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大起証券㈱ Tel:06-6300-5757(代表)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
<今週の予定>
・10日:米国、カナダ夏時間へ移行、新月
・12日:米国消費者物価指数、春闘企業側回答集中日(~14日)
・14日:米国小売売上高
・16日:北陸新幹線金沢-敦賀間開業
・17日:ロシア大統領選挙
<CFTC建玉明細>
金
(直近3週間)
右軸:大口投機玉買い越し
3月5日終了時点のNY金大口投機玉の買い越しは191,293枚。
前の週から比べ、49,657枚買い越しが増えました。
大口投機玉による買い越しは、今年1月2日以来の水準へ急増しています。
白金
(直近3週間)
右軸:大口投機玉買い越し
3月5日終了時点のNY白金大口投機玉の売り越しは4,364枚。
前の週と比べ、7,965枚買い越しが減りました。
ファンド売り越しは、昨年11月以来です。
CFTCとは”US. Commodity Futures Trading Commission”の略で、米商品先物取引委員会のこと。各取引所の建玉明細を開示することを義務付けており、毎週金曜日引け後にその週の火曜日時点の参加者別建玉明細”Commitments of Traders”を公表している。
<今週の見通し>
先週末米雇用統計が公表されましたが、大きく増加したNFPに対し失業率は上昇、前回数字も下方修正されるなどマチマチの結果となりました。
市場の反応は当初ドル安だったものの、米当局による利下げを決定づけるものではないとの見方から次第にドル安は一服しました。
そんななか、今週はいよいよ「消費者物価指数」の発表が予定されています。
事前予想は、前月から変わらず3.1%[前年比]。
一方コアは前回3.9%から鈍化する見通し、利下げへの追い風となるのか注目されます。
ちなみに、ブルームバーグからはこのような記事が配信されています。
ご注意を。
予想を上ブレした際の株式市場への警鐘を鳴らしています。
また今週火曜日から木曜日にかけて、春闘に対する企業側回答が集中します。
当局は賃金上昇トレンドを確認したうえで、政策正常化へ踏み出すとの見通し。
賃金上昇期待が高まるか、今週の注目イベントのひとつです。
なお、先週火曜日時点のファンドによる円の売り越しポジションは118,843枚。
右軸:ファンド買い越し(上下逆注意)
前週から比べ、13,862枚売り越しが減少しています。
当局による金融政策の正常化へ向けた動きが警戒されています。
米国、カナダは、今週からサマータイム入りです。
週末16日には、北陸新幹線がついに敦賀まで延伸となります。
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
<会員様向け>
…
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