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日銀、マイナス金利解除決定 17年ぶり利上げ 長短金利操作も撤廃

日銀は19日の金融政策決定会合で、大規模緩和策の一環で、銀行が日銀に預ける預金の一部にマイナス0.1%の金利を適用する「マイナス金利政策」を解除することを決定した。また、長期金利を0%程度に誘導する長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の撤廃も同時に決めた。

2007年2月以来約17年ぶりの利上げで、約11年続いた「異次元の金融緩和」からの転換点となる。(毎日新聞)

 

併せてYCC終了やETF購入停止も表明しましたが、一方で長期国債の買い入れは継続するとのことです。

消費や生産について下方修正しており、国債買い入れで支える姿勢を継続しています。

 

マーケットの初期反応は「円売り」、過度な引き締め期待が後退し、円売り株買いのいわゆる「ジャパン・トレード」が再開しています。

 

 

ドル円は3月6日以来の150円台を回復、円が売られています。

 

特に先月中旬以降ドル円は150円近辺で定着していましたが、その要因は米インフレの粘着性によるものでした。

今回の150円突破は「日本発」の材料による上昇、日本の国債利回り低下による円安です。

そして注目ポイントは、「東京タイム」であるということ。

円の取引量はマザーマーケットである「東京」が多いのは言うまでもありませんが、故に東京で目先の高安を付けやすいとも言われています。

17年ぶりの政策変更が行われた「円」ですが、このあとの欧米市場でどのように評価されるのかが大変注目されます。

 

このあと植田日銀総裁による会見も予定されており、ドル円が目先の上昇ピークを迎える可能性があります。

なお週足サイクルによるドル円の下値メドは、会員様メールをご参照ください。

 

 

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