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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
おはようございます。
▼注目経済指標
・独製造業PMI41.6(予想43.0 前回42.5)
・スイス中銀政策金利1.50%(予想1.75% 前回1.75%)
・ユーロ圏製造業PMI45.7(予想47.0 前回46.5)
・英製造業PMI49.9(予想47.8 前回47.5)
・トルコ中銀政策金利50.00%(予想45.00% 前回45.00%)
・英中銀政策金利5.25%(予想5.25% 前回5.25%)
・米フィラデルフィア連銀景況指数3.2(予想-2.5 前回5.2)
・米新規失業保険申請件数万件21.0(予想21.3万件 前回21.2万件)
・米経常収支-1948億ドル(予想-2090億ドル 前回-1964億ドル)
・米製造業PMI52.5(予想51.8 前回52.2)
・米景気先行指標総合指数[前月比]0.1%(予想-0.1% 前回-0.4%)
・メキシコ中銀政策金利11.00%(予想11.00% 前回11.25%)
▼ニュース、要人発言
為替円安、高い緊張感もって動きを注視=鈴木財務相
鈴木俊一財務相は21日、足元の為替円安に関し「政府としては高い緊張感をもって動きを注視していく」と述べた、財務省内で記者団に語った、為替は安定的に推移することが望ましいとの考えも示した(ロイター)
日銀総裁「緩和的環境が継続」 経済・物価を下支え
日銀の植田和男総裁は21日、参院財政金融委員会で、マイナス金利解除後の金融政策運営に関し、「現時点での経済・物価見通しを前提にすると、当面緩和的な金融環境が継続する」との見方を改めて示した(時事通信)
為替市場の動向を高い緊張感を持って注視=円安進行で官房長官
林芳正官房長官は21日午前の会見で、外為市場で円安が進んでいることに関連し、「引き続き為替市場の動向を高い緊張感を持って注視していきたい」と述べた(ロイター)
短期金融市場で無担保コール翌日物がプラス圏、レポは様子見 マイナス金利解除で
短期金融市場の関係筋によると、無担保コール市場では序盤から、翌日物(TONA)がプラス圏のレートで取引されている、ある国内金融機関は、「マイナス金利政策の下でも一時要因でレートがプラス圏に浮上することはあったが、きょうは加重平均レートでもプラス圏となりそうだ」と述べた、TONAの加重平均レートがプラス圏に浮上すれば、2016年3月以来8年ぶりとなる(ロイター)
中国不動産開発の金輝集団、ドル建て債が債務不履行-販売低迷が重し
中国の不動産開発業者、金輝集団は3億ドル(約450億円)規模のドル建て債について、20日の期限に返済できず、デフォルト(債務不履行)に陥った(ブルームバーグ)
スイス中銀
政策金利を0.25%引き下げ1.50%にする事を決定した
スイス中銀が予想外の利下げ、ECBとFRBに先んじる
スイス国立銀行(中央銀行)は21日、政策金利を1.5%に引き下げた、頻繁に取引される10大通貨の中銀の中で、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が沈静化してから初めての利下げを実施した、大半のエコノミストは、少なくとも6月までは据え置かれると予測していた(ブルームバーグ)
台湾中銀
政策金利を0.125%引き上げ2.000%にする事を決定した
ノルウェー中銀
政策金利を現行の4.50%に据え置く事を決定した
トルコ中銀
政策金利を5.00%引き上げ50.00%にする事を決定した
英中銀
政策金利を現行の5.25%に据え置く事を決定した
トルコ中銀が5%利上げ インフレ率の上振れに警戒
トルコ中央銀行は21日、金融政策決定会合を開き、主要政策金利の一週間物レポ金利を5%引き上げ、年50%にすると決めた、利上げは地方選後の4月以降になるとの市場予想に対し、前倒しの対応でインフレの抑制を図った(日本経済新聞)
英中銀、金利据え置き 利下げに向け景気は「正しい方向に進展」
イングランド銀行(英中央銀行)は21日、政策金利を約16年ぶりの高水準である5.25%に据え置いた、前回会合まで利上げを主張して2人の委員が据え置きに転じ、ベイリー総裁は英国経済が利下げを開始する「正しい方向に動いている」と指摘した(ロイター)
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
日本時間昨日夕方に公表されたスイス政策金利は、予想外の利下げ。
FRBやECBに先駆けスイスが利下げに踏み切ったことから、あらためてECBによる早期利下げ期待が高まりました。
スイスフランに連れユーロも下落、ユーロドルは1.08台中盤に下落しています。
欧州通貨安ドル高から円も下落、ドル円は151円中盤から後半水準へ反発しており、再び介入警戒ラインが意識されています。
▼株式
ダウ:39,781.37ドル(+269.24)
ナス:16,401.84(+32.43)
欧州タイムの利下げ期待を受け、ダウは連日の高値更新です。
▼債券
米10年債利回り:4.269%(-0.004)
実質金利:1.915%(-0.033)
期待インフレ率:2.354%(+0.016)
(過去3営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
右軸:期待インフレ率(上下逆注意)
期待インフレ率が年初来を更新、リスク選好と過熱感が意識されます。
▼原油
NY原油5月物は、0.20ドル安の81.07ドルにて終了。
ドル高により一時80.31ドルまで下落したものの、株高から下げ幅を縮小しています。
▼金
NY金6月物は、24.10ドル高の2,206.50ドルにて終了。
今朝の国内金は、88円安の10,630円で終了しています。
FOMC明けとなる昨日のオセアニアタイムに、NY金は史上最高値2,224.80ドルを記録しました。
SPDR:838.50トン(変わらず)
▼白金
NY白金4月物は、13.70ドル高の922.00ドルにて終了。
今朝の国内白金は、16円安の4,399円で終了しています。
利下げ期待が白金相場を支える一方でドル高が上値を抑制、パラも18ドル上昇し1,000ドルを回復しています。
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