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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
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▼注目経済指標
・日本貿易収支[通関ベース]-17583億円(予想-18554億円 前回689億円)
・米MBA住宅ローン申請指数-10.6%(前回-3.3%)
・ユーロ圏消費者信頼感-15.5(予想-15.5 前回-16.1)
▼ニュース、要人発言
日本・インド時価総額が急伸 東証世界4位、中国から資金
東京証券取引所に上場する株式の合計時価総額(ドル建て)が中国の上海証券取引所を上回り、世界4位になった、世界取引所連盟(WFE)によると東証が上海の時価総額を上回るのは2020年6月以来、世界の時価総額順位ではインドの国立証券取引所が中国の香港・深圳両取引所を上回るなど勢力図が塗り替わっている(日本経済新聞)
スウェーデン、3月利下げ開始の環境見られず=中銀副総裁
スウェーデン中央銀行のフローデン副総裁は20日、インフレ率はなお高すぎる水準にあり、現時点で3月に利下げできる環境は見られないと述べた(ロイター)
1月の貿易収支1兆7583億円の赤字 輸出の伸び鈍く
財務省が21日公表した1月の貿易統計速報によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は1兆7583億円の赤字だった、赤字幅は前年同月に比べて49.9%縮小した、2カ月ぶりに貿易赤字となった(日本経済新聞)
中国証取、クオンツ運用ファンドの売買制限 株売り巡る規則違反で
中国の深セン、上海両証券取引所は20日、大手クオンツ運用ファンドの寧波霊均投資が取引秩序に関する規則に違反したと指摘し、22日まで3日間売買を制限すると発表した、霊均が19日序盤に売り注文を出したのと同時に主要株価指標が急落したという、証取は20日の声明で、プログラム売買が取引所のシステムや正常な取引秩序を脅かしてはならないとする規則に違反したと説明した(ロイター)
上海株前引け 続伸、市場支援策に期待 金融や不動産に買い
21日午前の中国・上海株式相場は続伸した。上海総合指数の午前の終値は前日比50.1415ポイント(1.71%)高の2972.8717だった、安く始まったのち、上昇に転じた、中国当局によるファンドへの取り締まり強化など、市場支援策に期待する買いが優勢となった(日本経済新聞)
インドネシア中銀
政策金利を現行の6.00%に据え置く事を決定した
インドネシア中銀、予想通り金利据え置き 「下期に利下げ余地」
インドネシア中央銀行は21日、主要政策金利の7日物リバースレポ金利を予想通り6.00%に据え置いた、現在の水準はルピア相場を安定させインフレ率を目標内にとどめる取り組みと整合的との認識を示した(ロイター)
個人投資家が150円台で円買い戻し、介入リスク警戒-円安余地拡大も
個人投資家は先週の1ドル=150円台への円安進行局面で円の買い戻しに動いた、通貨当局による為替介入を警戒しての動きだが、新たな円売りの機会をうかがう動きも見せており、円一段安のリスクを高めている(ブルームバーグ)
6割の企業が賃上げ・平均4.16%、日銀正常化に追い風-帝国データ
2024年度に賃金改善を計画する企業が6割に上り、賃上げ率は前年度を大きく上回る平均4.16%になったとする調査結果を、帝国データバンクが21日に発表した(ブルームバーグ)
FRBの金利決定「より困難に」、米1月物価統計で=リッチモンド連銀総裁
米リッチモンド地区連銀のバーキン総裁は21日、予想以上の伸びとなった1月の米消費者物価指数(CPI)と米卸売物価指数(PPI)は今後の米連邦準備理事会(FRB)の金利決定を複雑なものにしていると述べた(ロイター)
中国、取引開始直後と終了直前の株式売り越し禁止-機関投資家に通達
中国は主要機関投資家に対し、株式市場の取引開始直後と終了直前に株式を売り越すことがないよう指示した、事情に詳しい関係者が明らかにした、8兆6000億ドル(約1290兆円)規模の中国株式市場を支える強力な政府措置の一部となる(ブルームバーグ)
ECBへの利下げ期待、時期尚早の可能性-ベルギー中銀総裁
欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのウンシュ・ベルギー中銀総裁は、一部が予想するほどECBは早急に利下げしない可能性があると述べた(ブルームバーグ)
FOMC議事要旨
「政策金利がピークに達する可能性が高いとみている」
「需要が想定よりも強い可能性がある」
「早過ぎる利下げのリスク、大半の当局者が留意」
「当局者らは引き続きインフレリスクに非常に注意を払っている」
「利下げの前にインフレ率2%に向けた更なる進展を見たい」
「インフレ予測の上振れリスク、経済成長の下振れリスクを認識」
「地政学、賃金上昇率の上昇などインフレ上振れリスクの可能性を認識」
「2023年の消費支出は驚くほど回復力」
「インフレの進展が失速する可能性があるとのリスクを認識」
「バランスシート巡る協議、ランオフの最終決定に導く」
ボウマンFRB理事、利下げ時期が「今ではないのは確かだ」
米連邦準備制度理事会(FRB)のボウマン理事は21日、現在の経済環境は利下げを正当化しないとの見方を示した、ボウマン理事はワシントンで開かれたイベントで、利下げについての質問を受け「それが今ではないのは確かだ」と答えた(ブルームバーグ)
FRB、尚早な利下げに懸念 不確実性強調=議事要旨
米連邦準備理事会(FRB)が21日に公表した1月30日─31日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、金利をいつまで現行水準に維持すべきかに不透明感が存在する中、政策担当者の大半が尚早な利下げに対する懸念を示していたことが分かった(ロイター)
▼市況
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
おそらく全世界が注目したであろうNVIDIA11-1月期決算は、売上高、利益ともに市場予想を大きく上回る結果となり、7時現在で9%を越える株価上昇となっています。
またFRBは1月FOMC議事要旨を公表しましたが、早期の利下げ期待を後退させる内容となっています。
いずれもおそらくドル高に作用する内容となっていますが、現在のところドル円は150円台前半でしっかり、ユーロドルも1.08近辺での推移となっています。
本日は、韓国中銀が政策金利を公表する予定です。
▼株式
ダウ:38,612.24ドル(+48.44)
ナス:15,580.87(-49.91)
全世界が注目したNVIDIA11-1月決算が日本時間今朝6時半頃に公表されましたが、売上高、利益ともに市場予想を大きく上回る結果となりました。
▼債券
米10年債利回り:4.319%(+0.043)
実質金利:1.982%(+0.031)
期待インフレ率:2.337%(+0.015)
(過去3営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
右軸:期待インフレ率(上下逆注意)
インフレ率は再び上昇傾向、年初来更新をうかがう水準です。
▼原油
NY原油4月物は、0.87ドル高の77.91ドルにて終了。
前日の下げを取り戻す展開、引き続き中東情勢が相場を支えています。
▼金
NY金4月物は、5.50ドル安の2,034.30ドルにて終了。
今朝の国内金は、4円安の9,782円で終了しています。
米債利回りの上昇が、NY金の上値を抑えました。
SPDR:829.82トン(-6.34トン)
▼白金
NY白金4月物は、24.70ドル安の889.60ドルにて終了。
今朝の国内白金は、54円安の4,310円で終了しています。
ドル安一服からNY白金は上昇一服、パラも33ドル下落しています。
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