリスク=フィッチ幹部
格付け会社フィッチ・レーティングスのメキシコ担当第一アナリスト、カルロス・モラレス氏はロイターに対し、6月2日のメキシコ大統領選で生まれる次期政権について、財政赤字の拡大による公的債務拡大を含め、ソブリン信用格付けを巡る3つの主要リスクを指摘した(ロイター)
貿易収支、4月は4625億円の赤字 予想上回る赤字幅
財務省が22日発表した貿易統計速報によると、4月の貿易収支は4625億円の赤字となった、赤字は2カ月ぶり、ロイターがまとめた民間調査機関の予想中央値は3395億円の赤字で、公表された赤字幅は予想を上回った(ロイター)
EU、AI包括規制法が成立 世界の基準に
欧州連合(EU)加盟国は21日、世界初の包括的な人工知能(AI)規制法案を承認し、同法が成立した、来月発効する(ブルームバーグ)
NZ中銀、政策金利5.5%に据え置き 利下げ開始予想後ずれ
ニュージーランド(NZ)準備銀行(中央銀行)は22日、政策金利のオフィシャル・キャッシュ・レート(OCR)を15年ぶりの高水準である5.5%に7会合連続で据え置いた、ただ、インフレ圧力がなお続いているとして、金利のピーク予想を引き上げ、利下げ開始時期を2025年第3四半期に延期した(ロイター)
FRB利下げにはもっとデータが必要-メスター、コリンズ両総裁
米クリーブランド連銀のメスター総裁とボストン連銀のコリンズ総裁は21日、インフレ鈍化のさらなる証拠を待って忍耐強くある必要性を強調し、政策金利をより長くより高く維持するとのメッセージをあらためて表明した(ブルームバーグ)
米国務長官、ICCに対抗措置検討 ネタニヤフ氏逮捕状で
ブリンケン米国務長官は21日、イスラエルのネタニヤフ首相らの逮捕状を請求した国際刑事裁判所(ICC)への対抗措置を検討すると明らかにした、連邦議会の超党派の議員と協力し「誤った決定に対処する適切な措置を考えなければならない」と表明した(日本経済新聞)
中国、輸入車への25%関税示唆-EV調査期限控えEUをけん制
在EU中国商業会議所(欧盟中国商会、CCCEU)はX(旧ツイッター)に掲載した21日付の発表文で、関税引き上げ検討の可能性について「内部者」から情報を得たと説明、実施されれば米欧の自動車メーカーに影響し、EUとの関係に「重大な」影響を及ぼすだろうと付け加えた(ブルームバーグ)
ECB、6月と7月に連続利下げするとは限らず=独連銀総裁
欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのナーゲル独連邦銀行(中銀)総裁は21日に公表された新聞各紙とのインタビューで、たとえインフレ率が目標に向かっているとしても、ECBは必ずしも6月に続いて7月も利下げするべきではないと語った(ロイター)
長期金利が11年ぶり1%到達、株式は下落-円は弱含み
22日の日本市場では、債券市場で長期金利が11年ぶりに1%の大台に達した、日本銀行による早期の追加利上げや国債買い入れ減額が警戒される中、この日行われた40年利付国債入札が弱めの結果となり、売りが膨らんだ(ブルームバーグ)
英CPI上昇率、4月は前年比2.3%に鈍化 予想は上回る
英国立統計局(ONS)が22日発表した4月の消費者物価指数(CPI)上昇率は前年比2.3%と、3月の3.2%から鈍化したが、予想は上回った、イングランド銀行(英中央銀行)による今後数カ月内の利下げ見通しに不透明感が生じた(ロイター)
インドネシア中銀、金利据え置き-4月利上げでルピアへの圧力和らぐ
インドネシア中央銀行は22日、政策金利を据え置いた、先月のサプライズ利上げで通貨ルピアへの圧力が弱まったことから、据え置きを決めた(ロイター)
G7イタリア会合、ロシア凍結資産や中国の過剰生産能力を議論へ
主要7カ国(G7)は24-25日にイタリアのストレーザで財務相・中央銀行総裁会議を開催する、関係者によると、凍結されたロシア資産をウクライナ支援にどう活用するかや、主要市場における中国の輸出能力の拡大にどう対処するかについて合意を目指す(ロイター)
