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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
おはようございます。
▼注目経済指標
・独小売売上高[前年比]1.7%(予想-0.8% 前回-1.3%)
・英GDP[前年比]-0.2%(予想-0.2% 前回-0.2%)
・独失業率5.9%(予想5.9% 前回5.9%)
・ユーロ圏マネーサプライ[前年比]0.4%(予想0.3% 前回0.1%)
・米新規失業保険申請件数21.0万件(予想21.2万件 前回21.2万件)
・米GDP[前期比年率]3.4%(予想3.2% 前回3.2%)
・米個人消費[前期比]3.3%(予想3.0% 前回3.0%)
・米コアPCE[前期比]2.0%(予想2.1% 前回2.1%)
・米シカゴ購買部協会景気指数41.4(予想46.0 前回44.0)
・米ミシガン大学消費者信頼感指数79.4(予想76.5 前回76.5)
▼ニュース、要人発言
ウォラーFRB理事、利下げ遅らせるか回数減が適切-最近の統計受け
ウォラー米連邦準備制度理事会(FRB)理事は27日、最近の経済データでは年内に予想される利下げを遅らせるか、利下げの回数を減らすことが裏付けられると強調し、金利引き下げを急ぐことはないとの認識を示した(ブルームバーグ)
日銀3月会合「金融正常化のスタートライン」 主な意見
日銀は28日、マイナス金利政策の解除を決めた18〜19日の金融政策決定会合での「主な意見」を公表した、春季労使交渉で幅広く大幅な賃上げが期待できるとして2%物価目標の持続的・安定的実現が「見通せる状況に至った」との声が相次いだ、「金融正常化のスタートラインに立つことが適当である」との意見も出た(日本経済新聞)
ブラジル中銀外貨準備、ドルの比率が9年ぶり低水準に
ブラジル中央銀行は27日公表した報告書で、2023年の外貨準備高に占めるドルの比率が79.99%と、22年の80.42%を下回り、2014年の79.70%以来9年ぶりの低水準になったと明らかにした(ロイター)
中国の不動産危機、大手銀行に波及-不良債権がバランスシート損なう
中国で長期化している不動産不況が、国内の大手国有銀行に悪影響を及ぼしている、不良債権比率が上昇し、バランスシートがむしばまれている(ブルームバーグ)
個人投資家が日本株を大幅に売り越し、日銀利上げの3月第3週
日本銀行がマイナス金利政策の解除を決めた3月第3週は、個人投資家による日本株の売越額が約2カ月半ぶりの大きさとなった(ブルームバーグ)
「金利ある世界」でコール取引急減 円安リスクも
「金利がある世界」で最も重要な金利指標の一つとなるコール市場の取引残高が減っている、取引残高はマイナス金利下の半分近くに減った、取引が細り続ければ不意の金利急変動のリスクが増す、17年ぶりの利上げを慎重に進める姿勢を示す日銀だが、短期市場の取引が低迷すれば利上げがうまく進められず、円安を止めるすべを失いかねない(日本経済新聞)
ギリシャ大手銀行が2008年以来の配当実施へ、ECBが承認の見通し
欧州中央銀行(ECB)は過去10年余りで初めて、ギリシャの銀行による配当実施を認める、痛みを伴う債務再編を経て、ギリシャ経済は復活してきた(ブルームバーグ)
英中銀ハスケル委員が早期利下げけん制、「まだまだ先」-報道
イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会(MPC)外部メンバーであるハスケル委員は、利下げは「まだまだ先」にすべきだとの見解を示した、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が伝えた(ブルームバーグ)
英GDP確報値、第4四半期は0.3%減 景気後退入り確認
英経済が昨年後半に浅い景気後退(リセッション)に入ったことが確認された、国立統計局(ONS)が28日発表した2023年第4・四半期の国内総生産(GDP)確報値は前期比0.3%減、速報値から修正はなかった、第3・四半期は0.1%減だった(ロイター)
米GDP、10-12月確報値は前期比年率3.4%増-予想を上回る
10-12月(第4四半期)の米実質国内総生産(GDP)確報値は前期比で年率3.4%増加となった。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は3.2%増。改定値は3.2%増。前四半期は4.9%増だった(ブルームバーグ)
FRBタカ派発言がドル押し上げ、四半期ベースで22年来の大幅高へ
ドルは1-3月(第1四半期)、四半期ベースで2022年末期以来最大の上げとなる勢いだ、これには、このところ市場に広がる利下げ観測を米金融当局者が押し返していることも背景にある(ブルームバーグ)
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
今週末のグッドフライデーを控え、全般様子見ムード。
ドル円も151円台前半水準で、こう着しています。
そんななかドルはユーロに対し堅調に推移、ユーロドルは1.08を割り込んでいます。
米経済指標が概ね良好であることに加え、米当局者からもタカ派発言が相次いでいることから、利下げスケジュールの違いからドル買いが優勢となっています。
なおグッドフライデーはキリスト教のお休みで連邦の休日ではないため、米国のお役所や銀行は動いています。
特に日本時間今晩公表される米PCE公表時の相場の変動が警戒されそうです。
▼株式
ダウ:39,807.37ドル(+47.29)
ナス:16,379.46(-20.06)
月末期末、そして連休を控えていることから、株式市場は調整の動きが優勢となりました。
▼債券
米10年債利回り:4.200%(+0.010)
実質金利:1.875%(-0.002)
期待インフレ率:2.325%(+0.016)
(過去3営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
右軸:期待インフレ率(上下逆注意)
米10年債利回りは一時4.24%台にまで上昇したものの、NYタイムでは一服しています。
▼原油
NY原油5月物は、1.82ドル高の83.17ドルにて終了。
前日までの調整の動きから一転、年初来高値に並ぶ上昇となりました。
▼金
NY金6月物は、25.70ドル高の2,238.40ドルにて終了。
今朝の国内金は、199円高の10,888円で終了しています。
欧州タイムには一時4.24%台にまで上昇していた米10年債利回りが上げ幅を縮小、テクニカル要因や連休を控えていることからNY金は大幅上昇となりました。
SPDR:830.15トン(変わらず)
▼白金
NY白金7月物は、11.40ドル高の921.10ドルにて終了。
今朝の国内白金は、18円高の4,418円で終了しています。
NY白金は900ドル台前半を中心としたレンジ推移継続、パラは30ドル上昇し1,000ドルを回復しています。
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