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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
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▼注目経済指標
特になし
▼ニュース、要人発言
年内3回の米利下げが「基本シナリオ」-前セントルイス連銀総裁
米セントルイス連銀前総裁のジェームズ・ブラード氏は9日、同国経済が底堅さを維持し、インフレ率が当局目標に向けて鈍化する状況にあって、年内3回の米利下げが見込まれると語った(ブルームバーグ)
基調的物価上がっていく中、緩和度合い縮小も考える必要-植田氏
日本銀行の植田和男総裁は9日、今後の金融政策運営に関し、基調的物価が予想通りに上昇していけば金融緩和の度合いの縮小が必要になるとの見解を示した、参院財政金融委員会で答弁した(ブルームバーグ)
円相場、対人民元も31年ぶり安値 日中の「介入力」に差
外国為替市場で円が売られているのはドルや欧州、オセアニア通貨に対してだけではない、中国の人民元に対しては約31年ぶりの安値圏に低迷している、日本が金融政策の正常化に踏み出したのに対し、中国はなお金融緩和的な政策を続けている、それにもかかわらず、円売り・人民元買いが優勢なのは、絶対的な金利差に加えて市場への「介入力」の大きな差が見逃せない(日本経済新聞)
為替、高い緊張感を持って市場動向をみている=鈴木財務相
鈴木俊一財務相は9日夕、為替について「朝の会見で述べた通りで、基本的な対処方針は何ら変わりはない。高い緊張感を持って市場の動向をみているところだ」と、財務省内で記者団に語った(ロイター)
中国工商銀、損失吸収で月内に最大8400億円相当起債も-関係者
資産規模で中国最大の銀行、中国工商銀行は400億元(約8400億円)相当の総損失吸収力(TLAC)債を月内にも発行する計画だ、事情に詳しい関係者が明らかにした(ブルームバーグ)
日銀が24年度物価見通しの上方修正を議論へ、好調な賃上げで-関係者
日本銀行が25、26日に開く金融政策決定会合では、好調な今年の賃上げなどを受け、2024年度の消費者物価(生鮮食品を除くコアCPI)見通しの上方修正を議論する公算が大きい、事情に詳しい複数の関係者への取材で分かった(ブルームバーグ)
円トレーダー、1ドル=155円見込む取引が増加-152円からシフト
為替トレーダーは、注視されている1ドル=152円の水準を超えて円安が進むと見込んでおり、155円に向けた下落を見込むポジションを積み上げている、米証券保管振替機関(DTCC)のデータによると9日の時点で、円が2%下落して1ドル=155円になると利益の出るオプションは、円安を見込むポジション全体の18%を占め、先月の約5%から増加した(ブルームバーグ)
金価格、第4四半期までに1オンス平均2500ドル到達へ =米BofA
バンク・オブ・アメリカ(BofA)は、2024年第4・四半期までに金平均価格が1オンス当たり2500ドルに達するとの予想を示した、複数の中央銀行や中国の個人投資家らの堅調な需要が相場を引き上げる(ロイター)
米年内利下げ、先送りの可能性否定できず=アトランタ連銀総裁
米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は9日、インフレの進展が鈍化し、経済がアウトパフォームし続ければ、米連邦準備理事会(FRB)は年内に利下げを行わない可能性があるとの見方を示した(ロイター)
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
日本時間今夜公表される米消費者物価指数が意識され、昨夜は全般様子見ムードとなっています。
ドル円は151円台後半水準での振幅が続き、ユーロドルも前日終値近辺で横ばいが続きました。
日本時間明日の明け方にはFOMC議事録公開も予定されているため、ドル円上放れや当局による介入などボラティリティの高まりが警戒されています。
▼株式
ダウ:38,883.67ドル(-9.13)
ナス:16,306.64(+52.68)
序盤は売りが先行したものの、イベントを控え株式市場はマチマチで引けています。
▼債券
米10年債利回り:4.354%(-0.066)
実質金利:1.986%(-0.043)
期待インフレ率:2.368%(-0.023)
(過去3営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
右軸:期待インフレ率(上下逆注意)
米CPI発表を前に、米債市場は買い戻し優勢となりました。
▼原油
NY原油5月物は、1.20ドル安の85.23ドルにて終了。
高まっていた中東リスクは一服、NY原油は調整的な動きが続きます。
▼金
NY金6月物は、11.40ドル高の2,362.40ドルにて終了。
今朝の国内金は、27円高の11,485円で終了しています。
欧州タイムには一時2,384.35ドルを記録したものの、CPI発表を控えた調整も見られました。
SPDR:828.71トン(+0.86トン)
▼白金
NY白金7月物は、9.60ドル高の984.10ドルにて終了。
今朝の国内白金は、21円高の4,771円で終了しています。
NY白金は一時1,001.10ドルを記録、1月3日以来の1,000ドル乗せです。
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