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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
おはようございます。
▼注目経済指標
・ユーロ圏消費者信頼感-14.7(予想-14.7 前回-14.7)
・独消費者物価指数[前年比]2.2%(予想2.3% 前回2.2%)
・米ダラス連銀製造業活動指数-14.5(予想-11.2 前回-14.4)
▼ニュース、要人発言
円相場に祝日の空中戦 一時160円台→155円台に急伸
29日の外国為替市場で円相場が激しい空中戦に巻き込まれた、東京市場が祝日で休場だったこの日、投機筋は日本時間10時すぎに円売りを再開し、円は約34年ぶりに1ドル=160円台前半まで急落した、ところが13時をすぎると地合いが一変、一気に155円台前半まで戻す場面があった、市場では「日本政府・日銀がついに円買い介入に踏み切ったのでは」とのうわさが流れている(日本経済新聞)
中国人民銀、一部地銀に超長期債投資を抑制するよう指示-関係者
中国人民銀行(中央銀行)が一部の地方金融機関に対し、リスクを軽減するために超長期債への投資を抑制するよう促している、事情に詳しい複数の関係者が明らかにした(ブルームバーグ)
人民元切り下げ議論ひっそりと浮上、中国経済下支えで-物議醸す措置
中国は低迷する経済を下支えするため、人民元の切り下げを余儀なくされるのではとの観測が、金融市場でひっそりと高まっている、これは極端で大きな議論を呼ぶ措置だ(ブルームバーグ)
神田真人財務官、為替介入観測に「ノーコメント」 「24時間対応できる準備」と牽制
財務省の神田真人財務官は29日、円相場が急騰し、市場で政府・日本銀行が為替介入に踏み切った観測が出ていることについて「為替介入の有無について申し上げることはない。ノーコメント」と述べた、財務省内で記者団の取材に答えた(産経新聞)
イスラエル首相の逮捕状準備か 国際刑事裁、ハマス指導者も
イスラエルとイスラム組織ハマスによる戦闘を巡り、国際刑事裁判所(ICC)がネタニヤフ首相やハマス指導者らの逮捕状を発付するとの見方がイスラエル政府内で強まっている、同国を含む複数の政府関係者の話として、米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)が28日伝えた(時事通信)
ドイツのインフレ、再び加速-エネルギー価格の支援措置終了が寄与
ドイツ連邦統計庁が29日発表した4月の消費者物価指数(CPI)上昇率は前月比2.4%、ブルームバーグが調査したエコノミストは前月比変わらずの2.3%と予想していた、エネルギーがインフレ押し上げに大きく寄与した(ブルームバーグ)
大口の買い、祝日に急騰劇 円160円から154円台に
29日の外国為替市場で円の乱高下をもたらしたのは、祝日に乗じた投機筋の売りと、急落後に断続的に入った大規模な円買い注文だった、市場では政府・日銀が為替介入に動いたとの観測も浮上する、もっとも上値では積極的な円売りもあり、円の先安観は根強いとの見方も多い(日本経済新聞)
パキスタン中銀
政策金利を現行の22.00%に据え置く事を決定した
円の取引高、29日は今年最大の980億ドル-CMEグループ
世界最大の統制された通貨取引市場であるCMEグループは、4月29日はドル・円の取引が年初来で最も活発となったことが既に示されていると明らかにした(ブルームバーグ)
日銀が利上げなら「かなり深刻」な景気後退=元IMFエコノミスト
国際通貨基金(IMF)のチーフエコノミストを務めたオリビエ・ブランシャール氏は29日、日銀が利上げを実施すれば日本は「かなり深刻な」景気後退に直面するとの見方を示した(ロイター)
オランダ中銀総裁「6月以降の利下げも」
欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのクノット・オランダ中央銀行総裁は日本経済新聞のインタビューで、想定通りにインフレが鈍化すれば「6月以降も利下げを続けることができる」と語った(日本経済新聞)
NY外為市場=円急騰、日本当局が介入との見方
ニューヨーク外為市場では、日本円が対ドルで序盤に付けた34年ぶりの安値から一時約5円高と急騰した、市場では日本当局が1年半ぶりに円買い介入を実施したとの見方が広がった、ドル/円は取引時間中に一時160.245円と1990年以来の高値を付けた後、一時154.4円に急落、介入観測が広がった(ロイター)
「160円」と一斉に叫ぶ声、円乱高下に慌てるトレーダー-祝日も台無し
アジア時間29日午前に円が1ドル=160円台に急落した時、キャピタル・ドット・コムのシニアマーケットアナリスト、カイル・ロッダ氏は、オーストラリア・メルボルンの34階のオフィスにいた、「さながらビンゴゲームのようだった。全員が突然、『160円』と叫んだ」とロッダ氏は振り返った、自身の周囲に陣取った6人のディーラーは円の取引が通常時の5倍前後に急増するのを目の当たりにしたといい、「全員が次に押したら買おうとしていた。売りと買いが交錯し、殺気立っていた」と当時を語った(ブルームバーグ)
黒田東彦・前日銀総裁に瑞宝大綬章 「功績に対する叙勲と考え感謝」
春の叙勲では、前日銀総裁で財務省財務官なども歴任した黒田東彦氏(79)が瑞宝大綬章を受章した、「私の勤務した財務省、アジア開発銀行(ADB)、日本銀行の功績に対する叙勲と考え、感謝いたします」(毎日新聞)
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
昨日まで日本は「昭和の日」を含む3連休でしたが、日本の祝日を円相場が襲いました。
中国市場オ-プンとともにドル円は一時160円20銭まで上昇しましたが、13時過ぎから急落。
欧州タイム序盤には、一時154円52銭まで下落しています。
日本当局は今のところ「ノ-コメント」としていますが、日本が祝日である薄商いのなか、大量の注文が出たことにより円相場は乱高下しました。
欧州の利下げ観測が後退、市場はややドル安の様相で、クロス通貨が大きく下落しています。
▼株式
ダウ:38,386.09ドル(+146.43)
ナス:15,983.09(+55.19)
FOMCを控えやや買い戻し、テスラが15%高と相場をけん引しました。
▼債券
米10年債利回り:4.663%(-0.041)
実質金利:2.237%(-0.039)
期待インフレ率:2.426%(+0.001)
(過去3営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
右軸:期待インフレ率(上下逆注意)
FOMCを控え、調整的な債券買い戻しが見られました。
▼原油
NY原油6月物は、1.22ドル安の82.63ドルにて終了。
イスラエルによる休戦協定締結期待から、NY原油は下押しの動きでした。
▼金
NY金6月物は、10.50ドル高の2,357.70ドルにて終了。
今朝の国内金は、24円安の11,711円で終了しています。
ドル安を好感し高値圏で引けましたが、時間外では2,350ドルを割り込んでいます。
SPDR:832.19トン(変わらず)
▼白金
NY白金7月物は、39.40ドル高の961.50ドルにて終了。
今朝の国内白金は、99円高の4,740円で終了しています。
パラジウムは19ドル高、白金とのサヤは16ドル差にまで縮小しています。
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