モルガンSのアジアCEO、円相場は140円台に近づく-金利差縮小
米モルガン・スタンレーのアジア地域のゴクル・ラロイア最高経営責任者(CEO)は22日、為替相場について日米金利差の縮小から、「円はドルに対して強くなり始め、140円台に近づく」との見通しを示した(ブルームバーグ)
G7、中国の過剰生産能力問題で団結する必要=仏財務相
フランスのルメール経済・財務相は22日、主要7カ国(G7)は電気自動車(EV)用バッテリーなど主要産業における中国の過剰生産能力に対抗するため、団結する必要があると述べた(ロイター)
英総選挙、7月4日に実施 スナク首相が表明
英国のスナク首相は22日、7月4日に総選挙を実施すると発表した、首相が率いる与党・保守党は14年間政権を握ってきたが、次の選挙では野党・労働党に敗北するとの予想が大勢を占めている(ロイター)
FOMC議事要旨、より長期に高水準での政策金利維持が望ましい
米連邦公開市場委員会(FOMC)が4月30日-5月1日に開いた会合では、政策金利をより長期に高水準で維持することが望ましいとの認識で当局者が一致した、またインフレ率を当局の目標に下げる上で金融政策が十分に景気抑制的かどうかを巡り、「多く」が疑問を抱いていた、5月22日に公表された議事要旨で明らかになった(ブルームバーグ)
エヌビディア、売上高見通しが市場予想上回る-AIブーム持続
人工知能(AI)ブームの中心にある米半導体メーカー、エヌビディアは22日、5-7月(第2四半期)の売上高が280億ドル(約4兆3800億円)前後になるとの見通しを示した、市場予想を上回る強気な売上高見通しで、AIコンピューティング投資が引き続き堅調なことを示唆した(ブルームバーグ)
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
日本時間昨日15時に公表された英CPIは事前予想を下回る結果となり、欧州タイム序盤はドル安欧州通貨高となりました。
欧州午後になると徐々にドルは買い戻され、FOMC議事録を経てドル高に転じています。
ドル円は先週の戻り高値156円76銭を試す動き、ユーロドルは1.08割れをうかがう展開です。
▼株式
ダウ:39,671.04ドル(-201.95)
ナス:16,801.54(-31.09)
FOMC議事録からは「より長く、より高い」政策見通しが示唆され、株式市場の上値を抑えました。
▼債券
米10年債利回り:4.424%(+0.012)
実質金利:2.082%(+0.008)
期待インフレ率:2.342%(+0.004)
(過去3営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
左軸:NY金(ドル) 右軸:期待インフレ率(%)
これまでの当局者発言により織り込まれていたのか、米債利回りの上昇は限定的でした。
▼原油
NY原油7月物は、1.09ドル安の77.57ドルにて終了。
ドル高株安の流れから、NY原油は続落です。
▼金
NY金8月物は、33.40ドル安の2,415.70ドルにて終了。
今朝の国内金は、161円安の12,010円で終了しています。
タカ派な議事録を受け、NY金はさらに一押しが見られます。
SPDR:838.54トン(変わらず)
▼白金
NY白金7月物は、14.70ドル安の1,046.20ドルにて終了。
今朝の国内白金は、68円安の5,279円で終了しています。
銀に連れ貴金属全般に下落、パラジウムは26ドル安でした。
本日もよろしくお願いいたします。
お問い合わせ(平日08:00~17:00)
大起証券㈱ Tel:06-6300-5757(代表)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
「浪風谷本」メール会員募集のお知らせ
メール会員にご登録いただきますと、1カ月間最新の相場情報を無料でお届けいたします。
まずはお役に立てるかどうか、お試しください。
よろしくお願いいたします。