応援よろしくお願いいたします。
お問い合わせ(平日08:00~17:00)
大起証券㈱ Tel:06-6300-5757(代表)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
おはようございます。
▼注目経済指標
特になし
▼ニュース、要人発言
政府が「デフレ脱却」表明を検討、賃上げや物価見極め判断-報道
政府が物価の上昇傾向を受け「デフレ脱却」を表明する検討に入ったことが、複数の関係者への取材で2日に分かったと、共同通信が同日報じた、報道によると、今春闘で物価高に見合う賃上げが実現するかどうかや、消費者物価指数をはじめ幅広い経済指標を踏まえて総合判断する(ブルームバーグ)
日経平均株価、史上初の4万円超 AI需要けん引、投資マネー流入
週明け4日午前の東京株式市場で、日経平均株価(225種)が史上初めて4万円を超えた、AIの将来需要を見込んだ半導体関連株の値上がりが相場をけん引、企業業績の拡大や日本経済のデフレ脱却に向けた期待も膨らみ、国内外の投資マネーが流れ込んだ(共同通信)
ヘイリー氏、共和予備選で初勝利 ワシントンDC
エジソン・リサーチによると、米首都ワシントンで3日に行われた共和党予備選は、ヘイリー元国連大使が勝利した、指名争いで同氏の勝利は初めて、ヘイリー氏の得票は62.9%、トランプ前大統領は33.2%だった、ヘイリー氏は代議員19人を得る、指名獲得には1215人が必要(ロイター)
中国不動産開発2位の万科、株と社債が値下がり-債務巡る懸念が再燃
売上高で中国2位の不動産デベロッパー、万科の株価と社債が4日、記録的な安値水準となった、債権者への返済にさらなる猶予が必要なのではないかという懸念が再燃した(ブルームバーグ)
トランプ関税、独GDPを少なくとも1.2%押し下げ=経済研究所
ドイツ経済研究所(IW)は4日、今年の米大統領選でトランプ前大統領が返り咲き、提案通り輸入関税を引き上げれば、ドイツの国内総生産(GDP)が2028年までに少なくとも1.2%縮小するとの見通しを示した(ロイター)
FRB、資金バッファー枯渇なら資産の下限探る必要も=ダラス連銀総裁
米ダラス地区連銀のローガン総裁は1日、主要な資金バッファーが枯渇した際には、連邦準備理事会(FRB)は保有資産をどの程度の水準まで減らせるかを手探りで模索することが必要になるとの見方を示した(ロイター)
エヌビディア、時価総額でサウジアラムコを抜き世界3位に
米半導体メーカー、エヌビディアが時価総額でサウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコを抜き、マイクロソフト、アップルに続き世界で第3位に浮上した(ブルームバーグ)
アトランタ連銀総裁、7-9月に1回利下げ後は休止すると予想
アトランタ連銀のボスティック総裁は、最初の米利下げ後には、政策シフトが経済に及ぼす影響を見極めるため、その次の会合で利下げを休止するとの見通しを示した、同総裁は今年7-9月(第3四半期)に利下げを始めるのが適切だとこれまでに主張している(ブルームバーグ)
米最高裁、トランプ氏の大統領予備選への出馬資格認める
米連邦最高裁は4日、11月の大統領選に向けた西部コロラド州の共和党予備選へのトランプ前大統領の出馬を認める判断を下した(ロイター)
NYCBへの売り継続、相次ぐ格下げによる借り入れコスト上昇を警戒
米地銀持ち株会社ニューヨーク・コミュニティ・バンコープ(NYCB)への売りは4日の取引でも収まらず、株価は2営業日連続で急落している、格付け会社大手2社が同行の格下げを相次ぎ発表したことで、借り入れコストの上昇が意識されている(ブルームバーグ)
▼市況
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
週明けのNY市場は、今週のイベントを控えるなかややドル高推移。
今週水、木曜日に行われるパウエル議長による議会証言を筆頭に、週末雇用統計までドル高イベントが期待されています。
ドル円は150円台半ばでしっかり推移、今週政策金利の発表を控えるユーロも対ドルで1.08台中盤でこちらも底堅く推移しています。
▼株式
ダウ:38,989.83ドル(-97.55)
ナス:16,207.51(-67.43)
利下げ期待の後退から、株価は終盤上値を削りました。
▼債券
米10年債利回り:4.217%(+0.037)
実質金利:1.874%(+0.014)
期待インフレ率:2.343%(+0.021)
(過去3営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
右軸:期待インフレ率(上下逆注意)
実質金利の低下は一服、NY金の上昇に歯止めを掛けることが期待されます。
▼原油
NY原油4月物は、1.23ドル安の78.74ドルにて終了。
株式市場もやや軟化推移、80ドル突破を前に利益確定売り優勢となりました。
▼金
NY金4月物は、30.60ドル高の2,126.30ドルにて終了。
今朝の国内金は、173円高の10,238円で終了しています。
先週末以降の流れを引き継ぎ、ストップロスを巻き込んでいるもようです。
SPDR:821.47トン(-2.30トン)
▼白金
NY白金4月物は、16.30ドル高の904.30ドルにて終了。
今朝の国内白金は、39円高の4,343円で終了しています。
前日のNY白金総取組は9万6千枚にまで膨れ上がっており、昨夜は一部買い戻しが出たもようです。
本日もよろしくお願いいたします。
お問い合わせ(平日08:00~17:00)
大起証券㈱ Tel:06-6300-5757(代表)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
「浪風谷本」メール会員募集のお知らせ
メール会員にご登録いただきますと、1カ月間最新の相場情報を無料でお届けいたします。
まずはお役に立てるかどうか、お試しください。
よろしくお願いいたします。