応援よろしくお願いいたします。
お問い合わせ(平日08:00~17:00)
大起証券㈱ Tel:06-6300-5757(代表)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
おはようございます。
▼注目経済指標
・ユーロ圏GDP[前年比]0.4%(予想0.4% 前回0.4%)
・ユーロ圏鉱工業生産[前月比]0.6%(予想0.4% 前回1.0%)
・米MBA住宅ローン申請指数0.5%(前回2.6%)
・米NY連銀製造業景気指数-15.6(予想-10.0 前回-14.3)
・米消費者物価指数[前月比]0.3%(予想0.4% 前回0.4%)
・米消費者物価指数[前年比]3.4%(予想3.4% 前回3.5%)
・米消費者物価指数[コア][前月比]0.3%(予想0.3% 前回0.4%)
・米消費者物価指数[コア][前年比]3.6%(予想3.6% 前回3.8%)
・米小売売上高[前月比]0.0%(予想0.4% 前回0.6%)
・EIA原油在庫 原油250.8万バレル減 クッシング34.1万バレル減
▼ニュース、要人発言
中国、売れ残り住宅の買い入れ検討-過剰供給の緩和目指す
中国は低迷する不動産市場を救済する最も野心的な試みの一つとして、全国の地方政府に数百万戸の売れ残り住宅を買い取らせる案を検討している、事情に詳しい関係者が明らかにした(ブルームバーグ)
中国人民銀、1年物MLF金利据え置き 差し引き供給ゼロ
中国人民銀行(中央銀行)は15日、1年物中期貸出制度(MLF)を通じて金融機関に1250億元(172億8000万ドル)を供給し、金利は市場の予想通り2.50%に据え置いた、ロイター調査では市場関係者32人中27人が金利据え置きを予想していた、今月は1250億元相当のMLF融資が満期を迎えるため、差し引きで供給・吸収ゼロとなる(ロイター)
上海株大引け 3日続落、2週ぶり安値 米中対立や米MSCI見直しに懸念
15日の中国・上海株式相場は3日続落した、上海総合指数の終値は前日比25.8722ポイント(0.82%)安の3119.9021だった、約2週間ぶりの安値となった、米政府による中国製品への制裁関税引き上げで、米中対立への不安が再燃した。株価指数算出の米MSCIが構成銘柄から中国株の大幅な除外を決めたことも投資家心理の重荷になった(日本経済新聞)
ECB、6月利下げ開始の可能性極めて高い-フランス中銀総裁
欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのビルロワドガロー・フランス中銀総裁は、ECBは6月の次回政策決定会合で利下げを開始する可能性が高いと述べた(ブルームバーグ)
ホンダ、中国で人員削減 販売不振で生産調整も
ホンダは15日、今月上旬から中国で希望退職を募っていることを明らかにした、削減人数は非公表だが、関係者によると1000人を超える規模、中国では政府の支援策を追い風に電気自動車(EV)が急速に普及しており、ガソリン車を強みとする日系メーカーは販売不振が鮮明になっている(時事通信)
英国の次期政権、予算穴埋めに8兆円余りを確保する必要-BE予測
英国の次期政権は、低成長と高金利に直面する同国経済が債務を安定させるためには少なくとも450億ポンド(約8兆8500億円)を確保する必要がある、ブルームバーグ・エコノミクス(BE)が予測した(ブルームバーグ)
今年の世界石油需要伸び見通し、引き続き軟化-国際エネルギー機関
国際エネルギー機関(IEA)は15日、景気鈍化と欧州の穏やかな天候を背景に今年の世界石油需要伸び見通しが引き続き軟化していると発表した(ブルームバーグ)
米財務省、オーストリア大手銀に警告 ロシアとの取引で=関係筋
米財務省はオーストリアの銀行大手ライファイゼン・バンク・インターナショナル(RBI)に対し、ロシアとの取引を理由に米金融システムへのアクセスが制限される可能性があると警告した、関係筋が明らかにした(ロイター)
米消費者物価、4月3.4%上昇 3カ月ぶり伸び鈍化
米労働省が15日発表した4月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比の上昇率が3.4%となった、市場予想通りだった。伸びは3カ月ぶりに前月から鈍化した、1〜3月に想定を超える強さを見せたインフレ率の勢いに収まる兆しが出ている(日本経済新聞)
米金利、現行水準に「もう少し長く」維持する必要=ミネアポリス連銀総裁
米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は15日、現在の金融政策がどの程度引き締め的かは分からないとした上で、連邦準備理事会(FRB)が物価情勢を見極める中、金利を当面は現行水準に維持しなくてはならない可能性があるとの考えを示した(ロイター)
スロバキア首相が銃撃され重体、暗殺未遂か-容疑者拘束
スロバキアのフィツォ首相が撃たれ、病院に緊急搬送された、同国内相は、暗殺を狙った銃撃だったとの見解を示した(ブルームバーグ)
キダ・タローさん死去
「浪花のモーツァルト」として親しまれた作曲家でタレントの作曲家のキダ・タロー(本名・木田太良=きだ・たろう)さんが14日、死去した、93歳、兵庫県宝塚市出身、葬儀・告別式は近親者で行われた(スポニチアネックス)
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
注目の米CPIや小売売上高を受け、市場ではドル安が進行。
ドル円は約1週間ぶりとなる154円台に突入、ユーロドルは先月末以来となる1.08台後半レベルへ上昇しています。
米債利回りが低下、9月までの利下げ確率が8割となっています。
▼株式
ダウ:39,908.00ドル(+349.89)
ナス:16,742.39(+231.21)
利下げ期待の高まりが株式市場を支え、ダウは終値ベースでの最高値を更新しました。
▼債券
米10年債利回り:4.342%(-0.098)
実質金利:2.029%(-0.079)
期待インフレ率:2.313%(-0.021)
(過去3営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
左軸:NY金(ドル) 右軸:期待インフレ率(%)
実質金利は先月8日以来の水準に低下、米10年債利回りが下抜けしました。
▼原油
NY原油6月物は、0.61ドル高の78.63ドルにて終了。
ドル安株高から反発しましたが、引き続き70ドル台後半レベルでの横ばい推移です。
▼金
NY金6月物は、35.00ドル高の2,394.90ドルにて終了。
今朝の国内金は、30円高の11,899円で終了しています。
先週高値2,385ドルを抜き、NY金は堅調な推移となっています。
SPDR:833.36トン(+1.43トン)
▼白金
NY白金7月物は、25.50ドル高の1,070.10ドルにて終了。
今朝の国内白金は、9円高の5,299円で終了しています。
ドル安が支えとなりNY白金は大幅続伸、国内先限はリーマン以来の高値を記録しています。
本日もよろしくお願いいたします。
お問い合わせ(平日08:00~17:00)
大起証券㈱ Tel:06-6300-5757(代表)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
「浪風谷本」メール会員募集のお知らせ
メール会員にご登録いただきますと、1カ月間最新の相場情報を無料でお届けいたします。
まずはお役に立てるかどうか、お試しください。
よろしくお願いいたします。