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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
おはようございます。
▼注目経済指標
・日本消費者物価指数[除生鮮食品][前年比]2.8%(予想2.8% 前回2.0%)
・英小売売上高指数[前年比]-0.4%(予想-0.8% 前回0.5%)
・独IFO87.8(予想85.9 前回85.7)
▼ニュース、要人発言
ボスニア加盟交渉で合意
欧州連合(EU)首脳会議は21日、ボスニア・ヘルツェゴビナとの加盟交渉を行うことで合意した、EUのミシェル大統領が明らかにした、EUはボスニアを含む西バルカン諸国でロシアの影響力が強まることを警戒している、加盟交渉の決定を急ぐことでロシアの接近を阻止する狙いとみられる(共同通信)
2月消費者物価2.8%上昇 伸び拡大、電気代抑制薄まる
総務省が22日発表した2月の消費者物価指数(CPI、2020年=100)は変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が106.5となり、前年同月比で2.8%上昇した、伸び率は4カ月ぶりに拡大した、政府の電気・ガス代の抑制策が開始から1年がたち、統計上は前年比の物価上昇率を下げる効果が薄まった(日本経済新聞)
為替介入是非、可能性含め「コメント控える」=鈴木財務相
鈴木俊一財務相は22日、マイナス金利解除後も為替円安が進む現状や、為替介入に踏み切る可能性などについて「コメントすることは控える」と述べた、同日午前の閣議後会見で質問に答えた(ロイター)
坂本農水大臣「円高に振れないので少し落胆している」
日本銀行がマイナス金利の解除を決めた後、外国為替市場で円安が進行していることについて、坂本農林水産大臣は「円高に振れないので少し落胆している」と述べた(TBS)
国債買い入れ減額、政策変更の消化状況を見極めて実施-植田日銀総裁
日本銀行の植田和男総裁は22日、大規模な金融緩和政策の見直し後の国債買い入れについて、市場における今回の政策変更の消化状況を見極めてから減額を実施する考えを示した、参院財政金融委員会で答弁した(ブルームバーグ)
中国証監会、投資信託会社の立ち入り検査開始=地元紙
22日付の中国紙・21世紀経済報道によると、中国証券監督管理委員会(証監会)は一部の投資信託会社の立ち入り検査を開始した(ロイター)
中国人民元が4カ月ぶり安値、当局は通貨安容認の構えか
22日の外国為替市場でオンショア人民元は、中国当局が何カ月も防衛してきた主要な水準である1ドル=7.20元を超える水準に下落した、トレーダーの間では、景気回復が鈍い中で政策当局が通貨安を容認する構えだとの見方が浮上した(ブルームバーグ)
中国当局がPwCを調査、中国恒大の粉飾決算巡り=BBG
経営再建中の中国不動産開発大手、中国恒大集団の粉飾決算を巡る問題で、ブルームバーグ・ニュースは22日、中国当局が監査法人を務めていたプライスウォーターハウスクーパース(PwC)を調査していると報じた(ロイター)
英中銀総裁「利下げは今後インプレー状態」、期待正しいと示唆-報道
イングランド銀行(英中央銀行)のベイリー総裁は英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)とのインタビューで、インフレ率が目標に向かいつつある確信が強まっていると述べ、年内に1回より多い利下げが決定されるという市場の期待が正しいと示唆した(ブルームバーグ)
ロシア中銀、政策金利16%に据え置き 2会合連続
ロシア中央銀行は22日、政策金利を2会合連続で16%に据え置いた、中銀は声明で「2024年にインフレ率が目標の4%に戻り、その近辺で安定するためには、金融引き締めが長期にわたって維持される必要がある」と述べた(ロイター)
ラガルドECB総裁、インフレ鈍化続くとユーロ圏首脳に報告-関係者
欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は、ブリュッセルで開催されたユーロ圏首脳会議で、金融政策の効果により域内のインフレ率は低下が続く見通しだと述べた、協議に詳しい複数の関係者が明らかにした(ブルームバーグ)
ECB利下げ、米国より先に実施する可能性低い-ホルツマン氏
欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのホルツマン・オーストリア中銀総裁は23日、ECBが米国より先に利下げを実施する可能性は低いとの見方を示した(ブルームバーグ)
ECB、早ければ6月にも利下げ 賃金動向に警戒=独連銀総裁
欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーであるナーゲル独連邦銀行(中銀)総裁は22日、ユーロ圏のインフレ率は来年までに目標の2%まで低下する見込みで、早ければ6月にも利下げが実施される可能性があると述べた(ロイター)
米下院、今年度予算案を可決 政府閉鎖は回避へ
米連邦議会下院は22日、2024会計年度(23年10月〜24年9月)の予算案のうち未成立の法案6本を一括で可決した、上院を通過すればバイデン米大統領の署名で成立する、つなぎ予算が失効する同日夜までの成立を目指す(日本経済新聞)
銀行の資本規制強化案、大幅に修正される公算大-バーFRB副議長
米連邦準備制度理事会(FRB)のバー副議長(銀行監督担当)は、銀行の資本規制強化案に大幅な修正が加えられる可能性が高いとの認識を示した(ブルームバーグ)
コロンビア中銀
政策金利を0.50%引き下げ12.25%にする事を決定した
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
昨日の中国人民銀行基準値公表をきっかけに、市場では人民元売りが進行。
豪ドルなどにも影響を及ぼし、ドル買い戻しが優勢となっています。
ユーロドルは1.08割れを伺う水準へ下落する一方で、ドル円は151円台前半水準で横ばい。
クロス通貨が下押しの動きとなり、前日までのリスク選好ムードは一服しています。
▼株式
ダウ:39,475.90ドル(-305.47)
ナス:16,428.82(+26.98)
ドル高や決算などが重しとなり、週末の米株式市場は利益確定売りが優勢となりました。
▼債券
米10年債利回り:4.206%(-0.061)
実質金利:1.850%(-0.065)
期待インフレ率:2.356%(+0.002)
(過去3営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
右軸:期待インフレ率(上下逆注意)
リスク選好ムードは一服、ドルや米債が買われました。
▼原油
NY原油5月物は、0.44ドル安の80.63ドルにて終了。
中東懸念一服や株安から、NY原油は三日続落です。
▼金
NY金6月物は、24.90ドル安の2,181.60ドルにて終了。
今朝の国内金は、52円安の10,540円で終了しています。
前日のスイスフラン安、そして人民元安を背景に、NY金はFOMC前水準に戻りました。
SPDR:835.33トン(-3.17トン)
▼白金
NY白金4月物は、14.40ドル安の907.60ドルにて終了。
今朝の国内白金は、11円安の4,365円で終了しています。
引き続きドル高が白金市場を圧迫、パラも20ドル下落し再度1,000ドル割れです。
今週もありがとうございました。
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